26歳、誕生日に怯える

26歳
まだまだ若者か
もう立派な大人か
以前ここでこんな話をしたな

割り切っているつもりでも
私は30代を迎えるということに
とてつもない恐怖心を抱いている
誕生日が怖くて仕方ない

自分の精神の成熟加減と年齢の数字のギャップ
前にも書いた通り私はまだまだJKブランドに
しがみつきたいレベルの精神だ
少女として生きたいとまで思っている

そんな時に出会った本だ
第2弾ってやつ

私の大好きないとうあさこさんの
「あぁ、だから一人はいやなんだ。2」
なんとも飾らない生き方と人となりが素敵で
また買ってしまった

なんだかなぁ
人って色んなめぐり合わせがあるもんだなぁと
思いたくなる

誕生日に怯える私
そんな私を救う言葉がこの本にあった

あれほど元気ハツラツなあさこさんでも
20代、30代の頃は誕生日がイヤだった時期があったそうな

でも、歳を重ねるごとに
「今年もまた1年元気に過ごせた」と
これはどんなに素晴らしいことなのかと
思うようになったとのこと

一気に体の力が抜けた
怯えて焦り過ぎていた私の心を解きほぐすような感覚
そうだよ、1年元気に過ごすことができたって素晴らしいことなんだよ

そこからはもう私の心は軽い
次の誕生日が楽しみ
元気に過ごすぞ
待ってろ27歳