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ブロック構築は探偵デッキで。

  火曜日から始まっているMTGアリーナのミッドウィークイベント。今回は「カルロフ邸殺人事件」構築だ。その名の通り新エキスパンションである「カルロフ邸殺人事件」のカードしか使えない構築戦となっている。今エキスパンションののみで完結している部族、「探偵」あれば無敗で駆け抜けることができるかもしれない。そんな挑戦のお話である。

カルロフ邸殺人事件で完結している探偵たち

  実質全体強化のエンチャント《証拠流出の事件》、すべての探偵を強化するクリーチャー《私立探偵》を1つのエキスパンションで手に入れた探偵。本セット最強部族と言って良いだろう。スタンダードで遊んでいる時は《セラの模範》などを入れて粘り強く戦えるようにしていましたが、大量の手掛かりトークンや《捜査の達人、アルキスト・プロフト》などで、本セットだけでも意外と粘り強く戦えます!

スタンダード級のクリーチャーと打ち消したち

  カルロフ邸殺人事件で収録されたスタンダード最強クラスの打ち消し《喝破》。青白とい探偵をサポートしてくれるカラーだと、無理せず投入できるのが、また強い。しかし除去の選択肢が少く心もとないので、ここは《喝破》をうまく使いこなすのがキーかもしれない
  また《ひよっこ捜査員》や《ウォジェクの捜査員》などスタンダードで見かけるようなクリーチャーも採用でき、エキスパンションでの優遇のされ方が伺えますね。

アグロが多いぜBO1

大活躍のおじさん

  一応無敗で駆け抜けることができたのですが、対戦相手はボロスカラーのアグロばかり。そのため勝てたのは、ほとんど《捜査線の執行者》のお陰でした。飛行と絆魂をもったこのカードが探偵サポートを受けて4/4で殴りだすと、ライフレースがぶっ壊れます!環境に飛行が少ないのも《捜査線の執行者》に追い風ですね。
  

最後に

  新エキスパンションでフィーチャーされた部族「探偵」。スタンダードでもなかなか遊ぶのはまだ難しそうですが、カルロフ邸殺人事件限定構築という環境でなら一線をはれそうですのです。最新エキスパンションのフレーバーを楽しみながらミッドウィークマジックを楽しんでみるのはいかがでしょうか?!

今回のデッキリスト
デッキ
4 ひよっこ捜査員 (MKM) 29
9 島 (MKM) 280
11 平地 (MKM) 278
4 証拠流出の事件 (MKM) 9
4 捜査線の執行者 (MKM) 31
1 第10管区の英雄 (MKM) 34
4 ウォジェクの調査員 (MKM) 36
4 私立探偵 (MKM) 223
2 捜査の達人、アルキスト・プロフト (MKM) 185
4 喝破 (MKM) 221
4 行き届いた書庫 (MKM) 264
4 霧水路のスパイ (MKM) 65
3 次の一手 (MKM) 22
2 探偵社社長、エズリム (MKM) 202


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