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メイクについてのいろんな想い*

最近、とある知人に相談されました。「メイクの仕方が全くわからないから教えてほしい。今まではメイクしている人が周りにいなかったけど、今は周りの人みんながメイクに気を遣っていて、そろそろ自分も気を遣わないとなと思っている。」と。

単に「メイクに気を遣わないと」という言葉にもいろんな解釈ができると思います。
なので少し掘り下げて聞きました。

「"本当はメイクはしたくないけど、しなきゃいけないからメイクをしよう"っていう感じ?それとも、"メイクに興味をもってきたからメイクをしよう"っていう感じ?」

「うーん、"メイクに興味を持てるようになりたい"っていう感じかなぁ。」

「なるほどね。なんとなくこういうメイクがしたいとか、芸能人でいうとこの人の雰囲気に憧れてるとかはあったりする?」

「いや、そもそも自分に合うメイクがわからないからどんなメイクをしたいのかわからない。芸能人も見た目で好きになることはないからわからない。」

なるほど…。この相談を受けたとき、最初は「メイクをしないと会社員としてまずい気がするからメイクを覚えたい」という「メイクはマナー」の考えに近いのかな?と予想していました。

ですが、話を掘り下げてみると「自分がメイクについてどれくらいのスタンスでいたいのか」(マナー程度にできればいい、こんな風になりたい、自己表現…等々)がまだ定まっていない状況だなと。

この会話をして私は自分自身を振り返りました。

振り返らずともメイクを好きな理由は言えます。「自分のなりたい印象になれて気分が上がり、自信が持てるから。」

でも最初からメイクを好きだったわけじゃないんです。

私がメイクに本格的に目覚めた当初は、
「素敵だと思うオレンジリップのメイクを真似したのに変」
「きれいな色と思って買ったカーキのアイシャドウをつけると顔が暗くなる」
「なんか私のメイクいつもすっごいダサい気がする」

等々…悩みまくり、マイナスな感情が主でした。
どうにかこのマイナスから抜け出したい!と思い、ネットでメイクについて調べ、「自分に似合うメイク」とでも検索したのかな?「パーソナルカラー」にたどり着きました。

そこから、自分に合う色やメイクをプロの方に教えてもらい、まずは悩み解決。マイナスな感情から抜け出せました。

学業や仕事で美容に関わっている方は別として
、自分のメイクについて、人からアドバイスをもらう機会って、なかなかないですよね?

むしろ、メイクについてはタブーというか…。変に感想やアドバイスをしても相手を傷つけてしまう場合もありますし、言ったり言われたりする経験はあまりないんじゃないかなと思います。

だからこそ、自分のメイクが似合ってるのか?変じゃないのか?第三者から見てどうなんだろうと言った不安が解決されることはすごく心に影響がありました。

メイクのプロに「このメイクはあなたに似合う!」と言われたらまずその段階の悩みがなくなります。

そうすると私は次に「こんなメイクも似合うって言われた!そういえば私昔から綺麗系のメイクに憧れてたな…」とか、「かっこいいクール系のメイクがしてみたい!」とか色々なメイクへの願望が湧き出るようになったんですね。

そんな願望に対して色んなメイクをしていくことで、自分の好きなメイクがどんどん分かってきたんです。

そうして、今は「自分のなりたい印象になれて、気分が上がり、自信が持てるから」メイクが大好き!と胸を張っていえます。

これからメイクに対しての価値観は変わるかもしれませんが、今の私はメイクに対してこんなふうに思ってるんだなと…
改めて振り返るいい機会でした。

自分以外の人のメイクを考えるのも大好きなので、知人には少しでも役立てるようにメイクを提案したいと思います♪

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
何かご質問や気になること、感想などがあれば気軽にコメントしていただけると嬉しいです😊



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