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立憲主義的な考え方とは?

こんばんは♪

お久しぶりです‼️

大学の進学について悩みに悩んでいる高校3年生でございます。

今回も、小論文の練習を載せていきたいと思います☆

アドバイス、異なる意見、どしどしコメントお願いします📝‼️


著者は、立憲主義を人為的に公と私の境界線を警備する存在としての理解を示し、その考え方を軸に「日本という社会のあり方」を考えることの重要性を提示している。

立憲主義は、社会全体の利益にかかわる冷静な討議と判断の場として位置づけられており、「人権」などの比較不可能な価値観を奉ずる人々が、公平に社会生活を送る枠組みを構築するものであると著者は述べている。

この主張のもとでは、人生をいかに生きるべきか、何がそれぞれの人生に意味を与える価値なのかを自ら判断する能力を特定の人間に対して否定するようなことは許されない。

なぜなら、このような行為は立憲主義によって可能になる、プライバシーの権利、思想・良心の自由、信教の自由を保護するといった考え方に反するからである。

ある特定の宗教団体を優位に立たせるような政策はあってはならないと著者が述べているように、私も限られた人々がそうでない人より特別な扱いを受けるべきではないと考える。

例えば、障害者などの身体や精神に困難を抱えている人々に注目して考えてみる。

例に挙げたような人々が、何不自由なく生活を送る人々に比べて、生活面や経済面で不利益を被っている状況は勿論考えられる。

しかし、それを理由に障害者などを限定に、補助金などを政策として打ち出すことは、ひとつの手段ではあるが、本質的ではないと考える。

なぜなら、体の不自由な人々に対して、特別な対応をすることになり、対象にならない人々にとっては、不公平なものであり、反発の声が上がることも否定できないからである。

一方で、立憲主義的な視点でこの問題を解決しようとすると、自然と全国民の人権を尊重した対応策を見出すことができる。  

それは、ハンディキャップのある人々が、何に対して障害を感じているのかを見つけ、それらを取り除くことで、ほかの人々と対等な機会や生活を確保することである。

具体的には、身体の障害が原因で就職が難しい人々も働く事ができる場所を作り出すことである。

この取り組みは、問題を抱える人々を、そうでない人々と同じ土俵に立つことを可能にするものであり、特定の人だけが利益を得るような優遇措置では決して無いからである。

このように、物事を考える上で、立憲主義的な考えを根底に据えることは、全国民の人権を保護することにも繋がると私は考える。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます‼️


また次回もお楽しみにっ🤭✨✌🏼

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