わたしのこと•むすこのこと

noteをはじめるにあたって。

【わたしのこと・むすこのこと】

2008年9月。
息子の誕生とともに23歳のシングルマザーも同時に誕生した。
それがわたし。
息子の父親とは妊娠5ヶ月時に同棲解消・婚約破棄にいたった。
籍はまだ入れてなかった。
経緯は伏せるが、
同棲解消・婚約破棄は私の意思ではなかったことは明確にしておきたい。

(未婚の)シングルマザー当事者として、
20代~30代前半まで社会的な活動・運動を積極的にしてきた。
それは、産後すぐに開始した婚約不履行の民事裁判(認知請求も含む)や、
民事裁判終了後の養育費調停など、
息子の父親との闘いの中で感じた不合理性への思いと、
社会的制度の中で婚姻歴がないシングルであることの不合理性への思いとが、
大きな原動力になった。
しかし、息子が硬式野球を始めた小2の終わりから、
息子の野球が生活の中心にならざるを得なくなった。
土日や連休は、休み返上の野球少年の母になった。
アラームなしで起きることの出来る朝は、
年末年始くらいしかない、時間の貧困と体力勝負の日々。

2024年春、息子は高校生になった。
地方の高校で、寮生活を送る球児になった。
わたしはこの約15年と半年を、
ともに人生を歩むパートナーを得ることなく、
まさに「シングル」として親業をやってきたが、
事実上、金銭的なこと以外は、
日常的には親の役割を必要としなくなった。

23歳から時間の貧困状態に陥り、
息子が野球を始めたことでより一層深刻さが増したが、
40歳を目前に控えて、
ソレを取り戻した春、今。
年齢を重ねて、というより、
感覚的には一気に年齢だけがつり上がって戻ってきた、ソレ。
何とどう向き合うか、考えていくか。
何がしたくて、何が出来るのか。
誰と出会って、誰と過ごすのか。
息子が一人の大人として、
大きく成長しているであろう今、
わたし自身も、一人の人間として、
自分の人生に向き合いたくnoteを始めようと思った。

同級生の友人達は、
まだ乳幼児期や、小学生の子どもを育てる中、
わたしの息子はもう高校生で、高校球児で、
ありがたいことに手が離れるのが早かった。

良い時間を過ごすキッカケをもらったと思って、
いろいろと頑張りたい❤️

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