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2021 夏の長旅 #5 小樽から登別へ
2021年7月27日
小樽から始まった夏の北海道の長旅。この日からいよいよ、北海道を広範囲に巡ることにしました。
小樽駅
今回、私は鉄道での移動をメインに北海道を巡りました。そのスタートは、小樽駅。
この小樽駅の駅舎も、味のある歴史的建築物。
小樽駅の最大の見どころは、こちらでした。
昭和の大スター、石原裕次郎さんゆかりの「裕次郎ホーム」と呼ばれている、4番ホーム。
4番のりばの看板は、なんと、ヨットをイメージしたものでした。
そして、小樽駅では、今回の長旅の足となる、こちらの切符を購入しました。
北海道フリーパス
JR北海道の在来線の列車、特急の自由席も含めて、7日間乗り放題の切符。
また、指定席は6回まで利用することが出来るおまけつきでした。
では、その切符を買ったところで、
8時19分の、札幌行きの列車に乗って、出発しました!
初めて北海道の列車に乗車。向かったのは…
ちょうど札幌への通勤ラッシュの時間帯。ぎゅうぎゅう詰めかなと思っていました。
しかし、私が乗っていた列車は快速列車だったため、混み具合は、そこまでではありませんでした。
そして、小樽を出発しておよそ40分弱。
8時57分 札幌駅に到着。
道内各地への列車が走る札幌駅から、この日は、
9時28分発の、特急「北斗」8号 函館行きに乗って…
温泉地として有名な、登別へ向かいました。
札幌を出て、北広島、千歳、苫小牧を通り抜けると…
太平洋が見えてきました。日本海側からあっという間に来た感じでした。
そして、
10時43分。登別駅に到着。
登別の自然
登別駅から温泉まではバスで移動。およそ14分ほどで到着しました。
11時頃に到着したので、温泉への入浴や、お昼ごはんはちょっと早かったので、登別の自然をめぐることにしました。
最寄りのバス停から歩いて5分ほどで、こちらに到着しました。
登別地獄谷
もくもくと、けむりが立ちこめていました。
そして、遊歩道を歩いて、道沿いの地図を見ていたら、もう一つ面白そうなところを発見。
「大湯沼ってどんなんだろう?」
そう思い、そちらの方へ歩いてみました。
「まぁ、そこまで遠くないな。」と思って遊歩道を歩くも、待っていたのは上り坂。。
それでも15分ほどで…
「これが大湯沼かぁ。」と言わせる展望台に到着!!
お見事な景色を見ていると、「近くまで行けそうだな。」と思い、さらに池の近くへ下りました。
大湯沼
北海道の温泉地ならではの自然のパワーを感じることが出来ました。
そこから来た道を上って下りて、再び地獄谷へ戻りました。
長い遊歩道の先には
鉄泉池に、たどり着きました。
普段、なかなか見ることが出来ない温泉地の地獄めぐり。これだけ長く楽しみながら巡ることが出来て良かったです。
それに、無料で楽しめたことも良かったのでした。
温泉街へ
正午ごろ、温泉街に立ちこめるけむりのもとへ向かいました。
けむりの正体は、間欠泉でした。
小規模ながらもポコポコとたてていました。
そして、お腹がへったので、温泉街にある、こちらのご当地グルメをいただきました。
「温泉市場」さんの閻魔焼きそば
北海道産の小麦を使った平打ち麺で、登別周辺の食材が多く使われた焼きそば。
閻魔にちなんで、少しピリッとしたお味でした。
お昼ごはんをいただいた後、お店の近くには、人が少々集まっていました。その理由は…
閻魔堂
この閻魔堂、決まった時間になると、カラクリ人形の閻魔様が動き出すものでした。
そして、13時をまわると…
腕が大きく動いたり、顔色を変えたりとしていました。
そして、14時前。いよいよ温泉へ入浴。
今回は、こちらへ。
登別万世閣さん。
硫黄の香りがして、白く濁った色のお湯をおもいっきり堪能できました。また、こちらの万世閣さんは、とても広い大浴場も魅力でした。
登別を満喫!そして、小樽へ戻る。
自然、美味しいもの、そして温泉をおもいっきり満喫出来たところで、16時前に登別温泉をあとにしました。
また機会があれば、泊まりに行きたい!と思いました。
そして、
16時27分 特急「北斗」13号 札幌行きに乗って、登別駅を出発。
17時47分 札幌駅に到着。
その後すぐに…
17時50分発の 快速「ニセコライナー」 倶知安行きに乗り換えて…
18時29分 小樽駅に到着しました。
こうしてこの日は、小樽から日帰りで登別まで行ってきました。
この日もとても良き一日でした。
さて。次の日、
いよいよ小樽を出発して、遠い遠いところへと向かいました。
次回へ続く。
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