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千葉よさこい②

おはようございます⛅️
こちらの続きです。↓

休憩時間に衣装のまま街を歩いていると、度々お客さんから声をかけられることがあります。
バナナジュース(前回のnote参照)を飲んでいた時に、あるお客さんからファイナルステージの時間を尋ねられました。
時間が合わなくて見に行けてないが、とても楽しみにしているのでファイナルステージは見に行くとのお言葉をいただきました🥺
私服なら声をかけられることはないので、このチームが背負うものの大きさや、いかに期待されているかを感じて嬉しくもあり、プレッシャーにも思いました。


実は、舞神楽は有り難いことに今年に入ってから多数の賞を受賞させていただいています。

よさこいソーラン(北海道) ソーラン大賞
彩夏祭(埼玉) 鳴子大賞
にいがた総おどり(新潟) 創人賞(新潟県知事賞)

そんなチームに所属させていただいて、凡人の私は本当に恐ろしく思います。
私自身の学生時代は運動部に所属してなかったですし、今ものほほんとした性格で、勝負に勝つという経験もそんなにありません。
加えて勝ち続けるための心構えも、ちゃんとできていませんでした。
チームはは勝ちが続いて、なんだか浮ついたような、ふわふわした感じがあって、こんなんで大丈夫なのか??と勝手に焦っていました。
よさこいソーランの時は、もっと食らいついていたよな、と。

よさこいは1年間同じテーマのものを踊るので、お客さんは前の大会の動画を見て来てくれている方も多いです。
今になって気持ちを整理してみると、見ているお客さんを楽しませることがやはり一番大切だよなと、原点に立ち返って思います。
初めて見る方も、見たことある方も一緒になって楽しめる。
良いものを見せるために、曲に込められた想いをしっかり体に染み込ませて、細かいところを直して、全体として揃えていく。
その先に賞がついてくるんですよね。

ファイナルステージの本番前の練習では、浮ついた雰囲気を他のメンバーも察して、みんなで気合いを入れ直しました。

演技はナマモノだから、驕りが見えた瞬間50点になってしまう。
やはり地元で1位をとらないとダメだ。でないと、今までのものが無駄になってしまう。
他チームは相当気合いを入れて、ビシッと揃えてきているぞ。
大賞をとるのはそんな簡単なことじゃないぞ!

ギリギリまで練習しました。

そして本番。
私自身も力を出し切ることができました!
なんとか仲間と気持ちを作り直して、みんなで全力でやりきりました。

結果発表で、大賞はREDA舞神楽と言われた時、安堵の気持ちが大きかったです。
昨年のよさこいソーランで涙を飲み、一時は様々な事情でチームを去りながらも戻ってきてくれた仲間が何人と、この喜びを一緒に共有することができたのはとても嬉しかったです。

大賞演舞は、お客さんからの声援をいただきながら、楽しく踊らさせていただきました。

全てが終わると、花火が上がりました🎆
みんなで見た花火。
忘れられない思い出になりました。

お祭りの雰囲気を撮ろうとしたら、仲間が!
戻ってきてくれてありがとう。
一緒に踊れることに感謝。
花火を見る多くのお客さん
みんなでゆっくりと。

反省点の多い千葉よさこいでした。

読んでいただき、ありがとうございました♪

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