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まだ間に合う!私立恵比寿中学「劇場版 EVERYTHING POINT -Other Edition-」

2018年(劇場版2作目)の劇場公開時に見に行った際に書いたものを再掲しています。
※動画のタイトルでは2017年公開になっていますが、実際は2018年2月です
劇場公開では近藤キネオ監督、藤井校長、現役メンバー、その他スタッフを含めて、スタッフだけのやメンバーだけ参加の回など色々な組み合わせのティーチインが上映後にありました。
見に行った2/12日昼の部のティーチイン(真山りか、安本彩花、星名美怜、近藤キネオ監督)の内容を含めて書いたものになります。noteのフォーマットに合わせて加筆修正していますが、大筋は当時書いた内容になります。

この記事の最後にYoutubeのリンクが貼ってあります。期間限定公開の期間がいつまでか分からないので公開中に見てくださいという意味を込めまして「まだ間に合う!」というタイトルをつけております。

以下、当時の記録です。
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とりあえず、今回は1回だけ見に行けました。
劇場での上映期間が終了しましたので、全体のざっくりとした構成と12日昼の部のティーチインでの内容なんかをまとめました。
記憶に残っている部分とインターネットで見かけて思い出したところになりますので、抜け落ちている内容もあるかと思いますが、
自分用の覚書として。
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劇場版前作「EVERTYTHING POINT -Limited Edition-」と同様にオリジナルメンバーでもある、初代出席番号1番の奏音(現、七木奏音)がベンチでコーヒーを飲みながら、「君」に話かけるように、2017年の私立恵比寿中学のことを報告しているようなナレーションから。

廣田あいか生誕のパンダのぴおぴお(着ぐるみの中は小林歌穂)との「フレンズ(岡崎体育)」から本編スタート。(ちりプロ(キネオ監督)で撮影班を出したから、映像が使えた褒めてほしいとのこと、当時エビ中++→スターベガスで生誕の模様が流れていましたが、番組終了のタイミングでカメラが入っていたのは柏木生誕までだった様子)

劇場版ではEP(「EVERYTHING POINT」ツアードキュメンタリーBD)の基本的な縛りであるところの「春ツアー」のメイキングに拘っていないというところが分かります。この場面だけあの日の前(2017/01/31収録)だ。

春ツアー「私立恵比寿中学 IDOL march HALLTOUR 2017」の、リハーサルからいつものケータリング前の風景への流れ。いつものように。

廣田あいかの独白、カメラマンに今回のツアーが最後のEPになることを告げる。今回のEPはあんまり喋らないという宣言から10分?くらい喋り続ける。

まだ、メンバーには言ってない、今言ったら大変そうだから校長をはじめ、分かってくれそうなスタッフ数人にだけしかまだ言っていない。
というところから、常にカメラを回しているスタッフ(そして、映像をチェックするであろうキネオ監督含め)には、だいぶ心を開いているということが伝わる部分。

いつ相談しようかと思ってたらところに色々あったからツアーの前くらいになった。(アルバム制作期間にはもう気持ちが固まっていた)

校長に伝えたら意外なほど簡単にOKが出た、軽く「OK(指を丸くしてOKサイン)」みたいな感じだった。
「早めに伝えないとさ、CMとかあるじゃん?(笑)」(以前から、校長は辞めたくなったら早く伝えてくれとことあるごとにいっていたような気がします)

みんな大好きなボイトレの先生(西山恵美子)には、「春の嵐」のレコーディングの時に言ったとのこと。

開演前にテンションを上げる中山タイム。
MBSラジオ「エビ中なんやねん」のコーナーで採用された内容。
中山タイムは、最後までの再三登場し、内容は変化を続け、ジョイマンに辿り着くことになる(2018年武道館2DAYS)。

BD版のEP5でも、食事シーンやケータリングのシーンは出てきますが、この劇場版でも頻繁に登場しています。むしろEP5では抑え気味だったのではないかっていう気がしています。その辺が、EP5を見た後にあっさりしている感じが強く感じた理由なのかもしれません。

ケータリングですいとんを見つける、廣田、小林。小林さんの「すいとん」のイントネーションがずっと気になってました。

麺が食べたいと言っていた小林さんが、湯切りザルを発見して興奮しているところに、校長が「だまされるな、まだ分からない」と言っているのが面白かった。

そして、並んだ料理の中にバンバンジーを見つけると、廣田さんが「絶対バンバンジーだよー」と言い出し、小林さんが「バンバンバンババン、バンバンジー」と歌い続ける。
かなり狂ってるというか、これを誰も止めないのがこのグループだなと思った。

