佐久間担がドリボを見に行った話

タイトル通りです。

今回の舞台は
DREAM BOYS 2021 9/14昼公演@帝国劇場　

相変わらず書きたいことを書きたいだけ書くスタイル。
忘れたくなくて勢いだけで書いた記念のメモだと思ってください。
ネタバレ大会だしあくまでも私のベースは佐久間くん、ということを念頭にお読みください。


まず、会場に着いて思った。
“私浮いてない！！！！”

ジャニーズグループのファンにはそれぞれファン層のそれらしい服装というものが存在する(決まりでもドレスコードでもなんでもないけど。系統的な。)

どうしても私服はスト担、タナカのオンナになってしまう私。俗に言うギャル。
真っ黒コーデが主体、ミニスカオフショル、ヘソだしの露出過多コーデが好きな私。

浮いてない！！！！！

(許せない！！のテンションで)

へそだしフレアパンツ、オフショルミニスカ、全身黒コーデ、が会場にはいっぱいいる
スノの現場で浮いちゃう私、ひと安心です。


入場列も全然混んでなくデジチケ発行。
...帝劇の中ってこんな感じだったっけ？

実は当方、7年ほどKis-My-Ft2を応援していた経歴がございまして。
2018年に玉森くんが座長を努めたDREAM BOYSを観に行って以来の帝劇かな？なんて思いながらポスターに向かい歩く。

チケットと写真撮ろ！
そこで気がつく、席どこだ？？？

「「A、、？？？？？？」」

友人とパニック。
Aって？？？え、Aってなに？？？え、えぇ？？！えー？！？？

近くにあった座席表を確認。
そこには1階席A列の文字が。

ちょっと待って。

は？？？？

どんなご褒美、、！？！
落ち着いて、おぢづいで！！！！

ソワソワウキウキしながらも友人と席にむかう。
多くの列が過ぎていく中、迫り来る舞台を目にして思う

..佐久間担の私がこんな神席座っていいのか、？？？

座席についても思う。
こんないい席に佐久間担が、、、いいのか？
いや舞台ちっっっか。

当選に満足して席なんて全くをもって気にしてなかった私たち。
一応持ってきた双眼鏡を構えてみる。

いや舞台ちっっっっか。(再掲)

舞台だからっていい双眼鏡持ってきたのに。
もうピントを合わせる方が大変。
幕が下がってるのもあってか自分が舞台のどこを見てるのかわからない。

なんこれ。幸せか。
幸せすぎる悩みだな。

幕の文字が消え、紗幕のみになり
リングの上でフウマとジュリの試合の映像が流れ、ストーリーテラーの話が進む。

そして紗幕も上がる。

白とゴールドの衣裳に身を包んだ2人とJr.たちが現れる

かっけえええええええええ
ホンモノおおおおおおお！！

と感極まる。泣くかと思った。ギリ耐えた。

そして思った

じゅったん鍛えたね〜☺️

(母親の微笑み)

腕ががっしりしていて肉付き良くなってる
腹筋も割れてカッコいいジャーン！
なんて思っていたらお隣の風磨

分厚いな、、、

元々ガタイがいいのもあってやっぱり風磨くんと比べちゃうとまだまだ薄くて可愛いじゅったん。

ファーがついてる白＋ゴールドの衣裳とサイドから流れ出るスモーク、中央奥にある白い螺旋階段。

ああ、ジャニーズだ。

ああ、このキラキラしてるジャニーズが好きだ。と実感する。

一瞬だけ、この距離で滝沢歌舞伎が見れたらなあなんて思ってしまってごめんなさい。

ジュリ「みんな誰かのために生きている！だから皆の心が結ばれ、絆が生まれるんだ！
出会いと別れを繰り返し、躓いたその時より素晴らしい場面を！」

実はこれ、最後でフウマが言うセリフ。
や〜だ。素晴らしき伏線回収。(盛大なネタバレ)

基本的に舞台の劇中歌をそんな覚えてない私は正解の音程を知らない。

知らないにしても
樹、一回音程外したよね？？？？
って場面があって愛おしくなっちゃった🤭

ボクサーの格好が2人は本当〜によく似合うね
ってか風磨くんすね綺麗ね。beat men使ってる？？？(スノネタ出すな)

ちなみに。
演目内容は前回のWユウタの時と変わらないらしい。
玉森くんの時も....どうだったっけなあ
全っ然わっかんね(cv.森本慎太郎)

