見出し画像

春植えざれば秋実らず・・・#ジブン株式会社 設立趣意書・定款 書けました!

春植えざれば秋実らず➤私の設立趣意書・定款

今月から、木下斉さんがプレミアムリスナー限定で『ジブン株式会社経営』についてシリーズ化してくれています。
先月、その告知を聞いてからワクワクして待っていたのですが、第1回目のテーマ『設立趣意書、定款を作ろう』で速攻撃沈し、数日ほったらかしていました汗。

設立趣意書に定款。これは簡単なものではないぞ~と身構えたあと、聞かなかったことにしようかと一瞬思いましたが、春植えざれば秋実らず。
「どんな代物でもやらないよりはきっといい」という解釈にて、とりあえず書いてみよ~(*^_^*)


設立趣意書《ジブン株式会社のコンセプト》

沿革

私が生まれたのは、茶畑と海に囲まれた田舎の小さな町。
小学3年生の時の担任の先生に憧れて、私は学校の先生になりたいと思っていました。

しかし、大学進学を諦めざるを得ない家庭の事情が発生し、高校3年生の夏休みになって大学進学を断念。さあどうするか。

母の代わりに弟の世話や家事を行うことが最優先事項だった私は、自宅から通える看護学校に進学を決めました。
幼い頃から父親に「手に職を」と言われながら育ったこと、母親が病気になったこと、クラスの仲良しが「看護学校を受験する」というので影響を受けたこと、高校3年の夏休み明けに進路変更をしても幸い推薦をもらえる成績だったこと、それらの条件がちょうど合わさったのが看護学校だったのでした。

看護学校卒業後、地元の総合病院で働き、その後結婚。3人の子どもたちに恵まれました。

出産後は、看護師としてスキルを高め出世していきたいという欲よりは、”保育所完備”・"残業なし”・”短時間勤務制度あり”など、仕事と生活とのバランスをとることのほうが優先で、より手厚い子育て支援を求めて民間病院、開業医、診療所運営の訪問看護ステーションを渡り歩き、現在は地域包括支援センターで地域医療福祉に携わって7年目を迎えています。

そんななかでも、看護師としての得意不得意・興味無関心は生まれるもので、学生時代に感銘を受けた熱い熱い在宅看護論の講義が忘れられず。その講師だった熱い熱い在宅医が営む訪問看護ステーションへ、いろいろなご縁に導かれながら就職。相変わらず熱い情熱をまとったM医師と同僚看護師たちのもとで、私は地域医療のおもしろさにどっぷりと浸かったのでした。そして5年後、その経験を活かしてもっと幅広く地域医療や介護予防、地域課題と向き合いたいと思うようになり、現職に至ります。

仕事を通して地域看護のおもしろさを知る一方で、子どもの頃に夢みた『学校の先生になりたい』という思いもずっとくすぶり続けます。

母親になった私は、学校教育や多様な学びの場の在り方、不登校児童生徒の増加や教員不足など、今までとは異なる視点で興味を深め、2023年、認定キャリア教育コーディネーター資格を取得しました。

・看護師
・公立総合病院、民間病院、開業医、訪問看護ステーション勤務
・現職・・・地域包括支援センター職員
・認定キャリア教育コーディネーター
・3児の母

その少し前に出会ったのが、リンダ・グラットンのLIFE SHIFTという本でした。

『雇われて働くこと』や『子育て』にはいつか必ず終わりがくること、そのときに自分はどう生きて生きたいのか、考えるきっかけをくれた一冊です。
雇われることで得られる収入にかわって将来生活を支える収入源になるような副業の確立と、何より自分自身が楽しくて夢中になれるものを持ち続けるために、ジブン株式会社を創立します。

会社創立の目的

1⃣最期のときに「やり残したことなし」と言える
2⃣ジブンの生き方を面白がることができる
3⃣良い意味で『変人』になる
4⃣こどもに魅せられる生き方を示す
5⃣ジブンを好きでいられる

経営方針

☑私自身が会社経営を楽しむ
☑会社経営を楽しめていないと感じたときは立ち止まることを躊躇しない
☑家族との時間や対話を犠牲にした事業展開をしない
☑私が笑顔で生き生きと生きることで、家族も元気に安心して暮らせる

経営部門

1⃣看護師部門
当面は、現職を主収入部門として継続する。
病院看護とは異なり、地域課題・地域医療・地域福祉に関して知見を広げるための重要な部門と捉える。
8050問題、精神疾患および発達障害やネグレクト、DV、高齢者虐待、児童虐、それらの世代間連鎖、超高齢社会における地域課題、重層的支援体制、介護予防の必要性と現状、地域医療と多職種連携の課題、介護保険制度の現状と課題など、社会課題を医療介護福祉の視点から考え、課題整理と具体的取り組みのPDCAサイクルを繰り返す。

