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ヒーリングセッション時にセカンドネームまで聞くわけ

日本では馴染みがないけれど、アルゼンチン人も多くの欧米と同様にセカンドネームを持つ人が多い。

その名前は先祖や旧姓に由来することもあるらしいが、宗教的由来の名前も多い。例えば女性に多いのはマリア、男性だとガブリエル、アリエル、フランシスコ、ペドロなどはよく聞く名前で、大天使や聖人が由来だ。スペイン語だと違う読み方になる名前もあって、例えば大天使のミカエルはミゲルになるし、聖人ヨハネはファンになる。聖なる地の名前が付いていた人もいた。ベレンはキリスト生誕の地と言われているイスラエルのベツレヘムという街の名前を、スペイン語読みにしたものだ。

さて、ヒーリングセッションをする場合には必ずクライアントのお名前を聞くが、相手が日本人以外の場合、セカンドネームも含めて全部教えてもらうことにしている。というのは、そこに天使や聖人の名前があれば、それがセッションに役立つからだ。

氏名は使命とも言われ、どんな名前も、それをその人が持つ意味がある。最近の胎内記憶の研究によると名前さえも本人が産まれる前に選んで来る例もあるというし、陰陽五行鑑定では不足エレメントを表す漢字が、名前に入ってバランスが取られている場合も多い。だから例えば名前の中に天使がいたならば、その天使がその人を守護をしている存在のひとりに違いない、と信じている。

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そんな理由でセッションを始める前には、わたしの守護存在たちと共に、その方の名前に由来する守護存在をお呼びして、このセッションが安全に厳かに行われ、そのクライアントにとって最大限の癒しと覚醒がもたらされるようにとサポートをお願いしておくのだ。

こんな事があった。胃が痛くなって、わたしの教え子でもある novioにレイキヒーリングをしてもらった時のことだ。彼はわたしの胃に手を当てた時に、猛獣たちが争いあっているイメージを受け取ったそうだ。しばらくレイキエネルギーを送り続けたが改善しない。ふと、わたしの携帯の待ち受け画面のガネーシャを思い出し、ガネーシャに助けを頼んだのだという。すると象がやってきて猛獣たちを追い払ったのだそうだ。そのタイミングでわたしの胃痛もすーっと楽になってきた。ウソみたいだが、本当のはなし。いうまでもなくガネーシャはわたしの守護存在だ。

彼はガネーシャを思い出したと言うが、その直感がやってくるのにも意味はある。もはや、彼がガネーシャのサポートを受けたのか、ガネーシャが彼の手を借りたのか。
まさにこれがわたしもセッションでやっていることだ。最高最善の癒しが起こるように、守護存在を招き入れてヒーリングを行う。

ちなみに日本人はセカンドネームは無いけれど、みんなに守護存在はいるので大丈夫。興味がある方は、リーディングやヒプノセラピーセッションを受けてみるのも良いかもしれません。

※今回の写真はアルゼンチンの隣国ブラジル、リオデジャネイロのキリスト像と教会。


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