時間は幕間なしの2時間。

ぶっ通しなので演者の皆さんは大変そう。
私たちも常に衝撃に備えなくては。

ざっくり言うとフウマとジュリは施設で育った親友でありライバルであり家族であるボクサー
(ジャンプマンガか？？)
8年前フウマとジュリの試合中突然リングを降りたフウマ、そこから2人の溝は深まり不仲へ

フウマには弟のように可愛がって世話をしてる同じ施設出身のコウキがいて
ジュリはチャンプとしてその座に君臨し続けてる

ボクサーを目指すコウキの心臓には病気がありフウマは人知れず移植費を稼ぐためにボクシング界から降り、ジュリ(チャンプ)の伝説を描く映画に出演するもジュリに止められ...といった流れ

っていうか風磨って声量すごいんだね
歌い方はJr.の頃からずっと変わらず巻き舌な感じだけど(笑)

あと、やっぱり私はリアクション芸人なので
大きな音がするたび、何かが落ちるたび
ビクン！と反応してしまう自分がいる。

本当の本当に近過ぎて
目で見えているのに、目の前にいるのに
テレビの画面を見てるかのような、
不思議な感覚になる。

リアルソーシャルディスタンスの2mくらいの距離

ここにいるタナカ。
そこにいる風磨。

あれ自分友達だったっけ？って錯覚しちゃうほど。

普段コンサートや舞台だったら“気づいて”“こっちを見て”と思うもの。
今日は違うの。

やめてこっち見ないで。
認知しないで。

見てる側なのに見られてる気がして緊張する。
ずっと目線を遠くにして歌ってて。そう。

ってか誰だ？？甘い匂いのする香水つけてるやつ

突然、というかたまに。
バニラみたいな甘い香りがふわっとするの

誰の香りですか？？？？

早急に答えてもろて。

でもやっぱりJr.とは目がよ〜く合うのよ。
“目が合ったかも！？😍ﾄﾞｷﾄﾞｷ”
ではなく
“やべえ、目合っちゃった”
こっちなのよ。

そしてどうも舞台となると私の中では
少年たちが1番に思い浮かんでしまうから
ふまじゅり見てるはずなのに頭の中で君にこの歌をとかが流れ出す私。

やめれる？？？？？

フウマとジュリが距離2cmくらいで詰めて睨み合ってる瞬間

ジュリ「One ！！！！Two ！！！！Three！！！でget down」(バカくそ低音ボイス)

ってFightMan歌い始めてこちとらびっくり
もうその声量にも
その声の低さにも
唐突さにも
その至近距離で叫ばれて笑わない風磨にも
全てにびっくりした。
いきなり過ぎて樹どした⁉️って焦った自分もいるほどにびっくりしたのよ

でもこの歌好きだし
「リングにキスしなFightMan」って歌う樹かっこよすぎ。
盆に乗って回転する樹、大変良。

...あとずっと気になってたんだけど。
ピンクの髪のJr.、彼は誰？？？
え、カッコよくない？大丈夫そ？

ジュリ(チャンプ)側についてるのは7MEN侍
それだけはわかる(楽器持ってたから)
ただ、君は誰？？？？

その髪色すんごく似合ってる
声もいいね
背も低過ぎず、高過ぎず細過ぎず、太過ぎず
何よりその顔、かっこいいね？？？？？

気づけば彼を追う自分。
フウマ側についてるのは少年忍者たち。
だからフウマが出てくるシーンにはあまり出てこない。落ち込む自分。

なんで落ち込んだ？？？？？

気づけば樹を確認してはピンクの髪の子を探す。

舞台に登壇してくると笑顔になっちゃう
嬉しくなっちゃう

ちょっと待って。
私誰が好きなんだっけ、？？？？

ジュリ(チャンプ)のジムで後輩たちに歩きながらサラッと指導する樹の姿がなんだかとってもリアルで微笑ましくなっちゃった

あーだこーだで(はしょるな)フウマとジュリが8年越しの対決をするってなるシーン。

目の前にボクシングガウン姿のジュリとマスクのナースたち。
ここのコンテンポラリーダンスがとっても怖い。

ただでさえ包帯巻いてマスクしてるナースたちが怖いのに、曲も転調するし不気味ったらない。
目の前すぎて見入っちゃったけど、でも怖かった。
ジュリ(チャンプ)も頭に病気を抱えてるのを彷彿とさせる

