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面接で聞かれた質問集

こんにちは、すなです。

今回は就活の面接でよく聞かれた質問について書いていこうと思います。
就活していたのは2ヶ月前ですが、メモしてあった内容をまとめました。

聞かれた内容とどう答えたらよさそうかという見解もいくつか記載してあります。あくまで個人の意見として参考にしてください。

面接、面談したのは10数社で、9割が自社開発企業です。
自社開発企業では主に価値観や考え方を聞かれることが多かったように思います。
一方、受託やSESでは性格や人物像を聞かれることが多かったように思います。
サンプル数もそんなに多くないので偶然かもしれませんが。。

では早速内容に行きましょう。
聞かれた頻度別で分けてあります。

ほぼ毎回聞かれた質問

下記に挙げるものはほぼ全ての面接で聞かれました
メソッドで定義しておいていつでも呼び出せるようにしておいた方がいいレベルです。
特に上3つは聞かれなかった企業がなかったと思います。
しっかり自己分析して準備しておきましょう。

・前職を辞めた理由
・なぜエンジニアになろうと思ったか
・これからのキャリアビジョン(1~2年後、5年後)

・強み
・どんな姿勢で仕事をしたいか
・どんな会社で働きたくないか

いくつかピックアップして説明していきます

前職を辞めた理由
よく言われることですが、ネガティブな理由だとしてもポジティブな言い方に変えられるのであれば変えた方がいいと思いますね。

例えば僕は一言で言えば「仕事がつまらなかったから」になるんですが、面接では「もっと自分の裁量でやりがいのある仕事がしたかったから」と伝えてました。

なぜエンジニアになろうと思ったか
ここかなり重要な部分なので強調して言いたいんですが、エンジニアになろうと思った理由を聞かれたら、必ずそれがエンジニアであるべき理由を伝えましょうね

例えば物づくりが好きだからという答えをしている人を結構見ます。
そのこと自体は全然いいんですが、もうちょっと深堀りましょう。
なぜなら物づくりはエンジニアじゃなくてもできるからです。

他にも個人で自由に稼げるスキルを身に付けたいからというのも見ます。
それでもいいんですが、その中でなぜプログラミングなのかということはしっかり考えた上で答えましょうね。

それはわかったけど、それでなんでエンジニアなの?」と聞かれないような答えを考えましょう。

自分がやりたいと思ったことがあって、それがエンジニアじゃなきゃいけないという理由を答えられるとベストだと思います。

これからのキャリアビジョン(1~2年後、5年後)
これもよく聞かれました。実際キャリアビジョンなんてどこかで変わる可能性は全然あるので、現時点での自分のプランをしっかりと考えて発言すればいいと思います。
重要なのは自分なりのビジョンをしっかり持っているかどうかです。

10年後まで用意しましょうというアドバイスも見ますが、僕は5年後までしか聞かれなかったですね。

実際これだけ流れの早い業界で10年後というのも現実性に欠ける気はします。。。そもそもテクノロジーのあり方そのものが今とかなり変わってると思うので。
もちろん考えられてればその方がいいと思います。
ちなみに僕はもし聞かれたら現時点でそこまでは考えていないと素直に答えるつもりでした。笑


そこそこ聞かれた質問

人物像や価値観を聞く質問が一番多かったですが、企業に対する評価や他社の選考状況などを気にされることも結構多かったですね。

・志望動機
・選考中の企業の中での志望順位
・前回の面接の結果、会社への印象
・会社に対して良いと思った点と不安な点
・内定出ている他社の良いと思った点と不安な点
・弱み
・これまでの一番の成功体験
・どういうプロダクトを作りたいか
・なぜサーバーサイドがいいのか

志望動機
意外かもしれませんが、志望動機は毎回聞かれたわけではなかったです。
とある企業のCTOと話した時も志望動機は聞かないと言ってました。
それよりカルチャーフィットするかどうかの方が重要とのこと。

弱み
弱みについても聞かれることはありましたが、強みほど頻度は高くなかったです。でもしっかり用意しておきましょうね。

どういうプロダクトを作りたいか
これは自社開発企業でなければ聞かれない気もしますが、自社開発行きたい人は考えておいた方がいいかもしれませんね。
文脈にもよりますが、実際に自分で考えて作ったプロダクト(ポートフォリオ)があるならそれを話してもいいと思います。


