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風水のチカラを信じますか?

私はもともと香港の航空会社にいたので、風水をとても身近に感じています。香港上海銀行と中国銀行の風水戦争は有名ですし、グランドハイアット香港のロビーは、繁栄するように中央に噴水があり、それを囲うように二階への螺旋階段が印象的です。これは、溜まる運やお金を逃さないようにするそうです。香港という地は、山から龍が降りてきてヴィクトリアハーバーに水を飲みにやってくるのを遮らないように、ビルの真ん中に穴が空いていたりもします。香港のことを語り出すとキリがない私ですが・・・

10年以上前に仕事を通じて知り合った香港人の風水師の先生に、人生の節目節目でお世話になっています。いろいろな転機で風水を取り入れてきて健康な今があるので、私にとっては外せないプロセスです。

図案・間取り案をさっそく風水師先生と確認

施工会社さんから部屋の間取りがきたので、先に進む前に風水先生と早速アポイントを・・今は東京をベースにされているので助かります。

夫と私の誕生日、そして間取り案を事前にお送りし、確認していただきました。

もっとも大事なのは、水周りやガス、そして寝室の向き(どちらを枕にするか)、玄関の向きなどなので、この辺りの重要な場所が決まらないと先に進めないのです。

病気を回避するガス台の位置!

今回施工会社からいただいた間取り案にあるキッチンのガス台は、中心からみてギリギリOKでした。それよりも西側にずれると夫が脳梗塞などになる可能性がある、とのことで回避できてホッ・・・ それを本人に伝えると、私ほど風水を信じない夫も満足げ。(どの方角や場所が良いかは人によって異なります。)

二人のワークプレイスも大事です。対象に西側と東側にあるので、どちらの部屋を誰が使うのが良いかも判断していただきました。

一番の変更は薪ストーブを諦めたこと・・・

八ヶ岳の山の別荘というと、やはり薪ストーブの存在や、薪を積み上げておくことになんとなく憧れを感じていたのですが、風水先生によれば「煙突は良い気を逃しますよ」そして「あまりオープンすぎる天井は落ち着きません、それよりももう一つ2階に部屋をつくったら?」と現実的な案をいただき、夫とも話し合った結果、薪ストーブは諦めることに。この先生の結構現実的なところも好きです。笑

でも、いったん諦めて部屋を作ることにすると、クローゼット部屋にもなるしゲストルームにもなるから結構いいんじゃないかな、と思えてきて不思議です。

確かに吹き抜けのスキッとした感じは格好いいけれど、実際に住むのに快適に使える、ゲストを迎えられる、ということを考えたらずっと良くなるというアイディアにワクワク。

変更不可能な間取りの時もソリューションを考えてくれる先生

風水は大事といっても、すでに住んでいる家などでは変更不可能な場所もあると思います。そんな時でも、風水の先生はいろいろな解決策を提案してくださいます。

ある時は間仕切りをすることだったり、対の獅子を置いたり、大木に赤い紐を巻いたり、水を入れたコップをいれたり、観葉植物を置いたり・・・・過去に住んだ家も、オフィスもいろいろな工夫を加えてきました。

それぞれの意味はあまり理解していないのですが、まあ、今まで健康に生きてこれたので感謝しています。

今回は、幸いゼロベースで最初からいい形で家を建てることができる!これは、考えてみたらとっても幸運な状態です。そして、施工会社さんからは、「経験では風水にこだわりすぎると間取りが成立しなくなることが多いのですが、今回はあまり変更しなくて良さそうでほっとしました」とのこと。 私もデザインしてくださる方々をあまり困らせるのは本意ではないのでホッとしました〜。:-) 

最後に人相、手相も観ていただきました

この先生に初めてお目にかかった時、知るよしもなかった病気のことと罹患した年齢を人相と手相を観て当てられてびっくりしたものです。今回も、最後にざっと確認していただいて、これからの一年(誕生日後)は、今までより上向きと聞いてまた安堵。

人生はいい時もあるし悪い時もある、苦あれば楽あり、なのでいいサイクルの時にせいぜい頑張って前進しておけるよう頑張ろう・・・と思った日でした。


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