前向き、上向きの寅子ちゃん

今演っている朝ドラの「虎に翼」は、ウチの亡父が生きていたら燥はしゃぎだすようなドラマだ。そして、私が好きな法律学が対象なので、より興味がわきます。

父は、女が権利を求めて闘うのを助ける事が、大好きだった。心優しいところはあるんだけど、そこは男兄弟しかいなかった家庭出身者なんで、荒っぽい事、この上無いのだ。

私は、就職した直後頃に、まだ若い頃、或る外国人女性（敢えて名前は言わぬ）が経営する会社で「見事に」騙された。給与を20万くれる約束が不履行になり、文句を言うと、大声で怒鳴って唸ってクビにされた。当時、20代だった私は、怒り心頭だったがどうやって復讐するか、術を知らなんだ。

当時、まだ家長として頭が矢鱈しっかりしていた父に、相談。こう言うところは矢鱈役に立つ男だった父は、
「おし。応援してやるぞ。だから、まず、徹底的に闘え」、
と言った。
「闘う？」
「そうだ。闘え。相手の所へ行って、金を払え、と主張しろ。だってさ、お前、後悔したくないんだろ？アメリカでやって行きたいって事は嘘か？こんな甘い事じゃ済まんぞ、あっちへ行くと。真っ直ぐなお前の事だ、たとえ負けたとしても、悔いがないからな、泣いてる場合か。シッカリしろっ」
と私に叱咤激励した。

そう。父がやったのは、応援だけだ。あとは、私がやったの。

その後、父の知合いの労働省の役人に私が電話してアドバイスを受けに行き、彼の指示で、知合いの労働基準局局長室で局長と話し、
「ふむ。確かに酷いね。その会社ね、全うじゃないですよ。此方も調べてみたらね、出鱈目でした。だから、僕があなたの代わりにその会社とお茶呑んできますね」
と言われ、大丈夫かなと思っていたら翌々日、ちょっと20万より10%少なかったが、お金が振込まれ、父は、小躍りした。

父の力を借りずに（とはいうものの、父の知合いに私が直接電話してオジサンに相談したけどね😅💦）、ま、何とか苦境を脱出した。
父は自分の小遣いを私に渡さずに済んだワケだ。

その会社は労基の罰則でテレビに報道される目に遭遇した。それっから労基局が動くと企業は死ぬほど怖いんだ、と発見した。

父は超喜んで、
「お前が勝ったんだ。然も、誰も助けなかった(ま、父の知り合いが旨いアドバイスくれたけどさ😓💦)。よくやった。お金が薄給で送られても充分足りていないと母さんが言っていたが、金の話じゃねぇぞ。要は、大きい奴らにお前が負けなかった、って事だ。よくやった。褒めて遣わす。よくやった」
と褒めてくれた。父のお褒めの言葉はなかなか貰えず、コレを貰うのが、当時の私の栄光への架け橋だった（笑）。

この辺から、超キャリアへの道を目指す様になった。朝ドラの寅子同様に (寅子は法学、私は外国で言語を勉強)、憧れを現実にしたい、と勉強しだす。

父は、よく心得について捲まくし立てたものだ。

「👹好いか、女だからって馬鹿にされたら、思切りやり返してやれ❣❣❣  馬鹿にして好い気になってる男を、プライドがへしゃげる程、ペシャンコにしてやれ。その後に帰宅しろ❣❣❣👹涙なんか流すな。流したら、家へ入れねぇぞ。分かったか👹」

父の叱咤激励を受けて、アメリカのきつ～い人生経験後、其処らじゅうの会社でしっかり働いて男どもをペシャンコにしてやったワケ(笑）。
お蔭で嫁の貰い手はないワケです😓💦

好き彼以外は、大体、私を馬鹿にしたオジサマ達はみんなひしゃげちゃったのじゃ(爆)❣ 好き彼は、ひしゃげ対象じゃないので、彼の自己肯定感はカンペキに残ってるよん♪(^^♪ 私って好きな人には超優しいから。