1~2回しか聞かれなかった質問

頻度は低かったですが、人物像を探るような質問が多かったですね。

・英語はできるか
・薬学に未練はないか
・使ってみたい技術
・なぜ流行りの技術を使いたいと思うのか
・周囲から言われる自分の性格
・フルスタックエンジニアについてどう思うか
・やる気が出ない仕事時のパフォーマンスへの影響

英語はできるか
これは外国籍の人がたくさんいて、海外とも会議があるような企業でした。他のところでは聞かれなかったです。

薬学に未練はないか
僕の前職が製薬企業の研究職だったので、あまりにもかけ離れているから出てきた質問だと思います。
前職が特殊なスキルを要するような職業であった場合は、そこに未練はないかと読み替えてください。

使ってみたい技術
なぜ流行りの技術を使いたいと思うのか

これは個人的にかなりいい質問だと思いました。
使ってみたい技術を聞かれた時に、単純に「流行ってるから」という理由で答えないようにしましょう。
思考停止しているという印象を持たれかねません。
自分なりの理由を用意しておいた方がいいと思います。

フルスタックエンジニアについてどう思うか
これについては正解は分からないんですが、自分のキャリアビジョンの中でフルスタックエンジニアを見据えているのかどうか、その理由について自分なりの考えを述べられればいいんじゃないかと思います。

やる気が出ない仕事時のパフォーマンスへの影響
個人的に全面接の中で最も答えにくかった質問です。。。
どう答えてもプラスになることはなさそうですからね。笑
なんとか無難に答えて納得してもらえたような気はしますが。

この質問が出てきたのは、弱みを聞かれた時に、「自分のやる気がない仕事は後回しにしがち」という旨の答え方をしてそこを深堀されたからです。

ここから得られる教訓は、自己分析をする際はかなり深掘りしておきましょうということです。
弱みを言った時に、その場合どうなるのかを深掘りしておけばもっとベストな答えを出せたと思います。

他の質問に関しても答えをただただ用意するだけでなく、なぜと深掘りすることや、その答えによってさらに質問されそうなことを考えておくことは重要です。

技術質問

技術的な質問に関しては僕はほとんど聞かれなかったです。
1社だけ、MVCモデルを簡単に説明してくださいとだけ聞かれました。
他には一切聞かれなかったです。

ただ周りの人は結構聞かれてた印象です。

理由は不明です。
ポートフォリオは示していたのでそれで事足りたのかもしれませんし、自社開発のベンチャーだとそもそも技術的な質問はあまりしないのかもしれません。

いずれにせよ基本的なことは対策しておいた方がいいと思いますね。

まとめ

振り返ってもらえば分かる通り価値観や考え方が企業とマッチするかどうかを推し量る質問が多いと思います。

結論、深く自己分析しておけば問題ないです。
不安な人はスクールの模擬面接やエージェントを利用した面接対策でフィードバックをもらうといいと思います。

面接対策と言うとどう伝えるかみたいなHOWの部分が取り上げられがちですが、個人的には何を伝えるかというWHATの方が圧倒的に重要だと思ってます。
それができて初めてHOWを意識したらいいのではないかと。

HOWで1つだけ意識するとしたら結論から言うことを意識しましょう。
これは本当に重要です。じゃないと何言ってるかわかりません。

それ以外は基本的にはWHATを詰めて、余裕があればHOWを気にしたらいいんじゃないかと思います。

台本みたいなものも用意する必要は全くなく、しっかり自己分析した上で聞かれた質問に対する答えをその場で思い出すくらいのイメージでいいんじゃないかと。

台本通り話さなきゃと思うと緊張しますし、失敗許されない感じになってしまうので。

最後長くなりましたが、まとめると一番重要なのは徹底的な自己分析です。

面接においてこれ以上の武器はありません。


今回の記事が少しでもみなさんの就活の参考になれば幸いです。

希望する企業に行けることを祈ってます。

頑張ってください!!



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