すみ佳

結婚5年目。夫は中学校教員7年目。 教員の妻として、夫の学校教育に関する考え方を記録も…

すみ佳

結婚5年目。夫は中学校教員7年目。 教員の妻として、夫の学校教育に関する考え方を記録も兼ねて綴っていきます。 妻からみた教員のあれこれ、も併せて書いていきます。 ※記事に記載していることは、あくまで個人の考えですので、ご参考までにお読みいただければ幸いです。

最近の記事

【教員妻の夫観察日記】#11 働くのが上手な夫と働くのが苦手な妻

こんばんは。 ようやく咲いてくれたと思った桜もなんだかどんどん咲き進み、 お花見ができるか不安になってきている、すみ佳です。 新年度、新たな環境で新たなチャレンジをする人も多い季節ですね。 私は、特にそういうわけではありませんが、春は何もなくともワクワクドキドキウキウキします。 さて、今日はタイトルについて。 妻の私から見ても、夫はうまく仕事をしているなぁ、と思います。 私には言わない葛藤や悩みもあるでしょうし、とても大変な職業であることは間違いありませんが、楽しく生き生き

    • 【教員妻の夫観察日記】#10 年度末 我が家は花屋の 店先に

      しっかり五七五のタイトルになってしまいました。 ですが、ありがたいことに本当にそうです。 その年にもよりますが、年度末は子どもたちをはじめ、様々な方から感謝のお花をいただくことが多いです。 これも教員という職業が特別な職であると思うひとつの理由です。 こんなに感謝される仕事って、他にあるかなぁ、と思います。 私自身、今までいろんな仕事をかじってきましたが、こんなに「ありがとう」と感謝を直接示してもらえる職は今までありませんでした。 お花だけではありません。 子どもたち、保

      • 【教員妻の夫観察日記】#9出会いと別れの職業

        こんばんは。 前回の投稿からとってもとっても時間が経ってしまいました。 実は、教員の夫をもつ私自身も、夫とは全く異なる分野ではありますが、教育関係の資格を取得すべく、勉強を始めたのです。 それもあり、書きたいことはたくさん浮かんでいたのですが、落ち着いて記事を書く時間が取れず、ここまで長らく時間が空いてしまいました。 新年度からは、いろいろと取り組む事柄を整理し、優先順位をきちんとつけようと思うので、この数ヶ月、寝かせていた話題を少しずつ発信していけたらと思っています。 さ

        • 【教員妻の夫観察日記】#8夫の夢と私の夢-教員妻の夫婦論-

          こんにちは。 昨日は仕事帰りに調べものをしに図書館へ寄ってきました。 コロナ禍だったこともあり、本当に久しぶりだった図書館。 子どもの頃、よく父と一緒に通いました。 といっても、父は同じ施設内のジムで汗を流し、私はひとり自由気ままに好きな本を見つけては、のんびり読んで待っているような形でした笑 今や電子書籍を読むのも当たり前の世の中ですが、本棚の中から目当ての本をみつけたときの「あった!」という感覚はとっても楽しい瞬間だなぁと思いました。 何気なく目に入ったタイトルから新たな

        【教員妻の夫観察日記】#11 働くのが上手な夫と働くのが苦手な妻

          【教員妻の夫観察日記】#7教員妻が思う先生ファッション

          こんばんは。すみ佳です。 今日はちょっとPOPな話題を。 私が学生のときの先生方のファッションのイメージは、いわゆるスーツスタイルにスニーカー、そしていつも同じジャージの上着、でした。 夫も教員になった当初、「街中歩いてると、あ、あの人、教職員だなってわかる」と言っていました。 なんとなくですが、先生方の服装って同じような感じがしていました。 そんなことを思っていた妻と革命を起こしたがる夫は、夫が初任の頃から少しずつ、そして密かに教員のファッション革命を進めてきました。

          【教員妻の夫観察日記】#7教員妻が思う先生ファッション

          【教員妻の夫観察日記】#6教員妻が思う特性との共生

          すみ佳です。 梅雨の晴れ間だった昨日。 私は冬より日の長い夏のほうが好きなので、夏に向かって進む季節が嬉しいです。 異常な暑さは怖いですけどね。。。 さて、先日インクルーシブ教育の記事を投稿しました。今回はその記事の補足記事にしようと思います。 夫が支援級の子どもたち、とりわけ通常級との交流がある子どもたちへの指導において意識していること。 それは、その子自身が今後、どのような進路に進みたいかどうか、だそうです。 その子が普通高校に進学したいのか、サポート校へ進みたいのか