アメリカに行く事も、当初寂しいから反対していた父も根負け、アメリカへ行き、この人間的な「嵩かさ」が増えたと言うか、物凄い派手で、アメリカ風きつい手ごわい女になって帰国。当時、38歳。

出る釘は打たれて、或る程度日本人女性として、立派に扱われる様になったのは、帰国後20年近くしてから（笑）。

それまで、ちょっとはねっ帰り過ぎて誰も面倒見切れない感じで。まぁ、未だに未婚だけど(爆)、ドラマの寅ともちゃんがちょっと似ている感じで、お互いに寅年、けんかっ早い、人情深い、また彼女の法学部での苦労は、私がアメリカで何もわからない所から初めて、苦労した頃に、超通ずるものを感じます。

頑張るぞ～ってアメリカに亘って、しゃきしゃきになって12年後に帰国した年代は、丁度寅子の年代だ。20~30代後半の一番の成長期。

今は、当時の自分自身と今の自分自身で何度も向合い、邂逅して、顧みる事が多いのね。当時、色気はどっかへ飛んで行っちゃって、とにかく勉強しました。

人って一度、人生の中で、色気やハロ気を失くしてとにかく人生に投球する自分を見る事がある筈じゃあないですか？

あなたもある筈ですよ。まだなかったら、そろそろそういう時季が始まるかも知れない。

また、こう言う事って男性と女性で違いは無いんですよ。私の大好きな人、好き彼は、ご本人がポイント的に一番分かっていない部分がありますが、それでも、彼は私がアメリカで苦労したことを他人事ひとごとにも拘かかわらず、とても尊敬して、感心してくれました。

でもね。実のところ、彼だって、50代の今なんかと違ってホントに子供だった頃に、彼は何も進路決められない若い頃、高卒後、エンジニアの専門科に進んだ際にそりゃあ勉強した事と思います。

ご本人は大学を出ていない事にとても苦しんだようですが、あなた、大学の進学に関わらず、学歴の大切さは、如何に勉強したか、だよ。大学に進んで、馬鹿が進んだ阿呆も其処らに一杯いるのよ。

私の好き彼は、超真面目な人で、凄く勉強したのよ。高卒を矢鱈気にしていたけど、専門科卒ってただの高卒じゃないじゃん。当時、自分が出来る限りの勉学に身を注いだなら、それが言わずもがな、熱かった青春ですよ。
彼の熱き青春ですよね。
😆きゃ～😆想像しちゃった😊💓好き彼大好き💚愛してるわぁ。

亡父は後年、私の
「外国帰り的超派手外見」
が、余りにも派手で、赤や緑や青の原色が多くて、嫌いで(然も太ったから)、アレでしたが(笑)、中身は、良く褒めてくれたもんです。

「一つ、認めてやろう。お前には根性があった。あれだけ英語や学問知識が合って英語でそれが説明出来りゃ、立派なもんだ。男と言う男を潰してやれ」
と言われたが、そうも言えませんがなぁ(笑)。父は、仕事的にプロ級で凱旋帰宅したんで、何やっても親ばかさんで、娘が得意で、にっこにっこでした。ま、暫しの好い親孝行した思い出です。

この年齢になっても、ドラマの寅ちゃんの賢明に法律を学ぶ姿に憧れたり、夢を見たりします。あ～、コレ、勉強してみようかな、とか、あ～解るわぁ、その気持ち、とか、ね。

「人生の夢」を見る事は、脳の若返りへの「一番の近道」です。
物忘れなんて、吹っ飛びますよ、ホントに。頭の中で妄想や想像がはじけて、実際に現実の夢になる時、引寄せが始まります。

よつばさんの熟年代へのアドバイスがあるのですが、
「大器晩成型の人は、人生を楽しむ希望を充分持っている方達。人生を楽しむ方法を自分は知ってるんだ、と自覚しましょ」
と仰せでした。私も、そう思います。