ある会場では、ケータリングにフルーツが並ぶのを見つけた星名さんこと妖怪イチゴ食いが「天国か」と言いながら、イチゴを3つ連続で食べて、サクランボを食べる場面へ。

電車で移動中の食事。
駅弁を食べながら、廣田さん「結局、網焼きなんだよ」とパッケージをカメラに。
隣の柏木さんはちょっと呆れた様子で黙々と肉を食らっていた。

ある日のライブ前、小林さんがこれまで触れなかった部分に触れて
「言ってしまえばキツい、連日のライブになると
 体が動かなくなる、自分たちは連日でも見に来る人は、
 はじめてかもしれないからそんなことは言えない(意訳)」

小林さんはこの件に触れて「とうとう言っちゃったな」っていう感じで、肩甲骨の間に柱の角を食い込ませていました。((肩甲骨は別の場面だったかもしれません……))

春ツアーファイナル、安本さんのMCで色々あった2017年の前半を〆て、過去最大規模のツアーが終る。

そして、場面はファミえん2日前のレッスン場へ。

校長の前に集められるメンバー、こういう時は大概悪いことが起こると感じているんでしょう「何かあるの?」と勘繰りながら。

校長が「じゃあ本人の方から」というと、廣田さんが歩み出て、転校をメンバーに伝える。

廣田さんが泣きながら転校する旨を伝えて、
「すぐ辞めると思ってた、
 でもこのメンバーだったからやってこれた(意訳)」
「エビ中でやってきて色んな事をできたが、
 エビ中でいる限りできないこともある
 目標とするところを自分で決めているので、
 それに向けてやっていきたい(意訳)」
みたいな話だったかと思います。

ここでの発言から、転校に向けてポツポツと出てきていたものがまとまっていっているように感じました。結構長めの演説だったわけですが、その時の話を聞くメンバーの様子は、ひどく心に残りました。

真山さんは(別日のティーチインで映されている意識があるので、表情は抑えたと言っていたそうです)撫で肩が極限まで落ちてるように見え、柏木さんは早々に涙ぐんでおり、かほちゃんは視線が泳ぐというかなんというか、星名さん(超ラインの出る私服)は 険しい顔で見つめていてりこちゃん は終始難しい顔だった。
そして、安本さんはえげつない顔になっていました話が終わるまで表情が変わらず、口も半開きのままで。

廣田さんからの発表が終わったところで、校長から1/3に(廣田転校に)武道館を抑えた、そして1/4には6人でやってもらうっていう流れがありました。

校長から(大人が)部屋から出て、時間とるからみんなで話してとカメラを残して大人達は退室。

廣田さんが「隠せてたかな?」と問うと、中山さんが 何日か前に レッスンで鏡に映ったところを見て、この人はもしかしたら辞めてしまうんじゃないかと感じたといって号泣。

一通り話が終って、ホワイトボードに(話が始まる前に一部)描かれていた小林作の似顔絵にメンバーを書き足していく。
校長から、もう出るよと声がかかる。
最後に「りななんも描いとくね」と松野さんの似顔絵も描いてメンバーが写真を撮ってホワイトボードを消す。
ここでカメラマンが「撮りたかった」っていうのが面白かったです。
その後、ホワイトボードを消すのが中途半端な状態ながらも、校長に急かされて「ゴーちゃん、消しといて貰えます!?」とかほちゃんが焦って「ほんとにいいですか?」といって去っていく。

ファミえん。
本編の涙ぐむ廣田さん。
終演後、安本さんの独白。人に頼られることにはこたえたい、それが「リズム」去年(2016)のファミえんのミッションサバイバー(?)でトロッコに乗った時、みんなリズムをとれなくなっていた時に、「ヤスを見てリズムとったよ」と言われて、いつも頼ってばっかりなのにひとつ頼られることができたから、それがもっとできるようになりたい、今日はあまりできていなかった。

このインタビュー時にステージの解体に向かうスタッフが大量に後ろを通る。今作1のシュール映像。

武道館(2018/01/03)
出番前に上手くいかないところがあったかほちゃんに廣田さんが
「私がやれっていったってことにするから大丈夫」
かほちゃん「ぁぃぁぃに擦り付けるの、罪悪感……」
ライブ終了後、7人で肩を組んで回転。

