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2021 夏の長旅 #6 最北端の稚内へ

2021年7月28日。朝6時ごろ。
3泊4日間お世話になった小樽のゲストハウスをあとにして…

6時21分 千歳行きの列車に乗って小樽駅を出発。そして、7時7分に札幌駅に到着!

特急「宗谷」号に乗って

この日、札幌駅から乗った列車は、
7時30分発の特急「宗谷」号 稚内行き。

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この列車に乗って、

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日本最北端のまち、稚内へ向かいました。

特急「宗谷」号は4両編成で運行。そのうち自由席は1両のみ。そのため、札幌駅のホームには、すでに行列を成していました。
そして、列車の到着後、私は何とか窓側に座れましたが、乗車率100%を超えるほどの混雑ぶりでした。。

この「宗谷」号は、途中、北海道の人口第2位の都市、旭川を通るため、そちらへ向かわれる人が多めでした。

札幌駅を出発してから、およそ1時間半の…
8時58分ごろ。旭川駅に到着。何かあっという間に着いた気がしました。
それと同時に、お客様は半分ぐらい降りていきました。

旭川を出て、稚内まではあと半分という気持ちでいてましたが、

ここからがとても長かったのです。

札幌から旭川まではスピードが速めでしたが、そこからはカーブが多くてスピードが緩めになっていきましたし、山間部の景色が延々と続いたことで、何度かウトウトと寝ていました。

稚内駅に到着!

札幌駅を出発してから、5時間10分。
12時40分 ついに最北端の駅である、稚内駅に到着しました!

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日本最北端の駅、稚内駅には、それを示す看板などが点在していました。

南の鹿児島県の枕崎駅から、関門、津軽の二つの海峡を潜って続いてきた線路は、ここまで! 

何だか感慨深かったです!

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稚内駅は、商業施設と併用するキレイな駅で、飲食店やコンビニ、観光案内所、さらにシネコンまであるほどで、列車の待ち時間を優位に過ごせる駅でした。

駅でちょっとブレイク。

稚内駅に着いてからは、日本最北端の宗谷岬へ向かうことにしました。
ただ、稚内市にあるとはいえ、駅からは30キロも離れているので、バスに乗ることに…
そのバスは、およそ40分後の出発だったため、お昼ごはんは軽めに済ませました。

いただいたものは…

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北海道のコンビニ「セイコーマート」稚内駅前店で購入した、冷たいラーメンカップと、ほうじ茶。

この冷たいラーメンカップは、超お手頃なお値段で、超お手軽サイズ。あまり、時間がない人にはピッタリでした!

宗谷岬へ

昼食を済ませたあと…
13時20分発の宗谷岬へ向かうバスに乗って、稚内駅を出発。

バスの車内は、私と同じく宗谷岬へ向かうであろうという人たちで、まあまあ混んでいました。

そして、およそ50分後の、14時10分ごろ。

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宗谷岬に到着

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日本縦断旅のスタート、もしくはゴール地点として定番のスポットであり、旅好きにとっては憧れの地。日本最北端の地「宗谷岬」

「私は、ついに日本の北の果てにやってきた~!!」
そんな感じでした。

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この日は、夏の高気圧に覆われていたことで、波がとても穏やかだったことに驚きました。

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近くの丘へも上ってみました。

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サハリンまでは43キロだそうですが、残念ながら、そこまでは見れませんでした。。

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その後は、岬の売店でお土産を購入。せっかく最北端に来たので、買わないわけにはいかないと思いました。

購入したものは…

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マグネットの温度計と旅のスタンプ帳を購入しました。(後日撮影したものです)
そして、購入してすぐ、そのスタンプ帳に

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記念スタンプを押印しました。

こうして、宗谷岬を充分に満喫することが出来ました。
その滞在時間は、わずか45分でした。。

これは稚内駅へ戻るバスが、14時55分発の分が最終だったためで、それを逃すと30キロ先の駅まで、歩きかタクシー、はたまたヒッチハイクしかない状態でした。

この日の気温は30度近くまで達していたので、さすがにそれはしたくないと思い、

私は、時計をちょくちょく見ながら行動し、無事にバスに乗ることが出来ました。

これが、公共交通機関で旅する人の運命なんだと思いました。

まぁ。それでも、日本最北端の地「宗谷岬」へ行けて良かった~。と思いました。

そして、バスに乗って、
15時47分ごろ。稚内駅に到着しました。


こうして、この日は小樽から一気に北上して、最北端の稚内、そして宗谷岬へと巡りました。
そして、せっかくなので、稚内で1泊しました。

次回へ続く。






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