2⃣教育関連部門
まずは、認定キャリア教育コーディネーターとして、家庭でできる探究学習や家事育のススメなどの情報発信をnoteにて継続する。
認定キャリア教育コーディネーターは、学校と地域社会を結びつけ子どもたちに学びの場を提供する役割を担っている。しかし私が子育てのキャリアを通して感じることは、家庭でできる探究学習こそ無限にあるということである。探究学習は、学校において特別なプログラムを展開しなければ、学べないというものではない。むしろ、家庭のなかで行うことができれば、より個別性に合った探究活動を展開することが可能である。日々、親子の関わりのなかで子どもの興味や発達過程における気づきを見逃さず、それを親子一緒に取り組む学びの機会として捉え取り組むことができれば、親子の良好な関係性づくりにもつながると考える。そのためのヒントの提供や伴走者としての役割をキャリア教育コーディネーターと掛け合わせてた事業として展開したい。
ふたつめに、家事育というカテゴリーの展開を模索していく。高齢者・子育て世帯双方と関わるなかで日頃実際に目の当たりにするのは、生きていく能力としての家事力の不足による生活の破綻や夫婦関係の破綻の光景である。たとえば、家事ができる高齢者は公的支援介入のタイミングを先送りすることができる=自立した生活をながく継続することができる事例は多くあり、家事ができる夫(父)をもつ家庭の夫婦関係は、良好な場合が多い。このように、家事能力は自立した生活や人間関係の形成に影響を与えている。
読み書きそろばんと同じように家事力の習得は大切なことなのに、自分の下着も洗うこともできない、自分が食べるものを調理することもできない、自分の暮らす部屋を清潔に保つこともできない、多くの人々がそのような状態で社会へ出て親元から離れていく。それは、学校教育のなかで家事力の習得が必須科目でも何でもないからである。
しかし、生きていく力を身につけるための探究学習が2022年から本格的に学校教育のなかで始まった今、探究学習と家事力を掛け合わせた学習プログラムの立案に取り組んでみたいと考えている。が、家事の場面は家庭。子育ての在り方を家事育×探究学習として展開したい。

3⃣子育てサポート部門
こどもが笑顔でいるためには、母親が笑顔でいることが大事。母親が笑顔でいられるためには父親が母親のサポーター的役割を果たすことが大事。その単純な家族組織図が成り立つのサポート活動をしたい。
母親は、妊娠・出産・(父親よりも密な)子育て機会を通して成功と失敗を繰り返しながら経験値を深めていく。が、その密度とスピードに父親たちは置いて行かれてはいないだろうか。子育てや妻との関わり方に困っている父や夫は、実は多いのではないか(困っていることに気が付いていない、より困った人も含めて)。そんな父や夫をサポートすることで、母が笑顔になり、母が笑顔になること=こどもたちがもっと笑顔になるのではないか。
来月、石田勝紀さんのMama Cafeに参加する。石田さんの経験豊かな助言や母親をサポートする穏やかな語りに私も何度となく勇気づけられているのだが、ママを中心としたコミュニティー形態をパパのものとしても展開できないか考えていきたい。

4⃣raise部門
3人のこどもたちを育て上げるという壮大なミッションにチャレンジしながら、ジブンも育て続ける部門。

《おもなインプット方法》
・voicy
・NewsPick
・読書
・その他・・・随時追加
《おもなアウトプット方法》
・note ・・・当面は隔日投稿、2024年,目標:165投稿以上
・SNS(Instagram・X)

定款《ジブン株式会社の規則》

1⃣総則

当会社は、あくるひジブン株式会社という。

2⃣本店の所在地

当会社は、本店を、富士山を望みサッカー魂が宿る緑溢れた街に置く。

3⃣当会社は次の事業を営むことを目的とする

■こどもの生きる力を育む学び場と学ぶ機会の提案・創出
■家庭における探究学習のススメ
■こどもから高齢者まで幅広い世代における課題整理
■家庭におけるアントレプレナーシップのプログラム開発
■認定キャリア教育コーディネーターとしての学校教育活動
■母親としての役割
■妻としての役割
■娘としての役割

4⃣当会社のメンバー

代表取締役社長:私
取締役    :こども(高校生、中学生、小学生)
インターン  :夫(40歳代)
相談役    :父(70歳代)
癒やし部部長 :ミニチュアシュナウザー(6歳)

2024.2.17制定

書けました!

私らしさを出すためにも、看護師やキャリア教育コーディネーター、3人の子の子育てミッション、地域医療介護福祉に携わり多くの家族背景やその課題に向き合い、また、地域と関わるなかで課題整理に努めアプローチをしてきたあたりをうまく掛け算しながら進めていきたいと思います。

こうしてみると、設立趣意書や定款は名刺代わりのような感じになりました。とりあえずたたき台としてアップし、今後、加筆修正していきます。

みなさま、以後お見知りおきをいただければと存じます<(_ _)>
今日もがんばっていきましょう!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?