          【教員妻の夫観察日記】#6教員妻が思う特性との共生

          【教員妻の夫観察日記】#5子どもたちが顔をあげて聴く「先生の話」とは

          少し日が空いてしまいました。 すみ佳です。 いつのまにかもう6月。 梅雨の季節になりますね。 雨は苦手ですが、雨音は好きです。 なんだか癒されますよね〜。 ちょうど1ヶ月前、GWのお話。 夫婦で埼玉県川越へ遊びに行きました。 そこで訪問したのが氷川神社。 有名な?鯛のおみくじがやはり印象的でした! 私は大吉。夫は末吉でした。 おみくじの内容を心に留めながら、鯛のかわいいマスコットを持ち帰りました。 赤の鯛は家に飾りましたが、緑の鯛は夫が学校へ。 夫のクラスは今年、緑ブロ

          【教員妻の夫観察日記】#5子どもたちが顔をあげて聴く「先生の話」とは

          【教員妻の夫観察日記】#4教員妻が思うインクルーシブ教育

          こんにちは。 今日は、仕事の合間に知人に教えてもらった手話を共通言語とするスターバックス店舗を訪れています。 毎度、夫のことばかり書いているので、今日は教員を夫にもつ私の考えを中心とした記事にしますね。 私は今、仕事をふたつ掛け持ちし、趣味にも全力で没頭しながら、ぼちぼち主婦業をしています。 ちょうど昨日、疲れてソファでぐったりしている笑、ところ夫に「何足もわらじを履きすぎだよ〜」と心配されました。 実はこんなにアクティブに動いているのは数年ぶりでこの変化に自分でも驚いて

          【教員妻の夫観察日記】#4教員妻が思うインクルーシブ教育

          【教員妻の夫観察日記】#3体育祭と学級経営

          毎日暑かったり寒かったりで大変ですね。 皆さま、体調にはお気をつけください。 昨夜、これからの季節の夫の灼熱通勤が気になり、首に巻くひんやりするもの(名前がわからない)を買い与えたところ、 「暑い季節になると妻は優しいよね」 と言われました。 確かに私は日々、学校で体力を使い果たしソファで寝落ちしている夫を容赦なく叩き起こし、風邪っぽいと言う夫に「体力なさすぎ〜」と怪訝な顔をするとんでもない妻なのです。 が、やはり夏の部活動を始め、過酷な労働環境になりやすい季節は私

          【教員妻の夫観察日記】#3体育祭と学級経営

          【教員妻の夫観察日記】#2原爆ドームから託されたこと-夫が教員になった理由-

          夫は小学生くらいのときから教員志望だったそうです。 なんとなく教えるのが楽しかったからだそう。 その夢が明確な目標になったのは、夫が大学受験のため浪人しているときでした。 夫はいわゆる転勤族の家庭で育ちました。 幼少期も頻繁に引っ越しがあったそうです。 ですから、地元と言われるものがどうもはっきりしないのですが、ルーツのひとつは父の出身地である広島県です。 転勤先が広島になることも度々あったようで、浪人時代は広島で過ごしたそう。 ぼんやりとした浪人生活のある日、ふと思い立

          【教員妻の夫観察日記】#2原爆ドームから託されたこと-夫が教員になった理由-

          【教員妻の夫観察日記】#1自己紹介

          はじめまして。 すみ佳と申します。 数日前、noteの世界に飛び込みました。 理由は様々ありますが、ここでは、中学校の教員をしている夫を妻の視点からみたときに思ったあれこれ、を書いていきたいと思っています。 「私の夫は学校の教員をしていて……」と出会った人に話をすると、おおかた「大変でしょう?」と返されます。 間違いなく教員は妻からみても大変な職業です。 正直、夫婦間のけんかの原因は大半が夫の仕事に関すること。 (そのときの感情に任せてですが)先生を辞めてほしいと泣いたこ

          【教員妻の夫観察日記】#1自己紹介