歓声とファンファーレそして「Ladies and Gentlemen！」のアナウンスでステージ上手に白衣装の5忍者。 
「運命の扉」を歌う5忍者の後ろのLEDにはモノクロのフウマ画像。下には「FUMA」の文字。
白とシルバーコートのフウマは上手サイドから登場し、左右のグローブ同士を合わせて気合入れ。
クラップしたり、足の裏を叩いたりする男っぽい雰囲気の振り付けで最後は全員で拳を上に。

....じゅったんもしかして下手(私の真ん前)にくる、、？？？
と悟るわたし。

案の定、来た。

来たって言うかもはや目の前。
残像が残るほどの目の前。
ジュリが通り過ぎて壇上の真ん中に向かっても余韻を感じて下手サイドを見続ける私。

ちなみにジュリは黒と金のコート姿。爆イケ〜！

ここで初めて7MEN侍の楽器パフォーマンスを見る。
ピンク髪の彼、キーボード担当らしく食いつくように見る。

一体どこで彼をかっこいいと思ったんだろうね。
思い出せるけど悔しいから書くのやめとくわ

レーザー光線を使ったリングの中に入っていく2人

なあ、田中ぁ
お前もっと頭かがめる？？？

風磨はしっかりかがんでリングインを思わせる入り方だったのよ。
じゅったん？？頭へな〜って横に振ってるだけでそれじゃリングにはじかれちゃうよとツッコマずにはいられなかった。

ジャブ打ったりしてる2人をよそにここで本日初めての双眼鏡を使う

見るのはそう、下手でジュリ(チャンプ)を応援してるあのピンクの子。

やめてくれ自分、、、、
沼ってますやん、、、

そしてフウマのアッパーがジュリの顔に直撃し倒れる樹
フウマが勝ったその時、フウマのグローブから鉛の板が発見される。
警察沙汰になり、フウマは裏切り卑怯者扱い。
ここから繰り広げられる逃走劇

まずはよくわからないマネキンのいる小屋に避難させられるフウマ。
たくさん並ぶマネキンの中から

「(水色のマネキンに)あれ？神宮寺？まだこの衣装着てるのか？早くJr.にお下がり渡してやれよw
(赤のマネキンに)岸…こんなところにずっといたのか？服借りるぞ。この衣装ピッタリすぎるな？！もしかして溶けるんじゃ…？！
あの中に落ちてびしょ濡れですよ。」

ドッキリにビビってる風磨かわいい(笑)

「ジャニーズはすーぐぬらしたがりますからね。なんであんなに濡らしたがるんでしょうね。。。これについていま言及するのはやめておこうかな...」

緊迫してるシーンが多い中会場全体で笑いが起こったシーンでした。

そのまま眠りにつくとマネキンだと思ってたのはダンサーさんで、動き出して踊り始める。
これまたホラー。
(怖すぎて私声漏れてたらしい、、、)(それがホラー)

それでも7MEN侍のキーボード担当のピンク髪の彼は仮面舞踏会のような仮面をつけてナイトな格好でやってくる姿がかっこいい、、

うん。かっこいい。。。

(大事なことなので2回言いました)

そしてここから座長・菊池風磨の正念場　

舞台中央に垂れ下がったロープに捕まり
盆の上を一周！すごい！！！！

そして気づいたらサスケの最終ステージの
ロープを腕力だけで登るやつやってる、、

ふまたんもサスケ出る？？？

上まで登ると台の上にノコギリ持ったジュリ。
ああ〜切るんだろうな。
と思ったのを合図にバン！！という音とともにふまたん落ちる。
リアクション芸人私びっくりする。
ここまででワンパッケージです。

舞台は小屋に戻り(上記はフウマの夢落ち)
レイアくんに見つかったフウマはナイフで斬りつけられる。
そこにコウキくんが駆けつけて、もみ合いに。
あ〜これ誰か刺されるなって完全にフラグ。
案の定レイアくんが返り討ちになり刺される

フウマはコウキの身代わりになると言い出し
警察に5忍者に7MEN侍も駆けつけて
フウマが捕まる。

そこでまたうまくコウキの心臓が悲鳴をあげる

「何もかも引き受けてやろうじゃねえか！！」

の言葉とともに舞台下の溝(オケピ)に走り落ちてくフウマ

WANTEDが流れるんだけど
私この歌気になって仕方ない。
go escape don’t stop go run...みたいなのをウィスパーで歌うんよ
逃げたフウマを探しながら警察からは逃げろとこの曲を歌いながら壇上をキョロキョロする彼ら

