ゆうれい居酒屋　山口恵以子　読書感想

居酒屋米屋を切り盛りしている秋穂
魚釣りが好きだった旦那を亡くし、一人で居酒屋を続けていた
手の込んだ料理ではないものの、ふらっと来た客に好評
常連もやって来てそこそこにぎわっている米屋
でも初めての客が次に米屋を探しても見付からない

ゆうれいとタイトルにあるけれど怖くない
食べ物が美味しそう
色々な悩みを抱えている人がやってくる
秋穂と会話する
悩みを解決する突破口を見付ける
感謝する
もう一度訪ねると米屋はない昔はあったんだけどと聞かされる

お約束のパターンが出来ているので安心して読める

むしろ迷い込んで米屋に行きたくなるような読後感
今夜もどこかで開いているかも