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ユニーク戦略 40代半ばが大チャンス!

こんにちは。
akur_uhiです。これを書いているのは3連休最終日、雨です。
昨日は、我が街のJリーグチームが開幕戦を迎え、元気にゴール裏で飛び跳ねてきました。試合後帰宅すると疲労困憊で、19:30には就寝するというおばあちゃんみたいな状態で、3ヶ月のJリーグOFF期間中みごとに低下した体力に、愕然としています。
ジブン株式会社の運営のためにも、人生楽しむためにも、コンディションは大切ですね。運動しま~す。

さて、先週ですが、上司から人事異動の話がありました。
そろそろ異動の時期かなと思っていたので驚きはしなかったのですが、ちょうどその話が出る3日くらい前に、私は転職を視野に入れてNPO団体の採用面接に応募していたところでした。だから、上司からの打診に即答はできなかったのです。

採用面接の応募先は、知人(キャリアコンサルタント)が代表をされている教育関係の団体です。
私の本業は看護師ですが、昨年、キャリア教育コーディネータについて興味を持ち資格取得をしました。そんなわけで、それをそろそろ活かして活動したいと思っての転職活動でした。

私の歩みについては、こちらを読んでいただけると嬉しいです。

看護師の仕事は独立というわけにはなかなかいきません。だから、看護師として仕事をする限りずっと雇われの身です。
それはいつか、定年かなにかで終了を迎えるので、個人事業主としての働き方を少しずつ作り上げていきたいと、数年前から考えてきました。

そのためには、自分のカードを増やす必要があります。だから、その一手として最も私が興味関心のある教育分野の学びを深めてみようと思い、認定キャリア教育コーディネーターの資格を取得しました。

もうひとつ教育分野へチャレンジしようと思った動機は、医療とはまったく別の分野の知識や経験を備えたいと思ったことです。
同じ分野のことを突き詰めていくことも尊いことではありますが、唯一無二のキャリアを作ることは、ジブン株式会社としての大きな戦略だとも思っているからです。ひとつの分野しか知らないよりは、別のカードを持っていた方が結果的にそれぞれの分野に対するシナジー効果は高まるし、〇〇しか知らないAさんよりも、"☆☆のことも知っている〇〇のBさん” のほうが仕事の幅も広がると考えたからです。

藤原和博さんはこの著書の中で、『自分を100万分の1のレアカード化させよ』と書いています。

ひとつひとつのキャリアをある程度熟知し極めるためには、1万時間(たとえば1日3時間、集中してその仕事をやったとして365日で1000時間だから10年で1万時間=だいたい5~10年)を要するとも書かれており、継続は力なりを改めて痛感するのですが、であれば、何事も始めるのは早ければ早いほうが良いということもいえます。

自身の3つのキャリアを掛け算して大三角形をつくり、他者と差別化できるような希少性を飛躍的に高めて、100万人に1人の存在になろうというのが大まかなお話です。

私がこれまでの人生で1万時間を費やしてきたものをざっくり挙げてみます。

・看護師(臨床)・・・10年
・看護師(地域看護)・・・6年
・母親・・・17年

さて、ここからどうやって飛躍していくか。
看護師であり母親であるジブンに新たに加えていくカードの見極めが大切です。

先日の転職面談の話に戻ります。
結論としては、今回の転職は見送りました。
面談後、いろいろ悩んでいたところ3連休中に木下斉さんからvoicyでPPM分析について教えていただいたので早速やってみました。その結果、今の自分にとってキャリア教育の分野に転職することは、問題児を負け犬にする可能性が高いことがわかりました。もう一度、戦略の見直しが必要です。

そして、転職するかしないか、この選択でひとつ避けて通れないことがあります。それは、家計運営を盤石なものにし、それを維持していくことの重要性です。
私には、3人の子の子育てという大きなミッションがあります。4月から高3/高1/小5になる子どもたちをしっかりと育てていくことが何よりも最重要事項ですから、お金のことは気にせずにジブンのやりたいことを自由気ままに!というワケにはもちろんいきません。
これは、家計運営のためにやりたいことを我慢するということではありません。お金と時間の使い方=資源配分をきちんと見極めるということだと、これも木下さんのvoicyを聞いているからこそ得られたことです。
実態のまったくわからない理想ややる気だけで突き進むのではなく、フレームワークを活用しながら壁打ちしていくことって、本当に重要ですね。

70歳半ばまで働いて90代まで生きる『人生100年時代』。「その折り返し地点となる「40代半ばの決断」が人生全体の充実度を決める鍵となる」とも藤原和博さんは言っています。藤原さん自身も40代後半にリクルートから教育界に転身したそうです。
まさに、私にとって今です。
木下斉さんの講義(voicyやnote)でしっかりと学びながら、やるべきことをきちんと消化していきたいところです。

私が子どもたちからいわれると嬉しい言葉があります。
それは、
「ママって変わってるね」
という言葉です。

『人と同じことをしているのがつまらない』という感覚がどういうわけか昔からある私は、髪型や興味関心、学校に対する考え方や子どもへの接し方など、子どもたちが友だちのお母さんと比較したりして感じる感想が上記の言葉のようです。

ということで、ユニーク戦略の素質は十分。
医療畑と教育畑の二足のわらじを試してみながら、相乗効果を検証していきます。


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