すなぎも

いろいろとお休み中の大学生。 適応障害でいろいろ休んでる留年ほぼ確の大学生の隙あらば自…

すなぎも

いろいろとお休み中の大学生。 適応障害でいろいろ休んでる留年ほぼ確の大学生の隙あらば自分語り。

最近の記事

北海道紀行 肆日目

さて、知床4日目。久々のベッドでしっかり休み、朝食バイキングに舌鼓を打ち、本日は羅臼→ウトロ→知床斜里→網走とバスと電車を駆使して移動する。 ウトロから知床斜里行きのバスまで時間が余っていたので昼食を道の駅うとろ・シリエトクでいただく。公共交通機関の時刻表に振り回されるこの旅では何度もこの道の駅にお世話になった。ちょっとした時間をつぶすのにちょうどいいのである。 写真だと全く分からないがバスターミナル近くを流れる川には大きな魚が遡上してきていた。おそらく樺太マスであろう。

    • 北海道紀行 参日目 羅臼編

      さて、北海道三日目。2泊お世話になったゲストハウス、ボンズホームをあとにして向かったのは羅臼である。 知床横断道路からの景色は行き帰り共に曇っていたが素晴らしいものだった。バスを降り10分ほど歩くと道の駅に到着した。 奥に見えるのが北方四島の一つ国後島である。少し前にロシア人が国後島から泳いで亡命してきたというニュースが報道された。ニュースを見た当時はそんな馬鹿なと思ったがこの距離ならば泳げるかもしれない、と思うほど近かった。島国生まれの私としては、あんなに近い島に日本人

      • 北海道紀行 弐日目 知床ウトロ編

        二日目は知床五湖を周ったあと知床岬までのクルーズ船に参加した。 知床五湖知床五湖には3つのルートがある。一つ目は高架になっている道を歩くルートだ。無料で通ることができ、高架の周りには電気柵が張り巡らされておりヒグマと遭遇する危険もない最もお手軽なコースと言えるだろう。 二つ目と三つ目は条件付きのコースとなる。ヒグマの活動期には有料のガイドを付けての参加となり、私が行った植生保護期には有料のレクチャーに参加しなければならない。高架道と違いヒグマに出くわす危険があるからだろう

        • 北海道紀行 壱日目 知床ウトロ編

          旅立ち「自分探しの旅に行くって人は見るけど実際探して帰ってきた人ってみたことないんですよね」 アドリブに定評のある当時好きだった俳優が放ったひとこと。シナリオとまるで関係のないそのセリフに客席はどう反応していただろうか。何の気なしに笑って聞いていた数年前の自分が今の私を見てどう思うだろう. 大学二年生。適応障害によりほぼ授業を受けられず、すでに4年での卒業が危ぶまれる中、私は安直にも自分探しの旅を決行することにした。 相棒はミレーのバックパック。自分探しの旅に優雅にキャ

        北海道紀行 肆日目