見出し画像

本のはなし

幸せなことに、私の周りには本が好きな人たちが多い。それも、小説、エッセイ、学術書、雑誌…と、好みがみんな違うから面白い。
そんな人たちからおすすめを教えてもらったり、本屋さんを練り歩いてみては、図書館で本を借りている。学生の頃からそんな生活を続けているけれど、これまでにいったいどれくらいの本を借りたのだろう。きっと、買っていたらとんでもない金額になっているはずだ。
家の近くに、とても素敵な図書館がある。そこに居るだけで落ち着いて、ワクワクして、清らかな気分になる。大好きな場所。


一期一会。
人との出会いによく使われる言葉だけど、私にとっては本との出会いもその感覚で。
特定の人の作品を読む読者ではないからこそ、うっかり手に取った本がバイブルになったりする。

借りて読んだ本のなかで、心が震えたり、手元に置いておきたい、そう思ったものだけ購入するようにしている。お守りが並んでいる本棚は、自分の部屋の聖域だ。もうすぐ始まろうとしている彼との生活では、2人の本を並べられることが実は1番の楽しみだったりする。そのくらい、本は私にとって生活を彩る大切な要素だ。

本棚に並んでいる本を、少しだけ書きおいておく。

『星の王子さま』 1943 サン・テグジュペリ著
『風の歌を聴け』1979 村上春樹著
『フリーダム・ライターズ』2007 エリン・グルーウェル著
『場所はいつも旅先だった』2011 松浦弥太郎著
『続けてみます』2020 ファン・ジョンウン著
『地上に星座をつくる』2020 石川直樹著

感想を言葉にすることは私には上手くできないけれど、どれも大好きな本たち。
今はここまで。noteを通して、また素敵な本に出会えたら、という願いを込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?