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妖怪にようかい。

ども、ソルです。

御用だ御用だーーー!
あ、はい、ごめんなさい。ご用はないのですが、わたしが話を聞いて欲しいだけ。

あのー、妖怪が好きなんですね。
妖怪、妖精、小人、神話、昔話にファンタジー…こういった類のものが大好きなでして。

あ、でも、幽霊とかホラーは嫌いです。本気でそういう映画は見れません。怖すぎて、叫びすぎていつも怒られます(だったら、最初から見せないでくれっての)。

ただ、怖い。とか、むり。(急な語彙力の欠如)

好きだった戦隊モノは「忍者戦隊カクレンジャー
好きだった日本昔ばなしは「大沼池の黒竜
小学校の時の卒業論文は「エジプトの神々」
好きな作家は「京極夏彦」と「森見登美彦
好きな挿絵画家は「佐竹美保
好きな漫画の一つは「妖怪のお医者さん」

そして、アナザースカイは長野県飯綱村。
小さい頃から、1年の1/4は向こうで過ごしていたんじゃないかな?

天狗がいるという言い伝えがある飯縄山の麓で生活し、
飯縄山の天狗から忍術を教わった戸隠忍者の戸隠山でスキーや登山をし、
『大沼池の黒龍』の言い伝えがある黒姫山の隣に位置する飯縄山でいろんな大人の話を聞き、空想しながら幼少期を過ごした。

そうした全てが、わたしを魅了してきました。

わたしは、名前があって、ストーリー性があって、いるかもしれないけど今は見えていない者たちが好きなんですね。

だから、幽霊のように、ただいる。っていう名のないものは怖いですが、妖怪のように、現象や物やストーリーに付随してできたものは好きなのです。

何もない道で、袖を引っ張られたような感じがして振り向くと誰もいない
「袖引きこぞう」
100年以上大切に使われ続け魂が宿った物たち
「付喪神」
こどもを育てられずに妊婦のまま死んだ無念の化身
「産女」
産んだばかりの子を雨の日に神隠しにあってしまった女の悲しみ
「雨女」
盗み癖が染み付いた者の体にできる無数の目
「百々目鬼」
ケルトに伝わるいたずら好きな家の守り主
「ボガート」
アイヌに伝わる小人、フキの下の人
「コロボックル」

がっつりその世界に入りたいというとちょっと違うのですが、あ、いるのかもって感じるような今の距離感がとても気に入っています。直接関わることはないけれど、信じないより、信じた方がなんとなく面白い。救われる。

そんなファンタジーの世界がとても好きです。

その中でも、日本の妖怪はわたしたちの生活に深く根付いていてとても近く感じる。心が綺麗でないと、見ることができないのではないかと思っています。だから、いつでも心は綺麗なままで、澄んだ心を持っていたいものです。

そんじゃ。
From Sol

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