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まちがいだらけの子育て脳の「発達特性」に合わせるだけでグーンと伸びる・読書記録
あらすじ
子どもの脳の発達特性を知り、その時々に必要なアプローチをしよう。
親と子どもの右脳・左脳診断をして、育てにくいを解消しよう。
要約するとこんな感じです。
私は右脳2次元の傾向が強く、好きなものには尽くすタイプらしいです。右脳タイプは物事を俯瞰して見るのが苦手。確かに。
この本を手に取った理由
いよいよ、長男との間に不穏な空気が流れつつあるからです。
私は悔しさをバネに伸びてきたタイプで、(末っ子ってことも手伝って)勉強も運動も特技も親戚の子どもたちの中では一番下。遊びに入ってもいつもおマメ。何クソと思って、自分が注目される術を探していた幼少期でした。
それが私のベースだから、それ以外の道は通ったことがないんです。
だから、悔しさを覚えてほしい。って今までやってきちゃったんです。
やらないから、できない。できなくて悔しいなら、やれ。
で、それって長男には合わないんだなって思うようになって…どんなに説明してもまるで響かないし、どうしたら伝わるかと真剣に語っても長男にとっては、もう「音」でしかないんだな、って悟ったときに「これはまずいな」 と。
そして、何かヒントになるものはないかとこの本を手に取ったわけです。
導入書・広告書という印象は拭えない
読んで感じたこと…すぐに使えるものはほぼ無い。子どもの脳の発達についてわかってること、有効なことは書いてあるけど、じゃぁどうすればいいのか?という疑問の答えはこの本には載っていない。知識としてふーーんそうなんだー。3歳までに深い愛情を注ぐといいのねー(長男もう8歳ですけど)。
あとはEESというスクールを運営されているので、仕方ないのかもしれないけど、「当スクールのすごいところ」アピールが随所に散りばめられていて興醒めします。
脳育ての鍵は母親が握っている
この本を読んで、私は責められているような気になりました(被害妄想)
お母さんが悪いわけではない。
脳の発達特性を知らないだけなんです。
と言う割に、
3歳まではしっかりお母さんの愛情を注いでください。それが幸せな脳を作ります。お母さんは目から笑ってください。
結局、母親じゃん。結局、母親がやらなきゃいけないってことじゃん。今悩んでるのは母親のあなたに十分な知識がなかったからですね。って言われてる気になった(被害妄想)
知りたかったのはそういう綺麗事ではなくて、今からすぐにでも使える双方が生きやすい実践のヒントだったので、残念でした。
千本ノックのつもりで読む
当たりもハズレも、読まなきゃわからない。期待していたものとは違っていただけ。気に入らなければ、本を閉じれば済むお話です。
私は思ったこと・感じたことを読書記録として残す。
自分好みの本を見つけるアンテナ感度を上げるために、たくさんの本を開いていきます。
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