そしてキーーーーンという音ともに上手にジュリ
久しぶりに樹を見る

「フウマは俺の顔面は狙わずにずっとボディだけを打ってきた」とモノローグ。

あ、フウマはジュリの頭のこと知ってたな？？
やっぱり鉛は誰かにハメられたんだな
とわからせるシーン


ここで座長・風磨による逃亡劇の壁フライング

軽やかで綺麗。
けど、壁に映るのはビルの屋上や側面。
パルクールにしても。

にしても、壁を走って登るのはさあ(笑)

スパイダーマンなのかな？？なんて煽ってしまってごめんなさい

舞台は話を突然端折ったり、わかるでしょ？って語り手に頼っちゃう部分があるのが面白くてまたいいよね。
ツッコミどころがあって私は好きだよ
人によって解釈違うかもしれないし。
それはそれで面白い

壁フライングが終われば忍者4人のパフォーマンス。

テレビデビューしたらしく歌番組で曲披露！のてい。
小道具だと思ってたカメラはちゃんと仕事をして後ろのスクリーンにしっかり映る

このオレンジの衣装、本人たちのなのかな？

...ヴァサ、、ラウと一緒にTGC出てた子や、
全然同一人物に見えない。

(TGCの時の様子もそこまでしっかり見てないのだけど)(ごめんなさい)

そういえばね、私はJr.で唯一見るのを楽しみに入った子がいたの。thう。

元木〜〜わくわくっ！！！

唯一認知してる少年忍者の1人
翔太のおかげです。

....どの子ですか？？？

(あなた誰ですか？のテンションで)

まっっじでわからない。
もうこの子かな！？みたいな目星もつけられない
これだから子供って怖い(おい)

この後盆が回転して病室にいるコウキが俺のため俺のためって..！みんな...！と胸の内を叫びマリアさんとエマさんが幼い頃のフウマについて言及

(もうマリアさんとエマさんの事は聞かないで、、、お局のエマ(元トップスター)と別
事務所プロデューサー(元エマさん付き人)です。)


そしてね。次なの。また盆が周り場面が変わる

忍者と侍が掛け合いで歌い出すの。
フウマが鉛を入れてた入れてないで揉めながら

私ね、ここで。

目があってしまったの。
ピンクの髪の彼と。

バチバチ矢花とか、それこそレイアくんとか
目は合ってたのよ。
(レイアくんなんて仕切りに下手の私たちを気にしてくださっておりました。)

上手に向かった侍がポーズを取る。
ピンクの彼はしゃがむ。
私はアツい視線送る。

バッチん。

“あっ！”って顔しちゃった。絶対。
しかも絶対バレてたと思うんだ。
最前列でクソみたいに熱視線送ってたから。
だって少し表情動いたもんね？

お互いが“あっ”ってなってしまった瞬間
私は本気で照れて目を逸らしてしまった。

初恋かよ。
恋愛赤ちゃんかよ。

ちょっと苦しかったもんね、？

そんなドキドキも束の間。
盆が周りまた場面が変わる

舞台はチャンプの眠る病室

樹の顔見るの久しぶりだな
この間に少しは休めたかな？？なんてまーた演者のことばかり気にしちゃう

ってか樹、病室が似合うな...(小声)

