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ブエノスに居る訳を過去生から読み解くと?

 いま居る土地や、初めてなのになんだか懐かしいと感じる場所は、過去生で縁のあったところだったということはよくある。

ヒプノセラピーを学ぶ過程で、過去生への旅は沢山してきたので、それは経験値として分かる。
でも何故か、いま居るブエノスアイレスが自身の過去生に出現したことはない。南米ペルーが一番近いエリアだったけれども、それもクライエントさんの過去生セッションで、「ペルーに、あなたも居ました」と教えてもらったから。

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ブエノスアイレスに住み着いた今のところの結論は、ここでしか、繋がれない人々がいたのだ。ということ。

人生で出会う人々はみんな、いつかの過去生で縁のあった人、ソウルメイトとも言えるのだけど、その縁は深かったり、浅かったりする。
それは今生で果たすべき、お互いの約束があるかないかによる、と考えると分かりやすいと思う。

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アルゼンチンタンゴは、初対面の人とも深くAbrazo(抱擁)して踊るので、相手の人となりや感情が伝わりやすい。好感が持てる持てないは一瞬で分かるものだけれど、それ以上に、時々、はっとする程、ただならぬ感情の揺れを感じる事がある。
わたしの場合、そういう相手は過去の時代にご縁のあった人なのだと、最近は冷静に分かるようになった。

最初の頃は大変だった。何しろ、ただならぬ感情の揺れ、なのだもの。
いちいち恋に落ちたような症状になり、ミロンガに出掛ける度に、その人を探し、踊ってくれないとガッカリし、踊り終わると失恋したみたいに寂しくなる。
相手はラテンの男。もちろん甘い言葉を上手に操り、スイート。それでもって八方美人。なんとも幼気な切ない季節だった。

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そんな恋する乙女症状が、ああ、勘違い…。と納得できたのは、それぞれの相手達との過去生での関係をヒプノセラピーで読み解く事が出来たおかげ。

過去の時代で、ある人はハーレムの主でわたしは沢山の女のうちの1人だった。ある人はわたしの息子だったし、ある人は幼なじみ、ある人とは旦那さんと妾の関係だった。

でも、それらの魂との約束事、いわば要解決の重要課題は持っていないことが分かったので、思い残しなどの癒しをセッションの中で終わらせてしまったら、残るは懐かしさだけになる。

Abrazo時の、「あぁ、知ってるこの感覚、もっとずっとAbrazoしていたい…」はノスタルジーだなぁと、納得できてしまうと、恋焦がれる切なさは、吹き飛んだ。

それ以降は、踊ること自体をずっと楽しめるようになった相手もいるし、挨拶すらしなくなった相手もいる。時代を超えた再会の約束も、果たされた後ってそんなもの。彼らは縁の浅いソウルメイトと言えるのかもしれない。

今となっては、これらは貴重なケーススタディ。クライエントさんに、ネタとして使えるので、傷心体験も無駄じゃなかったと思える。

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もちろん、もっと縁の深いソウルメイト達ともこの地で出会っている。いまやとても大事な存在である何人もの女友達や、Novio(恋人)がそれにあたる。

「あなたに出会う為にここまて来たんだよ」というわたしの返答がお気に入りで、Novioはいまだに、何故ブエノスまで来たのかと何度も質問してくる。
他にも沢山ソウルメイトがいる事や、切ない擬似恋心事件のことは、このままずっと内緒にしておこう。

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