ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー 映画感想
前作の続編
ティ・チャラ王が病死後、ヴィブラニウムを巡り各国がワカンダの資源を狙い始める
ヴィブラニウムを探そうと海底に潜った探索隊が何者かに襲われる
更にワカンダの国へネイモアと名乗る男が侵入する ネイモアはヴィブラニウムの探索機を作った科学者を探せと告げる ティ・チャラがヴィブラニウムを世間に公表したから平和が脅かされているとも。
科学者を探す為にシュリとオコエは手がかりを元にワカンダを旅立つ
復讐やら別れやら支配やらごちゃ混ぜに混ざった今作
復讐はやった方がすっきりすると言われているが、国民を率いている立場では簡単にいかないとは思う 国同士の戦いになって結局巻き込まれた国民が最終的になんの為に戦っていたんだっけになりかねない
だから落としどころとしてはあの終わり方で正解
ただその戦い、ドタバタしている間に海に一回潜っておかないんだ、ってなっただけ 元気よく動いているから海水浴びたかと勘違いしていた 違うんかい
ヴィブラニウムという便利資源の公表により各国欲しがって争いになりそうな辺り、やっぱり隠しておくのが正解だわになる
これはみんなに分配するべきワカンダ独占よくない!ってどんな価値観ですか 悪用した途端ワカンダ攻める気満々ですわ
そらサノスさんも人類減らした方が、ってなるのもしょうがないんじゃないか
今回も衣装や装飾に見所あり
葬儀のシーンから日常の服にアクセサリー、海の帝国タロカンの独特な衣装 色々個性的で見ていて楽しい
今回の癒し枠 エムバクさん 見所いっぱいあるし頼られるくらいの立場になっていて良かったなと思う シュリに真向から意見言えるのがエムバクさんだけになっちゃうのかな これからも苦労しそう
ラストを観て今作はチャドウィック氏とのお別れも含めているのだと思った
亡くなってもいなくなったわけでない きちんと台詞でも伝えていた
だからこそのフォーエバーじゃないでしょうか