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2021 夏の長旅 #4 小樽をぶらり(後編)
2021年7月26日
この日は、北海道小樽をぶらりとしていました。その後編です。
堺町通り
小樽の歴史ある建物が建ち並び、飲食店やお土産屋さんが多く点在する観光スポット。
人通りは、平日ということもあり少なめでした。でもその分、ゆっくりと散策出来ました。
小樽ならではの建物。
石造りの建物が多いのですが、これは街のどこかで火事が起きた場合、海からの風による延焼を防ぐためとのこと。また、建物の両側に張り出すようなかたちの「うだつ」があるのも特徴。
「うだつ」は、防火目的であるのと同時に、「その家は、お金持ちかどうか」とわかる目安であったとか…
かつて、北前船の寄港地であり、ニシン漁が盛んだったことにより経済が潤っていた街ならではの光景でした。
堺町通りを巡って終点近くにあったのが、今回のお目当てであった、こちらのお店へ
ルタオ本店
とあるテレビ番組で知った、小樽を代表するスイーツ店。
ショップに加え、カフェもあるので、私はカフェで、こちらをいただきました。
ルタオの「ドゥーブル フロマージュ」
やわらかく、ほどよい甘さで、サッパリした感じのチーズケーキ。
なかなか、いただくことが出来ないので、ゆっくり味わいながらいただきました。
天狗山へ
朝から動きまくったので、少しお宿でゆっくりしたあとに向かったのは、天狗山。
小樽駅からバスとロープウェイに乗って、展望台へ到着。
標高532メートルの高さからは、小樽の街並み、港、海が一望出来ました。
この日は、ふもとの街なかはとても暑かったのですが…
やはり、この場所に上ると、とても涼しくて、ようやく夏の北海道らしい気候を体感できました。
この天狗山は、函館山、札幌の藻岩山と並んで北海道三大夜景として有名。
私は、夕暮れから夜景に移り行くときを狙っていたのですが…
北海道の夕暮れも意外と遅い。ということに驚きました。
もう、午後7時をまわっても本州と変わらないくらいの明るさでした。
もうちょっと居残ってみよう。と思っていましたが、晩御飯のことを考えたのと、あとは、少し寒く感じてきたので、
泣く泣く、ふもとへ下りちゃいました。。
小樽の街並みの夜
ふもとの街並みにたどり着いたのは、夜8時前だったかな。晩御飯のお店を探していると…
お昼にまわった、日銀小樽支店や小樽運河などが、キレイにライトアップされてました。
小樽の夜もガイドブックなどで見たことのある景色ですが、実際にその地にいると、感動は倍増でした。
ちなみに、この時間帯の運河クルージングは、お昼と違って、行列を成していました。
私は、お昼に乗ったので、この時間帯はパスしました。
小樽のご当地グルメに出会う
行きたいお店はいっぱいありました。しかし、「かなり賑わっているし、密になりがちだし…」と思い、色々さまよっていました。
そんな中、こちらのお店を発見。
若鶏時代 なると 本店
こちらは、小樽のソウルフードと言われている「若鶏の半身揚げ」がいただけるお店。
こちらが、「若鶏の半身揚げ」
これ一つだけで、ビールが2、3杯行けちゃうほどの美味しさでした。まぁ、キレイに食べるには、ちょっとテクニックがいるかもしれないと思いました。
こちらの「なると」さん。若鶏の半身揚げ以外にも魅力のあるメニューが目白押しで…
北海道の唐揚げ「ザンギ」も
いただいちゃいました。
「実は、このザンギをいただいたのは、その次の日でした。」
そう言わせるぐらい、また行きたいと思わせるお店でした。
あとは、カウンター席もあったので、おひとりさまでも、ゆっくりといただけました。
小樽の夜は「なると」さんで決まり!という感じでした。
こうしてこの日は、小樽をおもいっきり満喫出来ました。
初めての小樽でしたが、魅力がありすぎて、また行きたい!と思いました。
以上です。
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