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BO1の英雄、プレイリードッグデッキの記憶を残したい。

  マジックアリーナのBO1。一戦で決着がつき、なるべく試合回数を増やしたほうがランクを上げやすいという性質上、どんな環境でもアグロデッキが跋扈している。そんな環境にサンダージャンクションの荒野から一筋の光が現れた。それが《プレーリードッグ》、その方だ。

プレーリードックとは…

 スタッツは意外と平凡な2マナ2/2絆魂を持つ白のカード。1番の特徴は、  自分の終了ステップにこのターン手札から呪文を唱えていなかったら《プレーリードッグ》の上に+1/+1カウンターを置くという効果だ。カウンタースペルや除去スペルを構えて終了し続けていれば、サイズも上がるし、戦闘すればライフアドバンテージも得られてしまう。対アグロのリーサル・ウェポンと呼べるクリーチャーだ。

プレーリードッグと遊ぼう

 先月スナガガがハマっていたのが、こちらのプレーリードッグ4枚入れた青白コントロール。このデッキの面白いところは、コントロールデッキでありながら、2ターン目に《プレーリードッグ》を展開して、そのままに相手の呪文を打ち消し続けるというパーミッションデッキみたいな戦い方もできるところだ。《魂の洞窟》などで打ち消せないクリーチャーを連打してくるランプデッキにも少しは勝機が見出だせたりする。

  もちろんアグロと戦う時は、《プレーリードッグ》には壁として立ちはだかってもらい、最終的には《太陽降下》に巻き込み、ファイレクシアンの一部になってもらうという、捨てるとこなしだ!
  《プレーリードック》自身、一匹でも5、6ターンで勝負を決めることができるカードなので、終盤引いてきてもコントロールした状態ならフィッシャーにもなりえるのもうれしいところ。

まだまだ遊べる《プレーリードッグ》

  正直スナガガが日和って、青白コントロールのもともとのパワーを借りて作った、《プレイリードッグ》デッキ。このカードパワーなら、《秘密を掘り下げる者》や瞬速持ちのクリーチャーを詰め合わせたパーミッションよりのデッキでも遊べるんじゃないかと感じております。5月は皆さんもプレーリードッグと遊んでみてはいかがでしょうか?

デッキリスト

デッキ

2 砂(さ)塵(じん)の憎(ぞう)悪(お) (OTJ) 9

4 島 (MKM) 280

2 敬(けい)虔(けん)な新(しん)米(まい)、デニック (MID) 217

8 平地 (MKM) 278

3 喝(かっ)破(ぱ) (MKM) 221

1 探(たん)偵(てい)社(しゃ)社(しゃ)長(ちょう)、エズリム (MKM) 202

2 エルズペスの強(きょう)打(だ) (MOM) 13

3 骨(こつ)化(か) (ONE) 26

2 放(ほう)浪(ろう)皇(おう) (NEO) 42

1 永(えい)遠(えん)の放(ほう)浪(ろう)者(しゃ) (ONE) 11

4 太(たい)陽(よう)降(こう)下(か) (MOM) 40

3 冥(めい)途(ど)灯(あか)りの行(こう)進(しん) (NEO) 28

2 記(き)憶(おく)の氾(はん)濫(らん) (MID) 62

2 雲(うん)散(さん)霧(む)消(しょう) (MID) 49

1 皇(こう)国(こく)の地(ち)、永(えい)岩(がん)城(じょう) (NEO) 268

1 天(てん)上(じょう)都(と)市(し)、大(おお)田(た)原(わら) (NEO) 271

4 アダーカー荒(こう)原(げん) (DMU) 243

2 さびれた浜(はま) (MID) 260

4 行(い)き届(とど)いた書(しょ)庫(こ) (MKM) 264

4 推(すい)理(り) (MKM) 52

1 告(こく)別(べつ) (NEO) 13

4 プレーリードッグ (OTJ) 24


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