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ストレングスファインダーで自分の強みを理解する

先日、ストレングスファインダーのコーチングを受けました。
私がコーチングをお願いしたのは Gallup社認定コーチのさとうちひろさんです。


ストレングスファインダーとは?

・クリフトンストレングステストを受けることで34の資質が明らかになる。
・34の資質は4つの領域(思考力、人間関係力、影響力、実行力)に分類される。
・それぞれの資質は自分の天性の強みや目標の達成に必要となる周囲からのサポートについて具体的に説明するための一つの手段となる。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253721/CliftonStrengths-34%E8%B3%87%E8%B3%AA.aspx


コーチングを受けるまで

私がクリフトンストレングス34テストを受けたのは2021年8月。
当時は自分の34の資質の順位を知って納得しただけで、どのように活かしたら良いのか全く分かりませんでした。
コーチングを受けてみたいけど、誰に頼んだら良いのか見当がつかず…。

そんな時に知ったのが、Gallup社認定コーチのさとうちひろさんの存在。
私は2022年から自分軸手帳部に入部しており、同じく自分軸手帳部で活動されているちひろさんがGallup社の認定コーチもされていることを知り、いつかちひろさんのコーチングを受けてみたい!と思っていました。

コーチングを受けるまでの手順は以下のとおり

  • コーチング日時を予約(ちひろさんのLINEをフォローしておくとコーチングの予約についてお知らせが届きます)

  • 予約日時確定後、コーチング料を入金し、クリフトンストレングス34テストの診断結果をちひろさんと共有

  • 事前ヒアリングフォームをコーチング前日までにちひろさんへ送信


コーチングの流れ

  • ストレングスファインダーについて説明(自分の勝ちパターンを見つけることをコーチングのゴールに設定)

  • 事前ヒアリングフォームの内容についてちひろさんより回答

  • 過去の経験やエピソードを含め、ちひろさんからの質問に回答

  • 回答結果を踏まえ、強みの流れを整理

  • 強みの活かし方等についてちひろさんよりアドバイス

  • コーチング終了後、「勝ちパターン」についてちひろさんよりメールでアドバイス


コーチングを受けてみて

まず最初に「資質は性格ではなく、利き腕のようなもの」というちひろさんの説明に納得…!
人によって利き腕が違うからアプローチ方法が異なるそう。
大事なのは、アプローチ方法を自分の利き腕に合わせることと、自分の上資質を意識して投資することや使う練習をすることが大事とのこと。

事前に質問をしていた内容のひとつ
私の上位資質(慎重さ、公平性、規律性)に「個人プレーヤー」というキーワードが出てきており、組織やチームに属して働くことは向いてないのかな…?と不安に思っていたのですが、組織やチームで働くことが向いていないのではなく、「自分のペース(考え)でやっていきたい」という強みがあるということと回答して頂き、ホッとしました。(ストレングスファインダーのレポートの内容は同じ資質でも人によって異なるそう)

たしかに、ちひろさんからの質問(これまでの経験の中で何をしている時に夢中になれているか?)に対して「1人作業(読書や刺繍)しているとき」と答えていた…!(満足感や充実感を感じている時は、資質を使っていることが多いそう)

コーチングを終えてから改めて考えてみると、下記の作業をしている時に夢中になっていたなぁと。

  • 旅行の情報収集や準備

  • 家の収納の仕組みを考えているとき

  • 家計簿のフォーマット作り

  • 仕事のマニュアル作り


学生時代の経験を振り返ってみても、チームでの部活動とか苦手だったなぁと…。自分はひとりでもくもくできる作業の方が好きだし得意みたい。

そして上位資質を仕事では活かせていると感じていたものの、家族に対しては上位資質が強く出すぎることによるマイナス面が目立っていることに悩んでいました。

たとえば。。。

  • 慎重さ…娘の行動にまで慎重になりすぎてしまうこと

  • 規律性…自分の中でのルーティンが崩れるとイライラし夫にあたってしまうこと

ちひろさんからは、「上位資質の弱みが出ていると感じる時は、その資質を擬人化(小人として見てみる)すると良い」とアドバイスを頂きました。

なるほど…!
「あぁ…また私の中の慎重さ(規律性)が出ちゃったよ…」と考えてみることで、冷静になれそう。

また、わたしは慎重さが上位資質1位なのですが、慎重になりすぎると新しいことに挑戦する機会を逃すのでは?という不安もありました。
私の不安に対してちひろさんからは「石橋を叩いて渡らない」でなく、「(自分にとって)必要な石橋を叩いて渡るんですよ」と言って頂けて目から鱗…!
ただ、弱みになると叩かなくても良い部分まで叩いてしまう(人の石橋まで叩いてしまう)恐れがあるので気を付けないといけない。

最後に(強みをどう活かすのか?)

過去に骨格診断やパーソナル診断は受けたことがあるのですが、自分恐れがの内面を深掘りするコーチングを受けたのは初めて…。
受ける前は少し不安もありました。(自己分析が苦手…。自分のことが分かるようで分からない…。)

コーチングを受けてみて一番良かったことは、「自分の強みの資質が愛しく感じられるようになったこと」です。
正直、テストを受けて34の資質の順位が分かっただけでは、「ふーん」とう感じで終わってしまっていました。
プロのコーチングを受けたことで、自分一人ではうまくまとめられなかったことを言語化することができ、資質に対する理解が深まりました。
自分は目的に対してこのようにアプローチしていけばいいんだな、ということが分かったことが大きいです。

今後は練習あるのみ。仕事でもプライベートでも自分の上位資質を意識して行動してみようと思います。

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