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治療は一長一短。繰り返すカテーテル感染。

こんにちは、2024年の私です。
しばらくぶりの投稿となります。

驚くことに前回の投稿が4月4日。
体感的には3週間くらいの空白でしたが
現実には2ヶ月も経過してしまいました。

今アップしている記事は
過去のことなので、
診断はつくのかつかないのか!!

みたいな部分もありますが、
5年後の現在も実は母は未診断のままです。

というのもあり、
IRUD(遺伝子解析)後も未診断である人々が
集える場作り的なことを
考えながら日々模索している現在の私です。

5月には母がずっと行きたいと
言っていた東北のある地に
行くことができました。

24時間点滴をしていた頃は
泊まりの旅行は難しいよな〜と
思っていたのですが、
ここ数年で状況も変わり、
長年の夢を叶えることができました。

一旦これで後悔はない、と言えます。
こんな現在に至るまでの日々を
今ブログで後追い記録しているわけですので、
そろそろ続きを書いていきます。

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〜2019年〜

前回の投稿では、数ヶ月の絶食期間を経て
口からの摂取を開始した。
ということを書きました。

経口摂取を開始したと言っても
水を飲むとかそれくらいのレベル
だったのですが、

すぐに熱が出てしまい、
またもや絶飲食へ。

どうやら炎症の値が高くなっており、
感染の疑いでした。

色々な検査で感染の原因を
探りましたが、
小腸の炎症の悪化ではないようで。

結果として、疑われたのは
CVカテーテルからの感染でした。

これまでにも何度も
入れ替えをしてきましたが、
今回も同様に。

トライ&エラーといえど
トライできる状況だけでも
幸せなのかと思いつつ

エラーが出た時に
取り返しはつくのだろうか
という不安との戦いです。

口から食事が摂れないとなると
基本的には点滴での栄養法が
選択されます。

しかも長期になる場合は
中心静脈栄養と言って
首や大腿の太い血管から
濃度の濃い点滴を投与することに。

これがまた厄介で、
それしか栄養を摂る方法が
ないのだけれど

感染のリスクが高く、
ステロイド投与中の母にとっては
命に関わることで。

命を救っているのだか
命を脅かしているのだか
治療も一長一短。

トライ&エラーが前提としていても
前に進めたことが大きいだけに
エラーとの遭遇は一気に
気持ちが落ち込みました。

ーーーーー
人間はネガティブな出来事が
ポジティブな出来事より
印象付けられるもの。

ということを知るのは
もっと後のことでした。

この時に知っていたかった。
と思うことの一つです。

渦中にいると目の前の出来事との
距離感が掴めなくて
ネガティブに引き込まれてました。。笑
2024年の私より。

今回はここまでに。
読んでくださった方、
ありがとうございました。

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