武道館(2018/01/04)
ケータリングを食べながら、水春さん(桜エビ~ず/当時)オタク6年目を告白。

「これまで言わなかったんですけど、小6の時からエビ中ファミリーでした」
「(3日の感想を聞かれて)言葉にするの難しい、自分でもこの感情はなんだ!?と思いながら見ていた」
「これからボク(水春)に何かあっても、エビ中さんに何かあってもなんとかなるって思えるライブだった(意訳)」
たまたまその場にいた、安本さんは
「こんな私でもやってこれたから、もっと才能のある水春ちゃんはもっとすごいことができると思うから頑張って(意訳)」

これで水春さんが新メンバーに入るとしたら、それはそれで雑すぎるなって思うんですけれども。

武道館のOPVの音を袖で聴いている星名さん、かほちゃんの「みれいちゃんは自由すぎる」でとった笑いに関してツッコんでる。
→「今どき革命ガール」へ

客席の桜エビメン。
盛り上がる他のメンバーに対して、水春は一人タオルで涙をぬぐう。

ライブ終了後、6人で肩を組んで回転。(前日のライブ後映像とほぼ同じことを6人で)ここまででメイキングパート終了。

新メンバーが入るとしたら(個別インタビュー)
・安本
 慎重に言葉を選びながらもポジティブ。
 「新メンバーが入ることには前から否定的じゃない、
 でも言い方が難しい(意訳)」
 ※カホリコ加入時にも肯定的だったメンバー
・星名
 メンバーが変われば別のグループみたいになる、
 それは悪いことではないと思う。
 否定はしないけど、今は6人で固めたい。
 ※カホリコ加入時に6人でやりたい派だったメンバー
・柏木
 新しいメンバーが入ることに対しては否定的ではなかったように思います。
 最終的には大人が決めることだからあきらめもあったのかも?
 ※カホリコ加入時に6人でやりたい派だったメンバー
・中山
 「(新メンバーが入るなら)気持ちがわかるから一緒にいてあげたいと思う」
 ※現最新加入メンバー
※真山さん、かほちゃんのVTRは無し

エンディングの奏音パート。
「出席番号9番が好きな、出席番号1番奏音」

エンドロール
・松野さんはクレジットされているが、基本的に今作には出演していない

大きくEP5と被ってるなと思ったのは、
春ツアーファイナルの部分(安本さんのMC?)くらいでしょうか?(春ツアーディスクの方に収録?)

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2/12昼のティーチイン
入場曲は「新大陸」(ぷくぷく/2016年大学芸会での真山、安本、松野のユニット)

3日武道館の舞台袖で、廣田さんと他のメンバーがハグしている場面で一人トイレに行った真山さんについて
真山「トイレには行っていない、導線の確認だけ
   他のメンバーがハグしていることに気づいていなかった、
   エビ中はライブが長いので導線だけは確認しなきゃという事で頭がいっぱいだった
   ちなみに、映っていないところ(舞台に出ていく直前の狭いたまりで)で3回ハグした
安本「元はとったね
真山「(基本)カメラに写っているところではあまり何もしない
   EPのEPになら映ってたかもしれない

冒頭から廣田さんが、今回のEPではあまり喋らないのが目標だ
と言いながら、ずっと喋っていたことについて
真山「映像見て思わず(廣田さんに)連絡した
   そんなことないはず(みたいなことを)と言われた
星名「天然?(本物?)のお喋り、本人は気づいてない

4日武道館のOPVの撮影での真山さんの発言「エビ中とは真山りかである」について
真山「収録時には、エビ中とは安本彩花だし、エビ中とは星名美怜だし……
   という流れがあって(最後に真山は?みたいなフリで)
   『エビ中とは真山りかである』って言ったら、そこだけ使われた
    武道館ではヤラセがあった
近藤「ヤラせじゃねぇよ!

近藤「武道館でもみんなでケータリングを食べているのが
   エビ中らしいなと思った

今はエビマニ(FCイベント)のリハをやっている
真山「昔の曲をやるのは楽しい
星名・真山
  「振りを思い出すというよりも、新しくやっているような感じ
   昔(インディーズ期)は曲が少なかったので、1イベントで何回も同じ曲をやることがあった
   その頃の曲は体に沁み込んでいる
真山「あのくらいが一番マセてた(中学高学年から高校生くらい)ので、『ティッシュ!ティッシュ!』とか
   なんで歌わなきゃ行けないの?と思ってたけど、今になったらいい曲だなと思う
   「大人はわかってくれない」っていう側から、大人側になってきてるのかな……
安本「成長してるってこと?

