見出し画像

現代の大学受験において何が必要か。

こんにちは。

僕の親は高校教師。進路指導を20年以上やってきたベテランです。進路について色々聞いてきたので今回は大学受験という大きな進路選択においてどのようなことを心がけていくべきなのか、僕の個人的な見解にはなりますが述べさせて頂きたいと思います。

この記事を読んでいい方向に変わってくれる人がいるのを願っています。

さて、早速本題ですが僕の考える大学受験で最も大事なことは志望校を早い段階で決めることです。

高校二年生位の段階で志望分野、大学。
できるならばオープンキャンパスも行った方が良いと思います。
オープンキャンパスに行くことでモチベーションが格段に変わります。

そして志望校選びですが、親の言いなりになっている、あるいは何となく苦手意識のある分野から逃げてるだけになっていませんか?

これはとても良くないことだと僕は考えます。

何故ならば大学というのは

進学すること、キャリアのため、親が行けと言うから、などの理由ではなく

自分が研究したい分野をトコトン研究する
研究のための専門機関だからです。

自分の本当にやりたい分野でない分野で大学に入ってしまうと大学に入ってからが辛くなるし、
やりたいことでは無いので仕事などにも結びつかないと思います。

ただ仕事、将来的な収入のためだけに大学に行こうと思っている人は職業専門学校などに行って技術力を上げてそこから就職した方がよっぽど建設的であると僕は思います。

現在の就職現場は大卒の新入社員の枠が確保されにくいです。なぜなら大学進学率というものが年々上がっているため、大学を卒業したということがもはやステータスにならなくなってきたからです。

学歴社会は未だ存在していると思いますが(早慶上智、GMARCH、関関同立などなど)

ただ大学に行ったのではダメです。

大切なのは大学でどのようなことを学び、研究してきていて、会社、企業にとってどのように貢献できるかだと僕は思います。

ちなみに高卒就職のポストは逆に増えています。
若い状態で体力を必要とする職業についてくれる18~20位の若者が就職よりも進学を選ぶようになってきたからです。建設業界などは人手不足で大変なんじゃないでしょうか。

上記のことをもう一度まとめますと、

大学は自分の行きたいところ、やりたい学部学科でトコトンまで研究して自分の得意な点を極限まで伸ばし、他人に追随を許さないくらいの武器を持つこと。

これこそが今求められている大卒新入社員だと思います!!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?