成長の仕方
どうも。夏樹です。今日はタイトルどおりの話。
「成長」は誰もが求める。生きることを諦めない人ならば、40代、50代、60代・・・となってもずっと勉強や何かを習得しようとするなど、諦めない。
知人に60歳過ぎて空手を始めて段位を取っていた人がいたが、そういうことだ。カラダを使うことでも頭を使うことでも同じ。
というかどちらも共通している。
特に大人は、勉強も運動も、どちらも「頭と体」を使うことだと理解すべきだと思う。
だがまぁ、そこはまた別の話。
今回は、「成長することを諦めない」マインドを持ち、かつ「本当に成長できる」人はどういう人がわかるだろうか。
「下手の横好き」なんて言葉があるように、好きだったら上達・体得はイマイチでも、継続はできる。しかし「成長」したければ、何が必要か。
答えは、「知的反復練習」だ。
前述の60を過ぎて空手の段位を取った人な。歳をとってから身体にハードな負担をかけるからこそ、なおのこと「考えて」「効率的に」体に体得させなくてはいけない。
武術でも他のスポーツでも同じだと思うが、シンプルな基本技でも少しづ体の使い方が工夫できる。外から見たら単純な正拳突きかもしれない。
しかし身体内部では微妙に肩甲骨の使い方を変えてみたら、手の握りの力加減をかえてみたり。無数の工夫を一つひとつ繰り替えして自分の体における正解を模索する。
自分を成長曲線に持っていける人はこの知的反復練習をあらゆることで行える。勉強、仕事、運動、、、ジャンルを問わない。
だから結局一芸に秀でる者は多芸に通ず、という現象も成立するのだ。
さあ、練習しよう。繰り返そう。そこに成長がある。
ただし、考えながら。
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