いつもカメラが回っているという環境についてはどう思ってる?
真山「食事の時の作法に気を付けているところはある
星名・安本はそうでもない

安本さんのいい話の際に、ステージの解体に向かうスタッフが
大量に後ろを通る姿が写り込んでいることについて
近藤「他に撮影する場所はなかったのか?と言われた(かほちゃんの親御さんにだったかな?)

EP中に食事シーンが良く出てくるが、ゴリラ会(メンバーオンリーの食事会のメンバー内の通称)とは違う感じなのか?
星名「EPの中でもあんな感じ(騒いでいる)だけど、
   ライブ後の食事会はみんなちょっと眠いくらいだから、
   ゴリラ会の方がもっとうるさい
安本「(たぶん被害妄想ですが)離れた個室に通される
真山・星名
  「帰りに二度と来ないでくれと言われるんじゃないか(と危惧してる)
安本「呼び鈴を何回も押して店員を呼んでもなかなか来てくれないことが多い……
近藤「(呼び鈴をガンガン押す)だから、店員が余計に来ないのでは?

質疑応答(覚えている範囲で、順不同です)

新メンバーの追加に関して、真山、小林は映像が無かったが…(→真山)
・真山「結果的に良くなると思うから否定はしない(意訳)
・真山「グループとしてもだけど、私のことを好きでいてくれる人、
    私についてきてくれれば幸せにする、私を見てほしい(と思っている)

廣田パートの引継ぎについて(→全員)
・安本「質問者が挙げていた曲(「春の嵐」だった気がします)のパートが、
    本人が好きだったというのもあるので
・星名「 (エビマニの曲と) 間違ったらヤバい(エビマニ(2018/03開催のFCイベント)のレッスンが始まっているので、そこから選んでしまったらマズいので)ね……
    シンガロンは曲自体が廣田曲(Mrs.GREEN APPLEの参加もMVのイメージも)だ
    と思っているので、引き継いだパートは大事にしたい
・真山「武道館のセトリをあんまり覚えてない、
    武道館で歌った曲についてはあんまり引き継いでいない、
    あえて言うなら「靴紐とファンファーレ」のサビが
    似た歌詞の繰り返しなので覚えにくかった

「響」のMVで、真山の過去映像パートが少ないのはなぜ?(→近藤監督)
・真山「そこそこ完成されてからの映像しか使われてなくて、
    イモ感出てる真山の映像は使われてない、私もそう思ってた
・近藤「年末に制作を依頼されて、
    制作期間の問題から大まかな構成は事前に決めていた
    振り返りのパートを作るため 大晦日もVTR見返していた
・近藤「(VTRの構成上)歌いだしの一番いい真山パートを
    グループの映像に振ってしまったので、結果的に1パート分他のメンバーより過去映像のパートは少なかった、
    その他のパートも含めれば極端に少ないことはないはず、
    それだったら「響」の真山版のMV作りましょうか(場内拍手)
・近藤「(なんかで冷やかされて)何百時間見てると思ってんだよ!

転校発表前に気づいた、みたいなことはあったか?(→全員)
・安本「鈍感なので……(まったく気づいていなかった)
・真山「(二人の間で流行ってるフレーズ)8年の仲なので、
    この1、2年はそろそろかなと思うこともあった、
    時期がはっきりとわかったというわけではない
・星名「インタビューなどで未来の話をする時に、
    話しにくそうにしている感じはあった
    (これまでインタビューでは先陣を切って話すのが、
     安本星名廣田が多かったので)、
    勝手にこんな話してたら(廣田さんに)怒られるかもね!

