【仲間とオンライン講座作り】オンライン講座を作る流れを知ろう
ここまでオンライン講座を仲間と作る意義やメリット・デメリットについてご紹介してきました。
併せて、そもそもオンライン講座を作る意義やメリット・デメリットについてもご紹介してきました。
次は、そもそもオンライン講座はどんな流れで作っていけばいいのかご紹介します。
ここでは仲間と作る、という視点で書いているので、仲間という視点でご紹介しますが、1人で作るときも同じ流れになります。
(場合によって、順序は前後する場合があります)
また、以下で紹介する流れの詳細についてはこれ以降でご紹介していきます。
0.そもそも私たちの強みは?
基本的に仲間と作るときは、作る内容について決まっているのではないかと思います。
ですが、決まっていない場合は、メンバーの強みを掘り下げることからスタートしていきましょう。
メンバーの強みを掛け合わせるだけでも魅力的な講座が出来上がるかも…。
1.コンセプトやターゲットを決める
その講座を必要としているのはどんな人でしょう?
できれば具体的な人で掘り下げていきましょう。
日頃どんなことを言っているか、セリフで出していくのが個人的にオススメです。
そこから販売したいオンライン講座のコンセプトやターゲットを決めていきます。
2.カリキュラムを決める
コンセプトやターゲットが決まったら、どんな順番で学んでいったらいいか、カリキュラムを決めていきます。
基本的な流れとして、
「講座概要と準備→マインドセット→本編→まとめと今後」
のような流れがキレイなのかなと思います。
だいたい1つの動画レッスンで5分ぐらいが集中して動画を見れる長さかと思うので、それぐらいのボリュームになるようにボリュームを調整していきます。
(以上は講座の内容によって変わります)
3.台本を作成する
カリキュラムが決まったらどんな内容を話すか台本を作成します。
一言一句台本を作成するのもありですが、台本作成にかなり時間がかかるもの。
できればキーワードをまとめて、あとは自分の言葉で話すのが個人的にオススメです。
ただ慣れないと大変なので、練習は必要かと。
仲間と行う場合、ここからは分担して行っていきます。
得意な人は少し多めに、苦手意識を持っている人は少し少なめにするのがポイントです。
4.スライドを作成する
台本をもとに、今度はスライドを作成します。
個人的にはそこまで凝らなくて良いと思いますが、スライドがあったほうが何を話しているのか見ている人に伝わるので良いかと。
写真やイラストを入れるとよりイメージが伝わりやすい気がします。
5.仮動画を撮影する
ここまでできたら練習を兼ねて仮動画を撮影してみましょう。
練習を兼ねてSNSに挙げるのは度胸がつきますよ。
いや、まだそこまでは…という方は公開範囲を自分のみにしてアップしてみては。
個人的にSNSにアップすればすぐに自分で確認できるのでオススメです。
6.販売ページ作成
本撮影をする前に、実際にオンライン講座を販売するための「販売ページ」を作成します。
これをお客様の目線になって先に作ることで、実際の動画に何が足らないかを確認することができるからです。
足らないな、と思ったところはここで足して台本やスライドを作成しましょう。
7.本撮影
いよいよ本撮影!
今はビデオカメラだけでなくZoomなどオンライン会議のプラットフォームでも撮影が可能です。
自分に合った方法を試してみてくださいね。
仲間と作る場合は慣れない人にとって、ここで踏ん切りがつかず撮影が進まないこともあるので、うまくハンドリングしていく必要があります。
8.オンライン講座システムを設定
オンライン講座のシステムは様々ありますが、その中でも自分に合ったものを選んでいきましょう。
システムに動画をアップロードし、販売ページなどの設定も併せて行なっていきます。
ここは得意な人がある程度行うことが多いかと。
9.無料プレゼントを作成
オンライン講座はそれなりに高額になるため、それらを事前に体験できる「無料プレゼント」があると、イメージができて購入してくれる可能性が高まります。
オンライン講座の概要部分をまとめて、これだけでも学んだな、という無料プレゼントを作っていきましょう。
10.実際に販売してアップデートする
いよいよ販売!
SNSで呼びかけたり広告を打ったりしてお客様を集めていきましょう。
また新たなレッスンを追加する必要が出てきたら追加するなど、講座のアップデートも併せて行います。
作った講座より上級の講座を作る場合はまた1からスタートしていきましょう!
という感じでオンライン講座を作成していきます。
仲間と作る場合は、この流れに仲間との調整が入ってくるので大変にはなりますが、実作業は分担されるのでその部分は楽になるのではないかと。
特にメインで動く人になる場合は、自身の負担がそれなりに増えることは覚悟する必要があります。
それでも得られることは多数あると、仲間と2度作ってきた私は思いますよ。
ぜひやってみてくださいね。
次回はいよいよ詳細をみていきます。
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