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名前の由来と画数

 生まれてくる子供の名前を考える時、最近では画数なんてあまり気にしないで付けたりするのでしょうか?
子供が生まれた時、その子への最初の贈り物は、名前を付けてあげること。やっぱりいい名前を付けてあげたい。そう思ってしまいます。
 わたしら ふうふの場合、子供の名前を付ける時、画数は割と重視していました。苗字がそんなによろしくない画数なので、名前でカバーする形で決めていました。


私の名前の由来

菫漢字

 わたしの「菫」という名前は、四人目の子供が生れる時に、女の子だったら、この名前にしようと決めていた候補の一つで、画数は苗字と相性がベストではなかったけれども、悪くはなかったのです。
 また、「すみれ」という少し古風で、音の響きもよかったので、候補として最後まで残っていたのですが、漢字の横棒がちょっと多く、女の子にしてはちょっと硬いイメージがあり、結局、生れてきた女の子には別の名前を付けました。
 その付けた名前と苗字の画数はベストだったのですが、画数を合わせるため、当て字となったため、簡単には読めず、ちょっとキラキラが入っている感が拭えないです。

 ずっと心に残っていた「菫」という名前は、たまに、やっぱりこっちの名前が良かったかなって思う事もしばしばあったのですが、数年後、私がこんなことになって、結果、自分自身がその名前を貰うことになりました。
 私が男をやめることに決めて、女性名どうしようかなってなった時に、すぐこの名前が頭に浮かび、迷わず女性名は「菫」に決まりました。

男性名の由来

 昔、父から聞いた話なのですが、私の名前はユタに付けてもらったそうで、兄弟喧嘩をしないようにという意味も入っているらしい。
 このユタというのは、本土でいう霊媒師みたいな方で、昔の沖縄では、ユタの意見を聞くのは、日常生活の一部で、病気とかになったら、ユタの話を半分聞き、医者には半分診てもらうみたいな、「医者半分、ユタ半分」って言葉があるくらいです。

 私の男性名の画数を調べてみると、ユタが付けただけあって、良い画数になっているみたいで、また、最強に威力を発揮してしまったのが、兄弟喧嘩をしないようにという願いです。
 たしかに、私は、兄弟喧嘩を一度もしかとこがありません。ていうのも父と母は離婚し、私には兄弟ができなかったのです。兄弟喧嘩しようにもケンカできない確実な方法です。それは偶然でしょうけど。

 しかしです! 実は私には弟と妹がいることが45年経って初めて分かりました。その事は「終わり、そして始まり」の記事に書いてありますが、もし私が、45年経って存在を知った弟妹と兄弟喧嘩をしたら・・・、ユタが施した術?はどうなるのでしょうか? 

 もしかしたら、この男性名と漢字の画数は、人生後半に性別を変えさせるような、何かが込められているってことはないですよね・・・、ないない。

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