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日本再興戦略

失われた20年。
世界のトップをひた走ってきた日本は急転落した。
私たちは栄光の日本を知らない。

エコノミックアニマルとまで称されるほど日本の経済が世界を席巻した。
日本の企業は年功序列制、終身雇用制、社員は家族である、
という意識など特有の文化を持ち、
80年代90年代の強い時代を築いてきた。
しかし今や欧米化し、かつてみられた日本特有の体制は見る影もない。

経済大国として冠たる栄誉を受けてきた日本であるが、
その時代を築けた本質は日本特有の文化にあった。


そして今、少子高齢化社会に直面しているのだ。
だが、世界の先進国においても少子高齢化は必ず直面する課題なのである。
最先端を行く日本が、解決したモデルケースを造り、
フレームワークを海外に輸出していくことで、
日本は再び世界の盟主になれるに違いない。

社会を豊かにしたのは、経済力でも、軍事力でもない。
今後の世界を豊かに牽引していくのは、
人格大国である日本だからこそできることなのである。

備考

世界人口の「1%」の人間が
残り「99%」の人間より多くの富を所有しています。
(貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」の調査より)
明らかに、社会制度、制度の根源となる考え方に
問題があるように思います。

日本が現代の社会問題を抱えるようなった原因は、
必ず過去にあります。
原因を知るためにも、歴史の事実を認識しておく必要性があります。

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