そしてベッドの横で心配そうに見守るコウキ

コウキそこどける？？？？

ジュリともろかぶりなの。

一瞬だけ、樹がどんな顔して寝てるのか双眼鏡を除いたら、

視界全面に広がるコウキの背中

ふう〜ん。病院の部屋着ってそーゆー柄なんだ。
じゃないのよ、最前列なのに何も見えない

そして目を覚ましたジュリ(よかった)に今起こってること、自分の病気のこと、胸の内を全て相談する

樹って後輩から頼られそうだよね、、、
なんか相談したくなっちゃう。
わかるよ、わかる〜ンゴ

夢を諦めるなってコウキの背中を押して
自分のグローブを渡す。

...死亡フラグ完全に立ったな

いや知ってるよ？？玉森くんの時も同じシーンあったのだけ覚えてるから。
確か2階席最前ドセンターで見たんだよね。

そして今度はお腹を刺されたレイアくんがコウキと入れ替わりで病室に来る

事件のことを知ってるジュリは言う
「だからナイフなんて持ち歩くなっつっただろ」

「だからナイフなんて持ち歩くなっつっただろ」

言い慣れてる？？？？

なんかよくわかんないけど初めて聞いた気がしなかったのよ
しっくりきちゃった

そしてレイアくんから鉛の話をされるも
「鉛？」と驚くジュリ

「鉛の板なんて入っていなかった！実際に戦った俺には分かる！」

大声。また頭痛くなっちゃうよ？

再び頭痛に襲われながらも(ほら、)、試合中にフウマがボディしか打ってこなかったことを話す。

ジュリ「それでも俺は負けた。俺はあいつに一度も勝てないままだ。8年前も突然俺の前から消えた。」

レイアくんにフウマを探すよう頼み
ひとりフウマの苦悩を今理解し苦しむジュリ

「勝つんだ...勝つんだフウマ...」

....ジョー？？？

明日のジョーかと思っちゃった。ちがうね。
すぐに冷やかし入れる癖やめようね。

そしてフウマと2人で歌ったDREAM BOYをアカペラで歌いだした瞬間

パタン！！！！

暗転して上から白いお花が降ってくる。
ジュリの死を知らせる瞬間。
それにびっくりするリアクション芸人わたし。
やっぱりここまでがワンパッケージ。

そして後ろからまたマスクしてるナース姿のダンサーさんがジュリの周りで踊り舞台後方へ連れて行く。

めっちゃ死にました感出すやん。。。
隣で樹担の友だち泣いちゃってるじゃん。。
泣かすなよお

そして退院したレイアは侍たちに真実を告げる
ここでやっと自分が腹を刺されたのは自分のせいだという。

やっと自白したな。

もう何度「レイア、自分から言ってくれ」ともどかしく思いながら見ていたことか。

そして、もしかしたら鉛はマリアが！？と黒幕がわかり始めたところでエマさんとマリアさんのところに行こう！と駆け出すみんな

オトナって怖いよね(誰)
ああ、忍者と侍が和解できそうでよかった

パトカーのサイレン音が遠くに遠ざかる中走り込んで来るフウマ。

序盤では出ていなかったけど、親子のシルエットが出て「ママ～、遊ぼう〜？」と甘える子供の声。

下手にあるベンチに座ると上手からエマさんが登場し「フウマ！」と声を掛ける。
フウマ「エマさん…。」
エマ「ごめんなさい。あなたに本当のことを言う勇気がなかったの。」

エマ「私は夫と子供を捨て仕事に夢中だった。主人が亡くなった時もステージで歌っていた…。」

自分で選んだ道だったけど苦しんでいるフウマを見て己の間違いに気付いたと告白。

フウマ「あんた何言ってんだよ？…まさか。」
エマ「そう。私はあなたの母親なの！」
真実を知ったフウマは「今さらそんなこと言われても…！」

待ってここが親子...！？！

わたしも一緒にびっくり。
フウマは今更母親面すんなと大荒れ。
そりゃそうだ。

ちゃんとストーリー展開も気にして推測して見ていたわたし。
ことごとく外れる。
刺されるのはレイアだったし
ここが親子だし。
死んじゃうジュリしか合ってないな？

そしてここで今のところ黒幕とされるマリアさん登場

2人のことを気にしていると侍たちがやってきてマリアさんに真実を問い質す

「ずっとこの機会を待っていた」とマリアさんが告白し始めると「Get It!」のイントロが流れてくる。

「あなたに人生を壊された私の復讐！」と言いながら始まるマリアさんとエマさんの掛け合いデュエット

元宝塚トップスターの歌声...
目の前で聞けるのありがたすぎん？？？

しかもエマさん役やってた鳳蘭さん、舞台中
よく目があってたんだよなあ。。

結構見た目すき(笑)っていう小言

メロディにかぶるように「もうやめろ！やめてくれ！」とフウマが叫んで曲が終了。

ここでマリアさんが復讐をするきっかけになった話をする。

昔エマさんの付き人をしてたマリアさんは
病気になったエマさんの旦那の看病をしていた。
子供がいて旦那は病気、それでも省みずステージに立ち続けるエマが理解できないマリア。
その旦那の子供を授かるも旦那の死後エマから付き人を解雇され子供を育てられず施設へ。

