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番外編:夫婦実例vol.1【わさび夫とその姑の話③婚活ポイント編】


今回で3回目の

夫婦実例vol.1【わさび夫とその姑の話】。

想定より長くなってしまいましたが、今回が夫婦実例vol.1 の最終回です。


今日は、「婚活ポイント編」として、夫婦の実話から「婚活に役立つ相手を見極めるポイント」をお伝えしたいと思います。


この話を読む前に、ぜひ

▶ 夫婦実例vol.1【わさび夫とその姑の話①】

▶ 夫婦実例vol.1【わさび夫とその姑の話②考察編】

を読んでいただけますと、今日のお話がよくわかると思います。


1.「気付いてくれない」ことに、気付く


もちろん、結婚する前に、どんなに話し合いをしても、その人の全てがわかるわけではありません。この夫婦の場合も、そうかもしれません。


けれど、会話を尽くしてこそ、お互いを知ることができます。残念ながら、会話なくして、言葉無くして、相手のことはわからないのです。


言わなければ、気付いてくれないものということに、気付きましょう。


ちなみに、私は結婚してすぐは、イライラが日常茶飯事でした。


例えば、雨の日に、自宅から駅までバスがあるにもかかわらず、夫が「駅まで歩いて行く」と言って聞かず、むくれていたことがあります。


夫は、なぜ私がむくれていたのかわからないのです。


なんで、私が不機嫌なのか謎のまま、スタスタ雨の中、駅に向かて歩いていくんです。さらに私は、イライラが募ります。


そう、私は雨だけど、


「クツやカバンが濡れて大変だから、バスで行く?」

「雨だけど、いいバスの時刻がないから、歩いて行ってもいいかな?」

「少し雨が弱くなってから、出ようか?」


と、こんな一言を言って欲しかっただけなのです。


だからこそ、気遣って欲しい、気付いて欲しいと思っていたのですが、夫はスタスタ歩くわ、雨はひどくなるわ、もう足ぐちゃぐちゃ、カバンびちゃびちゃなだけでなく、私の心も最悪状態でした。笑


こんなイライラするぐらいなら、きちんと夫が気づくように、話をすればいいんですよね。


A子さんの夫婦例の場合も、

A子さん 「結婚しても、外食が普通にできると思っていた」
A子さん夫「結婚しても、実家と同じように手料理を毎日食べることが普通と思っていた」


お互いの言わなくても、「わかるだろう」「気付くだろう」が、結果として結婚後に引き起こした違和感として、夫婦の不仲「聞いてないよ!」「知らないよ!」につながってしまうのです。


何事も「言わないと気付かない」ということに、気付きましょう。


婚活においても、同じことが言えます。言葉を尽くして、慢心することなく、しっかり「結婚後」についても、意思疎通を図りましょう。


これは、A子さん夫婦のように、結婚した後に感じる違和感を、少しでも減らすために必要なことです。


2. 婚活は、自分の「叶えたい人生」が軸


あなたの人生における優先度の高いものは、何ですか?


この夫婦の場合、妻の希望は「結婚しても働きたい」「子供が欲しい」でした。夫は条件でみれば、高年収で安心感もあり、結婚には適した相手でしたが、実際は、妻A子さんに寄り添う姿勢、仕事への理解が足りず、彼女の望む家庭を築くための配慮が足りませんでしたね。


男性も女性も、こんな家庭を築きたい!こう生きていきたい!という希望があるでしょう。

✔ 結婚しても仕事を続けたいか?
✔ 海外で働きたいか?実家を継ぎたいか?
✔ 仕事を変える予定があるか?また、転勤の可能性はあるか?
✔ 家族との同居か?そうでないか?
✔ 子供は欲しいか?何人ほしいか? 
✔ 家は、賃貸 OR 購入 / マンション OR 一軒家
✔ 都心暮らし?田舎暮らし?海外暮らし?
✔ 趣味を共有したい?別々でも大丈夫?
✔ 休日の過ごし方は、常に一緒がいい?好きなことをして過ごす?

・・・


婚活は、自分の叶えたい人生を軸にして、その叶えたい人生に合うパートナーを見つけることができる、という点で、本当に素晴らしいシステムなのです。


つまり、あなたの人生は結婚によって、「犠牲になる」ものは何もないということです。


例えば、結婚を考える普通のカップルだったら、
「父親が急死し、突如実家を継ぐことになり、恋人との結婚をあきらめる」「海外転勤になったから、恋人と別れるか考える」
こんなことは、もしかしたらあるかもしれません。


しかし、もし「海外で働きたい」「実家を継ぎたい」というご自身の夢があって、それをあきらめることなく「婚活」をしようとおもったら、その夢にあうパートナーを探せばいいのです。何もあきらめる必要はありません。


もちろん、「家族仲良く楽しく明るい家庭を築きたい」、という夢でも十分なんです。結婚したら、何かを犠牲にして、何かを我慢して、と思う方もいらっしゃるのですが、「どうやったら自分の叶えたい人生を実現させるか?」それを考えて、婚活ではパートナーを選べばいいだけです。