何故、今回の奏音を起用したのか?(→近藤監督)
・近藤「メンバーとして被っているのは、真山くらい
・真山「(在籍時期は被っているが)安本となつ(杏野)は、
    のんちゃん(奏音)が来れない時に出ている感じだった
・近藤「3Bライブの演出を2年やっていた関係で奏音は知っていた、
    2年目はMCを任せていたと思う(2012年?)
    松野と家族ぐるみで仲が良いこともあったので
    (仲良くなったきっかけとしては
     小学生頃にオーディションで一緒だったことがあったらしい)
・近藤「(松野・奏音の)ひとつエピソードとしては、
    松野はいつも奏音の舞台を見に来てくれていたが、
    どんな内容の芝居でも感想は「面白かった!」と必ずいってきた
・近藤「最後のナレーション録りの後、ブースで泣いていた
・真山「前回ものんちゃんやってましたよね

あと、印象に残るシーンは?みたいな質問があった気がするんですが、
あんまり内容が記憶にないです。
真山さんが話の振りに乗って話してたけど、最終的には別のシーンの話をしはじめて、星名さんに「他にあるのか!」みたいなことを言われていたかと思います。

EP5の内容としては気まずい(表に出る時期的なものだったり、なんだったり)、廣田さんの転校を軸にこれまではEP内で扱っていたであろう、移動中だったり食事中だったりライブ前のルーティン(中山タイム)だったりを、尺に合わせる形で外していった内容を整理したものがこの「Other Edition」だったんだろうなと。

あんまり普段言いませんが、この映画の星名さんのセクシー加減(廣田さんが転校を告げる時の私服とパーカーのジッパーを上げるところ)がヤバいです。

OEでのエビクラシー楽曲は、ツアー前半(中盤以降、ファイナル以外は各ソロに移行したので)の映像が多かったように思いました。EP5では後半のソロ映像が中心だったと思いますので。

その他のエピソード。

・かほちゃんが両手を開いてずっと待っているのに、
 星名さんに気付いてもらえず、「ハグしてもらっていいですか?」といっていた。

・「さいたまスーパーアリーナをやって目標がなくなった」って、
 どこかで誰かが言っていたらしい(初日のティーチイン?)ですが、凄く悪い方向性の思考だから、
 どこかで大人が正してあげてほしいと思いました。

・武道館の中山タイムでは空前のジョイマンブームで、
 思わず、流れ星ちゅうえいが「他の芸人のネタをやるな!」とツッコんだ。

EPに関する個人的な見方というかを書かせてもらうと、一昨年までは安本さんの持つ物語性に寄ってたイメージでした。でも、今はカホリコ、特にかほちゃんの物語になりつつあるなっていう感覚があります。

あくまでも主役は藤井さんなんですけど。(個人の感想です)

あまりにもこれまで安本さんが愛されすぎていたので、安本さんの為のエビ中(校長「彩花がいたくないと思うようなグループになってはいけない(意訳)」)であったといっても過言ではない部分があったと思います。

かほちゃんへの主軸のスイッチに関しては、安本さんがみんなで守ってあげなきゃいけない存在ではなくなったというところが大きいような気がします。

末っ子の愛され安本さんがライブのMCパートの仕切りを結局今でもやってるなんて思ってなかった。

やっぱり、札幌で藤井さんからのラーメンの誘いを断った(EP3、EP-Limited Edition-)ところあたりから藤井さんとかほちゃんの物語にスイッチしつつあるんじゃないかなという風に思います。

2018/01/03の廣田さん転校を含む、2017年は安本さんが独り立ちに向かうEPサイドストーリーだったのかもしれません。
それにしても各エピソードのパンチが効きすぎているというかなんというかではあるんですが……。

ちなみにこの映像ですが武道館のBDに付く形にならないと前作と同様の扱い(闇に葬られる)になる可能性が高いと思っています。
武道館のソフト化までなら廣田さんの契約的に問題ないけど、それ以降の契約がどんなものになっているのか分からないので。(結局ソフト化はされませんでしたが、2020年からYoutubeで公開されています)
とはいえ、廣田さんはスタダに残っているし(その後退所されました)そこまで厳しいものではないかも知れませんが、今後、廣田さんがソニー以外の会社とアーティスト契約をする可能性もあるので、このタイミングでまとまらないと地方含む映画館での再上映以外では見ることができないかもしれません。

前作では、3人の転校を受けての安本彩花を主軸に展開してると思って見ていたら、ティーチインでキネオ監督は「この映画の主役は真山と星名」と言っていたワケで、今回に関しては、当然廣田さんが軸になっているんだけど、キネオ監督が思う、今回の主役は誰なんだろうと思いました。
恐らく、廣田さん以外の誰かを答えてくれると思うので。

2020年3月2日公開(公開終了時期未定)


元記事:https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/155718


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