しかし施設はその後火事になり「私の子供は死んだわ！もう復讐しかないの！」と泣くマリアさん。

その話を聞いていたフウマが「その火事って…17年のことか？」とマリアさんに聞く。
フウマ「マリアさん、死んでしまったと思ってる子は俺が火事から助け出した子じゃないか？コウキ…。」
マリア「コウキが…？」
真実を知って泣き崩れるマリアさん。

結局全員身内やないかーい！！！！！！(クソバカデカボイス)

盛大なツッコミ
どんでん返しされたのも束の間
ころころくりりんもいいとこよ
思わず背もたれにのけぞってしまったわよ

そしてここでコウキの容体が危ないと
ピンク髪の彼たちが呼びにくる

それを聞き驚いてるフウマを見つけた警察はフウマに向かって発砲する。
それを体で庇う母、エマさん。
発砲音にびっくりしエマさんが撃たれたことに衝撃を受けるわたし。

何故かここら辺から心臓ばっくばく

エマさんはかすり傷を負いながらも「早く行きなさい！」と叫ぶ。
そんなエマさんの肩を抱きながら「母さん…！」と声を掛けるフウマ。

いや打ち解けるのはっや。

さっきまで「今更...！！」とか言うてたくせに。
そして自分の身を削ってまでフウマを守ったエマさんを見て「今まで自分を犠牲にしたことなんてなかった」と驚くマリアさん。

その姿に胸打たれ改心し猛省するマリアさん

いや、いいやつやん。。

だから展開が早いのよ。
いや好きだよ？のろのろやられるよりはいいんだけど。
あまりにも早くて(笑)

そして猛省するマリアさんに対して

エマ「私にあなたを非難する権利なんてない。私たち、ふたりとも母親失格ね…。」
なんて言って手を差し伸べるエマさん。

いやだから理解が早いのよ

みんな、みーんな飲み込みがはやい
話がわかるええやつや

「さぁ早くコウキのところへ。フウマは大丈夫」とエマさんがマリアさんに声を掛ける

マリアさん「はい！！」

もうこのはい！！が宝塚。
むっっっっっっちゃ宝塚。

にしても切り替えはええな

少し笑ってしまったやないかい。

ここまできたら話はもう早いし佳境です。

警察から逃げまくるフウマ
下手にあったセットを1番上まで駆け上るフウマ
行き場がなくなり下を見下ろすフウマ
首を思いっきり上に向け見上げる私
「早まるな！！」という警察の声

ここで
「大丈夫だフウマ、俺が必ず受け止める」
というジュリ声
いやお前死んだやん
と冷静にツッコミ入れる私

ここでフライングか、、？！？と思った瞬間

フウマ降ってきた。

それはすごい勢いでオケピに突っ込む。
フライングじゃない。
飛んでるんじゃない、落ちてるの。
(某有名なおもちゃのアニメより)
これまた私の読み外れ。
(実際には落ちてきたのは本人ではなくダミーのJEAさん)

ってか人ってあんなに落ちてくる時早いんだ
ってか目の前に落っこちてきたからこれまたビクッとリアクション芸人。
これ以上心臓をバクバクさせないでほしい

紗幕が上がるとお城のセットとスモークとジュリ。
これ三途の川だな。

案の定
「そこの門をくぐれば死後の世界
もう2度と戻ってくることはできない。
俺はもう少しであの門をくぐらないといけない」

と言うジュリ。
シンプルにまだ樹の出番があってよかった。

そして続けて
「コウキの心臓を探してるんだろ？
俺の心臓を使ってくれ。心臓はまだ生きてる
これでまた新しい絆が生まれる
俺はコウキの中で生き続ける」

最近涙腺が緩い私、ここでシンプルに涙
(自担出てないのに泣くやつおるか？)

