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#12 学ぶ姿勢と教える責任

「言われたことをやる。」
実は意外とできていない。

私は中学でバスケットのコーチをしています。
3年生が引退して、新チームになりました。
メンバーは5人しかいないのですが、
この子たちが非常にバスケに対して前向きなんです。

私はコーチなので当たり前ですが、
言われたことを素直にやろうとする。

教える側の立場だと、
どんどん教えたくなりますよね。

こういう、「学ぶ姿勢」が整っていると、
どんどん成長するんだと思います。

そして、ふと我に返り、
自分はできているだろうか、と思いました。

せっかくアドバイスをもらっても、
自分流に勝手にアレンジしたり、
「忙しい」を言い訳にやってなかったり。

あるある。あかんなー。

そしてさらに、
これって教える側の責任が大きいなぁ。
と思いました。

これだけ真摯に向き合っていて、
上手にならんかったら、
そら、コーチの責任ですよね。
気が引き締まりました。

これって、スポーツだけじゃないですよね。
私は自分で副業を始めた時、
正直、教えてもらう人を間違えました。
お金を取られなかっただけマシですね。
でも、はじめに教わったことは強烈で、
なかなか抜けなかったです。

そのときは、何もわかってなくて、
その人の言うことを鵜呑みにして、
めちゃくちゃ遠回りした気がします。

自分の「先生」になる人を自分で見極める。
結構大変ですが、
私は「利他」の人かどうかで見極めています。
「相手のことを一番に考えられるか。」
「相手のレベルに合わせられるか。」
「本質をわかっているか。」

自分も気をつけないといけないですね。


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