見出し画像

大切な人の応援を受けとる ③いちばん応援してほしい人

新しいことに踏み出す時、
大きなものを動かしていくタイミングでの
実質面の応援はありがたい。
お金や情報、アドバイス、影響力がある人の後押し・・・

でも、そんなチャレンジの時
私たちがもっと深いところで求めている
本質的な応援もあると思うのです。

私たちがいちばん応援してほしいのは
自分にとって大切な人
そして
自分のことを大切に思ってくれる人
です。

その人は、自分がいちばん応援したい人でもあります。

家族、恋人、親友、仲間・・・
でも、その人との距離が近ければ近いほど
混じり気のない応援ができないことも多い。

自分から離れて行ってしまうようで
パートナーの活躍が素直に喜べない

起業した親友の活躍がまぶしく見えて
SNSを見ては内心落ち込む

友だちの昇進や結婚の話を聞くと
胸がチクリと痛む・・・

なんて経験がない人はいないのではないでしょうか?

(大事な仕事の案件の日に限って
子どもが熱を出すのも、この仕組み)

自分から遠くに行かないでほしくて
応援できなかったり、こじれた応援になったりで
最後は自己嫌悪に・・・

人ってほんとにややこしいです。

でも、それってほんとは安心がほしいからなのだと思います。

「あなたは今のままで大丈夫!」

「あなたのことが、ずっといちばん大事だよ」

「結果とかでなく、ただあなたを応援してるよ」

言葉にしてみると、こんな応援から来る安心です。

そんなこと言えない!思えない!

言ってもらっても「本当?」って思っちゃう!

100%では相手を信じられないかも・・・

聴いてみてそう感じるななら
かつて誰より近い距離にいた大切な人の応援に
安心を感じられなかったのかもしれません。

その関係を見つめ直すことも
大事な手がかりになりますが

今できることとして
誰かを応援し、応援を受けとる土台となる自分を
まず応援してあげると良いのではないかな
と思います。

これからの人生で
いちばん近くでいちばん長く
自分を応援してあげられる人は
あなた自身です。

自分を守るために
誰かを応援していたのなら
そのエネルギーは自分を輝かせる力に。

応援された自分が内から輝きはじめて
その明るい光が周りへの応援になっている・・・

そんな未来の自分の姿が、浮かびませんか?


このシリーズを読んでくださって
ありがとうございました!

応援について書こうと思い立ったのは、まだ肌寒い頃。

なかなか書けなかったのは
このテーマに向き合いはじめた途端に
自分が100%の応援を送れない経験をしたり
全然嬉しくない!?応援にカチンときたり
したからです。

そこからダイブしていって
大切な人の応援を受け取れているか?
自分で自分を応援できているか?

を見つめてきた答えがこのシリーズとなりました。

応援をめぐってざわざわを感じる
モヤモヤするという人の
心の中で起きていることを見つめる目が
ちょっとクリアになれば嬉しいです。
(水底にあるものに気づけば、そこから変わっていくので)

「でも一体、どうやって自分を応援するの?!」
についても、またどこかで書きたいと思っています。

もし、読みたい!のリクエストがあれば、教えてください。
このnoteでは、私の書きたいや伝えたいの思いより
読みたいのリクエストをいただける喜びがダントツです!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?