8年前、突然リングを降りたのはジュリの頭蓋骨のことを知っていたから。
この前の試合でも顔にパンチを食らわせたことを謝るフウマ

「それでよかったんだ。
俺はお前とファイトしたかったんだ」と微笑むジュリ

「おれはコウキの中で生き続ける。元気になったコウキを見たら俺のことを思い出してくれ。
いい仲間と過ごした人生、最高だった！」

おばば、ここでもめそめそする。

ここでエマさん、マリアさん、侍忍者が待機する病院へ場面が変わる。

「コウキの手術無事成功したよ」

ひと安心。

「ジュリがコウキを助けてくれたんだ」と報告するフウマ。

フウマ「ジュリは天国にいるけど、コウキの中で、俺たちの中で生き続けるんだ！思い出と生きよう。」

「みんな誰かのために生きている！だから絆が生まれるんだ！」とフウマが叫ぶ。

フウマ「出会いと別れを繰り返し、躓いたその時よりも素晴らしい場面を作り出すために。
…やがてくる明日を信じて。」

見事な伏線。
これ冒頭の樹が言うセリフ。

さあ、フィナーレです。
フィナーレめっちゃ感動したんだよね。

「Next Dream」
耳に残るし。ドリボといえばこれですよ。

転調し後ろの紗幕が上がれば冒頭と同じ白い螺旋階段の上部に樹。

もうキラキラでしかない。
ジャニーズとして
座長として
フィナーレとして
感無量になる

一度風磨と樹ははけて、他キャストのお辞儀

次に白スーツの忍者と侍。
ピンク髪の彼はあいも変わらずかっこいい
ただ上手。少し遠いね

真っ白なドレスに身を包んだ鳳蘭さんと紫吹さんの登場。
さすが元宝塚。
むっっちゃくっっちゃ綺麗でかっこいい

2人の登場時にフー！！やフォー！と言った声を出していて壇上のキラキラとやり切ったという達成感で多幸感が溢れ出てるの

みてて幸せでしかない
もうわたしも頬が緩みっぱなしで笑顔がとまないし拍手も鳴り止まない

そして

下手から風磨
上手から樹

がやってくる。

圧巻で壮大。

ああ、この2人でよかった。
この2人だから出せる空気感、すきだ。
衣装は冒頭と同じファー白＋ゴールドのコート

三方礼をし始める風磨。

これ知ってるぞ。(滝沢歌舞伎で学んだやつ！)
立つならいまだ、、！！！

なんせ最前。
立っていいのかもわからないので周りを見る
...ちらほら立ってんな
立っていいんか！！

嬉しい！！滝沢歌舞伎はスタオベを禁止されてたので立って感動を伝えることができるのがすごく嬉しかった

でも待って

わたし今日腹だしミニスカじゃん？？？？

大丈夫そ？？？？

最前ってことは全身見られちゃうね！？
足も腹も見られてしまうね！？

一瞬、というか数回悩んだけど
やっぱり立ちたい。

立ってちゃんと感動伝えたい。

結局立ったしそのままみんな直立して最後の挨拶聞いた。

全校朝礼かな？？？とか思って笑いそうになった自分いた。

風磨の挨拶
まじでびっくりするほど覚えてないけど
こんな状況下の中公演ができたこと、とても嬉しく思うし感謝してる。これなかった人たちの分まで頑張りたい
みたいな内容だった。

樹も似たようなことを言ってたけど
この後規制退場が始まります
皆さんのご協力感謝いたします
みたいなこと言い出して初日からしてた規制退場の話は今回もするのねwwと笑ってしまいました

拍手の中幕が下がればダネの映像が流れる

最前での映像の見辛さといったら..

(盛大な最前列マウント)
幸せすぎる愚痴ですねごめんなさい

最後に

「演出 堂本光一」

の文字と

「Eternal Producer JOHNNY H. KITAGAWA」

の文字。
ここにはいないふたりにも大きな拍手を贈る私たち観客。

もっとも、舞台だし内容もそんなハッピーなものじゃないからなあなんて思っていたけど見せ場も踊りも曲もいっぱいでミュージカルって言ってもいいような舞台でした。

やっぱり舞台っていいなあ。
生モノって楽しいよなあ。
ジャニーズっていいなあ。
はあ、幸せだったなあ。

見たら絶対佐久間くんに会いたくて仕方なくなって苦しくなっちゃうだろうなって覚悟して入ったドリボ。

席も良かったこともあったけど
シンプルに舞台が楽しくて
夢中でのめり込んで見てました。

フウマと風磨、ジュリと樹。
ちょっと書き分けてみたんだけどどうだろうか
伝えたいこと伝わったかな、

ちなみにわたしが好きになってしまったのは
7MEN侍の元髙克樹くんって子です。
現役早稲田院生のインテリジャニーズで担当カラーは緑
帰って侍ちゅーぶしっかり見ました。

彼のおかげでさらに楽しく舞台が見れた気がするありがとう

ところで。なあ渡辺？
お前いつ観劇に来るの？？
私もう行っちゃったからね