3.「婚活」で異性を見るべき3つのポイント



ここでは、本質的なポイントについて、書かせていただきました。

【異性を見るべき3つの視点】
①「人間性」と「人間力」を見極める
②協力関係を築いていけるか
③人として尊敬し、尊重できるか

こちらの記事で、触れていますので、是非ご覧ください。とても重要なポイントです。


4.「結婚」に適したお相手を見極める

具体的な3つのポイント


① お相手の実家とお相手の距離感を見極める


精神的にも、金銭的にも、ご実家から自立ができているお相手かどうかを、しっかり見極めてください。


実家が介入してくるお相手は、恋人であればまだよいですが、結婚後、例えば子供ができたとき、教育方針などの介入や、同居を持ち掛けてくる等、様々な問題が想定されます。喧嘩のたびに、実家に帰るなどは論外です。


婚活で見極めるためには、
「実家にはどれぐらいの頻度で帰っているの?」
「家族と仲がいいの?」
「どんなお母さん?お父さん?」
という投げかけの中で、徐々に依存度や距離感を見極めていきましょう。


親への感謝を言える人はとても素晴らしいのですが、一方で「自立」できているかどうか?は、また別問題です。「ママには何でも相談してきた!」「親の言うことに従って生きてきた」という依存型には要注意!


② 相互コミュニケーションができるお相手かを見極める


これは、先ほどお伝えしたように、お互いを理解するには「コミュニケーション(会話)」しかないんですね。これが、恥ずかしいから、面倒だから、伝わっているから、とコミュニケーションを怠けるお相手であってはなりません。


結婚後も末永く仲良く楽しく過ごしたいのなら、このコミュニケーションに弊害があってはならないのです。


最も重要な点は、良くない話もコミュニケーション(対話)できるかどうか、です。


「気が合うから」「趣味の話で盛り上がって」など、好きな話で盛り上がって会話が弾むのは当たり前ですが、良くない話(例えば、親族間の問題や、ご自身の病気について、会社の悪い話など)もきちんと対話によって会話が成り立つかどうか、真面目な話し合いができるかどうか、これはとても大事です。


「結婚前にそんなことできないよ」「結婚してみなきゃ、わからないでしょ」と思う方は、「結婚後」のビジョンをしっかり擦り合わせができるお相手であれば、問題がないと捉えてください。はぐらかしたり、真面目に向き合わない、結婚してから考えよう、など、あなたが「大事」に考えている内容について、蔑ろにする言動がある場合は、結婚後も逃げの姿勢になりやすいので、要注意!


③ 食事の好み、飲みの好みは、なるべく同じ方がよい!


私の身近の夫婦仲間を見ていても、「同じものを食べて、同じように美味しいと思える」相手はとても相性がいいです。


これが、食べ物でなくても「飲みが好き」というカップルも同様で相性抜群です。晩酌を仲良くできる夫婦は、二人の時間を大事にできます。子供が寝た後の二人の時間を楽しんだり、子供が巣立った後も二人の時間を大事にできたり、旅行先でも様々な地酒を楽しむなど、「二人の時間を楽しむ」ことができる方です。


食事、飲みの時間は、日々忙しい二人が、時間を共にできる唯一の時間ですよねまた、記念日や、誕生日など、一緒に机を囲む機会が「祝い」の日であることも多いと思います。


その時に、
「あまりにも食の好みが合わない」
「偏食が過ぎる」
「アルコール依存並みの酒量」
「母親の味が一番!など母親の味の話が多すぎる」
「スイーツやお菓子が主食」
など異常すぎる場合は、二人の時間を楽しく過ごせない可能性が高いです。ストレスに感じるからです。


婚活中は、色んな場所で色んなものを食べながら、食事に関する話題はしっかりリサーチしましょう。どうせ、毎日「食べる」なら、楽しい時間をお相手と過ごした方がいいと思いませんか?


5.価値観の相違は、埋められる


よく婚活では、「価値観が合わない」「価値観が合う」という言葉を使いがちですが、婚活の時に限らず、今回の夫婦実例のように、結婚してからも「価値観が合わない」「価値観が合う」と感じる場面に、必ず出会うはずです。


しかし、「価値観が違う」のは当たり前のことです。違う環境で育って、違う人と関わってきたのですから、全く同じ人間はいない、みんなわかっていることですよね。


「価値観は違う」けれども、歩み寄りで埋められます。「埋める」そのための、努力が夫婦には求められます。そして、「埋める」ためには、コミュニケーション(対話)しかないわけなんですね。


日本人は、自然の出会いを求めますが、自然の出会いで出会ってお相手をよく知ったからといって、夫婦になっても同じかというと全く違うのです。この夫婦のように、実際に自然に仕事で出会って結婚したカップルも、結婚後は苦労しているのです。


婚活をしている人は、結婚相手を探すことにばかり注力してしまいますが、目の前の条件や結婚する事ばかりに気を取られずに、しっかり先のことを見越して婚活をしてきましょう。


+++++++++++++++++

想定よりも長くなってしまった、番外編:夫婦実例vol.1【わさび夫とその姑の話】。今回で最終回ですが、実例夫婦に基づいたお話でしたので、イメージしやすかった!と思っていただければ幸いでございます。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。


千葉県流山市のsummer hope 結婚相談所

婚活トレーナー 小川 夏希

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