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旅への想い

お金も、家もなかったら
間違いなく旅をして生きる

旅は全てが新しくて
生きている実感を持てる

その土地の匂いも
景色も、人たちもそこで
生きている

そこには言葉に出来ない
安心感を感じる

都会でひたすら仕事して
生きることだけが
生きるということではない

むしろその生き方の方が
生きていない気がする
でもその生き方をしている自分

どうしてだろう
ただただ手放すことが怖いから
今の仕事、地位、給料、
周りもみんなそうして生きている

そこに安心感はない
それは偽りの安心感

本心が痛んで、痛んで
それを続けるうちに
痛みを感じなくなって
痛みが当たり前になる

その痛みは日々癒やさないと
傷は広がる一方

だから自分の心に従い
必要のない痛みは手放す
もうここで周りは関係ない
自分をひどく傷つける前に

だから仕事のことを忘れてでも
忙しい日常のことも
一度関係なしで

自分の心の声をしっかり
聞いてあげる

旅はいつも大切なことを
様々な場面で気づかせてくれる

川の流れをボーッと見ているの
自然への愛情
ドライブ中に感じる緑の風
旅先の電車に乗った時に
思い出す故郷の景色

そこに自分の生きてきた中で
大切にしてきたこととか

本当はこの感情と隣り合わせで
生きたかったんだと強く想う

本で読むより、人から聞くより
旅は『生きること』の意味を
明確に教えてくれる

本来の自分で常にいるためにも
新しい自分に出会うためにも
旅への想いは大切に

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