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菊池 夏野
2022年5月26日 23:36
昔々、あるところに、名もなき芸術家がいました。名もなき芸術家は誰にも知られることもなく、毎日毎日名もなき芸術を創っていました。そして彼は死んでからも名もなき芸術家として芸術とともに忘れ去られていきました。名のある芸術家もいました。彼の創る芸術はどんなものでもいつも人気だったので、彼が死んでからも名のある芸術家として、彼の名前も、芸術も語り継がれていくことになりました。100年経っても、20