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地道力〜目先の追求だけでは成功も幸せも得られない〜

成功や幸せを手に入れるためには、目先の追求だけでなく、地道な努力が欠かせません。目標に向かって一歩踏み出すことも重要ですが、その一歩を支えるのは地道な力です。「地道力」という本を再読したので、簡単ではありますが大事だなと思ったポイントを少しご紹介したいと思います。2024年新たなチャレンジをする方のヒントになるはずだと思います。

目的が明確か

「地道力」はアースの社長である國分さんが書かれた本です。元々やることなすこと全て中途半端だったそうです。なんか意外ですね。
変わった理由は、「目的が明確になったこと」だそうです。
頭の中に目標を達成した自分の姿がはっきりイメージできると、人の行動は違ってくる。逆にしっかりと定まっていなければ、いくら努力しても見当違いの方向に向かってしまい、時間を浪費してしまう。おっしゃる通りだと感じました。
私自身、一般的に「日本一安定した仕事」である国家公務員を辞める決断をしたのは、目的を明確にしたことで、このまま突き進んでも自分の目的に繋がっていないことがわかったためです。本田圭佑選手のエピソードも織り交ぜられていたので、今後本田圭佑選手についても書いてみたいと思いました。

3年継続する精神的タフさがあるか、頑張る最低ラインが「石の上にも3年」

経営者になるために美容師の見習いを手段として選んだ國分さん。思わず弱音を吐きそうになる自分がいたそうです。現実に引き戻してくれた存在「メンター」が、1日も休まず働く先輩たちだったそうです。国分さんはそんな先輩たちの姿を見て、1日も休まず働き、生易しくないことを経験することに価値ありとし、それを継続したからこそ自信をつけていったんだと思います。成功とは苦しい時期を乗り越える力があるかどうか、まさにその通りだと感じました。
自分に合った仕事がなかなか見つけられない人は「頑張るの基準が低いのではないか?」とありましたが、グサっとくる人は多いのではないでしょうか。基準としたのは「石の上にも3年」という言葉だったそうです。自分の目的に繋がっているのが大前提ですが、繋がっている道であれば3年は継続することが大事だと改めて感じました。

いつ何をやるのか目標を立てることの大切さ

今、がんばれていない自分を、頑張れる自分に変えるのが、夢を目標にシフトすること。期限を決めて、逆算すること。めちゃくちゃ大事だなと感じました。こうするとやるべきことが明確になるので、考え方・行動が変わるなと感じました。

本はヒントとアイデアの宝庫

國分さんは、目標が定まらない・煮詰まって今何をすべきか決めかねている若いスタッフを見つけるたびに、「たまには本を読め」と勧めるそうです。人より大きな結果を出すためには、自分の成長を速めなければならず、自分の成長を加速させてくれるのが本と断言されているのが印象的でした。言い訳ばかりして本を読まない友人や後輩にも伝えたいと思います。

自分が「原因」に

「自由」には「責任」が伴うと、若い頃から漠然と理解されていたそうです。責任から逃げ出す人はその時点で敗者決定。間違いないですね。
「原因」があるから「結果」がある。自分はどこに入っているか。「自分=原因」、全ての原因は自分にある。これが印象的でした。自分が考え方・行動を変え、結果の原因になると決めました。

まとめ

今回一部をご紹介しましたが、いっぱいヒントが詰まっている本だと改めて感じましたし、再徹底が必要だなと気づきを得るきっかけとなりました。これらの成功のヒントを心に留め、お互い日々を大切に過ごしていきましょう。

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