「あぁ、私には何もないし、誇れることも無い、この先、いつか何もかも失くして、死ぬのを待つだけ」
と考えるのは、もう止めましょ。暗くなるのも、ネガティブも其処まで行くと凄いけれど、ね、人生は、終わりだと思うと終わりです。
私には、まだまだですよ😉👌

思考方法で見方を変えます。

自分は、
●面倒臭がりだからこそ、時間をセーブして効率を良くする術を知っていて、他人なら遠回りする所が近回り出来ちゃう、
●自分軸を持っているから、他人のアドバイスには耳も貸さないけど、他人の話をキチンと聴く耳を持ってる、
●家庭や周囲の人間に自分の人生を占領された事も過去にはあるけれど、その分今まで貯めた知識や賢さを充分使えるし、
●感受性豊かで、他人の話を聴く力があるし、相手の心が分かる、
●ネガティブな人間本能を見抜く力もあるし、RISKを想定出来るし、
●フットワークが軽いから、普通の人の先を歩ける。

そう。モノの言い方で人の生き方なんて、幾らでも、変われる。「見方」自体が随分、変わって見えて来る。見方変えると、法律を勉強する明治女史も、格好いいでしょ？アメリカに行ってしこたま勉強した変人女も格好いいんですよ、見方変えるとね。

あ、古い見方で話してるな、ヤバす💦😓💦
とネガティブさを感じたら、

「スィッチ❣❣❣」👆

と声に出して言います。声なんて大きくても、気にしないの。
誰もあなたの事は、気にしません。コレ、スイッチしてくれるよ。
見方の変更スイッチの入れ方。超気分変わります。

あとさ、アメリカへ行って変わった事。

自分軸が揺るがなくなった。

自分で自分を説得しちゃうので、騙されてる暇がない。バカのフリはしてるけれど、実際の馬鹿ではないって事よん。自分軸を揺るがすモノが廻りにない状態。安心よぉ、私と一緒にいると。ちょっと煩いけどね(笑）。

本田晃一さんや、竹田和平さん、ひすいこたろうさんやよつばさんの視野は、人は皆、何処かに填はまって、社会に役立つ力を持っているって事です。

本田晃一さんのレクチャが昨夜あり、今まで録後レクチャは沢山視聴したけど実際の収録レクチャは初めてでしたので、出席。
今回は直ぐに時間前から座って、真剣に用意。

ついでに、自分の夢について持っていた質問も、恥ずかしかったけど投稿欄に書いて（後で見つかった誤字脱字あったにもかかわらず）、読んで理解頂き、ついでに相談内容に寄り添ってくださり、質問に応えて戴けて、超嬉しかった（人によっては冷たく断られるのよね💦）。こうちゃん大好きです♪と書いたら、「有難う💚」とオンエア中アドバイスと感想で戴き、感謝感激でした。

無知の自分に広がりを見せてくれたアメリカ生活も、もうとうの昔。こうちゃんのクラスなどを通して刺激を戴き、朝ドラのピリ辛な寅ちゃんを見ながら、昔の自分を思い出します。

寅ちゃんのけんかっ早いところや人の好いところ、とても好いですよね。あの女優さん自身が昔からファンだったんで大好き♪久々に朝ドラにはまりつつ、おいしい毎日を過ごしているCHACHAです♪

さて、此処で覚えると好い一言。落ち込みそうな時、見方を変えましょ。視点を変えるだけで、あなたのやる気を見つけてくれますよ。

憶えて置くと、好い考え方。
①幸福は、不幸の顔でやってくる。
つまり、ドンと落ちたら、後は上がるだけ、って事。
②難が何もないと、無難ぶなんな人生になる。
③難のある人生は、有難い人生になる。
コレ等は、ひすいこたろうさんのお言葉です。前向きで、上向きの言葉ですよね。

何でも、あなた次第。

一度しかない人生、前向き、上向きで、刺激的に行きましょ❣❣❣  
今日も、読んで頂いて、有難うございました✋😊