夫婦でポケモンユナイト、マスターになる話 シーズン2
無事シーズン1ではマスターになることができた妻。だがその時すでに妻はMOBAの暗黒面に飲み込まれつつあった。
時は少し流れてユナイトシーズン3!
仕事が忙しかったり、引っ越しがあったりとシーズン2はそれほど熱をあげて遊ばなかった私達。一段落ついたところで妻はもう一度ユナイトのランク上げを開始、それと同時にユナイトについてSNSで発信も始めたりして、どっぷりユナイトに漬かった日常が始まった。
シーズンの切り替えでランクもかなり落ちてしまっていたが、流石にマスターランクまで上がった経験値は協力で、ヨクバリスも弱体化されていたことも後押しとなりサクサクとエキスパートまで上り詰める。その時はまだ楽しそうにSNSで発信をする妻の姿が微笑ましいかった。
マスターランク手前にて
マスターランクまで行くことを目標としていた妻。エキスパートランク5(今で言うエキスパートランク1)に2週間前に到着するともう余裕だと、少し高を括り、ユナイトと距離をおいて休憩する。無理せず楽しみながらゲームをするのはとても良いことだ。
そして迎えたシーズン終了3日前。ここで思いの他、妻は苦戦を強いられる。妻いわく「これまでの人生で一番つらかったのは、マスターランクにあと1勝、アクティブポイントも十分という状態で2連敗に期したあの時だ。」という。
その後慣れた「ハイドロポンプ+なみのり」から「こうそくスピン+しおふき」に変更したりと、あれやこれかと悪戦苦闘。結局シーズン3はマスターランクへとたどり着くことはできなかった。
ダークサイドに落ちる妻
「マスターランクまであと1勝、アクティブポイントも十分という状態で2連敗」という流れで完全に心をおられた妻はダークサイドへと染まっていた。
MOBAというゲームはチームプレイの協力が重要なゲームだ。そのためしばし敗北の際にはそのヘイトがチームメイトに向いてしまうことがある。妻も「味方ガチャが当たらねぇ!」「味方がわかってねぇ」としばし叫んでいた。これはいけないと妻をユナイトから引き離すスナガガ。ダークサイドに染まった妻を助け出さなくてはと、スナガガももう一度ポケモンユナイトの世界に見を投じるのであった。