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不登校でもコミュニケーション能力を高める方法

おはようございます。

きょうは、『不登校の子どものコミュニケーション能力を高める方法』について、考えててみたいと思います。

お子さんが学校に行かなくなってしまうと、親としては色々と心配ごとが尽きないですよね。特に、家にいる時間が長くなると「うちの子、人とのコミュニケーション能力が落ちてしまうのでは…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

そんな時、意外と役立つのが映画です。

え?映画?そう、映画です!

例えば、映画「ぼくと魔法の言葉たち」では、言葉を失くした子どもが映画を通じてコミュニケーション能力を取り戻す姿が描かれています。


映画やドラマは、繰り返し見ることで自然と表情や身振り台詞表現の関係が身につき、言葉のパターンを学ぶのにとても効果的なんでしょうね。演劇や家庭内でのロールプレイでもいいかもしれません。(回復期の不登校さんに演劇のWS誰かやってくんない?)


そして、NetflixやAmazon Prime Videoなどのサブスクリプションサービスを活用すると、家でも安心して質の高いコンテンツを選ぶことができます。
例えば、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」は、旅を通じて、親子の絆や協力と勇気について学べる素晴らしい作品です。ネットリテラシーについても学べますね。

そして「笑い」も忘れちゃいけません。Mr.ビーンの映画なんかは、彼のドジっ子ぶりが笑えます。(ASDのRBBを笑ってるっぽいのが気になりますが、、)不適切な行動をとるMr.ビーンから、「これはやってはいけないことだな」と間接的に学ぶこともできるんです。教育にもなるし、家族で笑いあえる差別的でないものにかぎる)という一石二鳥の効果がありますよ。

あ、学校で映画を見せるって話を聞かなくなったけど、周りの同年代がどういうリアクションを取るかって、実はコミュニケーションの学びだったと思います。本当は全国の小中学校の設置基準に、体育館の他に「劇場」を入れて欲しいくらい。

映画は見るだけではなく、視聴後に家族でその映画について話し合う時間を持つのも大切です。
「このキャラクターの行動、どう思う?」や「もし自分がこの状況にいたらどうする?」など、映画のシナリオを使ってさまざまな視点から話をすることで、子ども達の思考力や表現力を更に引き出すことができます。

もちろんリビングで一緒に見なくてもかまいません。子どものスマホにアプリを入れておいて、最近見た映画などを互いに話せるだけでもいいですよね。
特に「頭の中に記憶している映像を、言葉で吐き出す」ことは、家庭内とはいえ対面でのコミュニケーション能力の醸成にもつながるでしょう。

あ、「ドラえもん」はどうかな、、、あれは0点を取るのび太に対し、何の介入もしていなかったり、先生は怒るだけでいと思っているので、、学校も出てくるし、、。ポケモンの方がいいかもしれません。

不登校の子どもを持つ親としては、時には「正しい」教育方法について悩むこともあるでしょう。ですが、映画を通じて子どもが楽しみながら学べる環境を提供することが、結果として子どものコミュニケーション能力の向上につながるかもしれません。また、それが親子の新たなコミュニケーションのきっかけとなり得るのです。

さあ、今夜は何を観ますか? 子どもと一緒に映画を選んで、楽しい家庭時間を過ごしましょう!

(あ、トラウマ復活する映画ってたまにあるんでお気をつけ)

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