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ヘイトフル・エイト 映画感想 犯人はこの中にいる!

タランティーノ監督作品 ヘイトフル・エイト
雪の中、ロッジに閉じ込められた中で殺人が起きる
嘘をついているのは誰か。
どの登場人物も滅茶苦茶で感情移入出来ないまま物語が進んで行く


雪の山荘での殺人はミステリーの定番
犯人は間違いなくこの中にいる(嘘ではない)
懸賞金稼ぎや懸賞首となっている悪人や自称保安官など怪しい人満載の中で誰が殺人犯なのか
当てる作品かといえば、ちょっと違う

とにかく皆の持っている話がはちゃめちゃなので、もうそれだけでお腹いっぱいになる

ラストはミステリーファンからしたら怒るかもしれないが、タランティーノ作品なのでこれは仕方ないね

遊星からの物体Xのオマージュシーンを入れたので、宇宙人が犯人ですをやられるよりはマシと思うしかない。

集まっている人達の駆け引きを楽しむ作品

見所はギターを壊す場面  タランティーノ監督はあれを弁償したんだろうか 凍える吹雪よりも貴重なギターを壊して(演者は小道具が入れ替わっているのを知らない)作品に活かそうとするクレイジーさの方が震える。

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