『奇跡の晴れ間』in ストラスブール

旅をしていると
必ず出会う『奇跡』

ヨーロッパ周遊旅の中盤
フランスとドイツの国境沿い

世界遺産の街
『ストラスブール』で
その『奇跡』は起きた

2日間滞在予定だった
ストラスブール

2日間ともに
降水確率100%の雨予報

美しい街並みを
この目で見て
写真におさめる

ヨーロッパ周遊旅の
1つの目的だった

ただ朝から晩まで
本当にずっと雨

でも諦めきれない

少しでいいから
晴れたストラスブールに
絶対に出会いたいと願い

1日目眠りについた

そして、翌日朝6時半
目を覚まして
宿のカーテンを開けると、、

雲は少しあるけど

『晴れてる！!』

真っ先に外へ出た

前日見つけた
橋の下から　　
ペティット・フランスを
見ることができる場所

晴れ間に写真で撮ったら
間違いなく綺麗な地点まで
全力で走った

そこから見た景色
それが自分の想像した
『ストラスブール』だった

いや、それ以上だった

予想が覆ったり
想像以上だったり

自分の予想を超えた
景色を見られた時に
『感動』を感じられる

そしてその出会いは
起こるべくして起きる

『この日ストラスブールにいたこと』

『2日続けて雨予報だったこと』

『6時半に起きたこと』

『前日に散歩して
絶好のポイントを
見つけておいたこと』

全てがこの感動に
繋がっているのだなと
後に凄く感じた

旅の最中に浮かぶ
考えごとや不安

それらを一瞬で
味わったことのない
『感動』に変えてくれる

その感動は
旅への愛を膨らませ

自分だけにしかできない旅を
追究するきっかけになる

旅を追求すると
旅の中に自分の感動できる要素が
どれだけ詰まっているのかが分かる

それが分かったら
自分だけのスタイルで　
旅を楽しむ

見たことや
感じたことのない
『感動』や『幸せ』を
経験することができる