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【教員妻の夫観察日記】#7教員妻が思う先生ファッション

こんばんは。すみ佳です。

今日はちょっとPOPな話題を。
私が学生のときの先生方のファッションのイメージは、いわゆるスーツスタイルにスニーカー、そしていつも同じジャージの上着、でした。
夫も教員になった当初、「街中歩いてると、あ、あの人、教職員だなってわかる」と言っていました。
なんとなくですが、先生方の服装って同じような感じがしていました。

そんなことを思っていた妻と革命を起こしたがる夫は、夫が初任の頃から少しずつ、そして密かに教員のファッション革命を進めてきました。

と言っても大したことではないのですが、
・スーツスタイルにジャージは合わせない
・明るい色を取り入れる
・ノーカラーのシャツを着ちゃったりしてみる
・ベスト着ちゃったりしてみる
・シャツやネクタイにさりげなくキャラクターや動物を忍ばせちゃう
などなど。

大前提として、教員としての信頼を欠かないよう清潔感のある服装を選んでいます。
体育科の先生でなくても、やはり教員陣は常に動いていますし、動きやすい格好、でもラフすぎてはいけない、となると先生方が同じような服装になってしまうのはわかります。
でも、個人的にはいつもおしゃれな先生のほうがシンプルにかっこいい。
だから夫にもできるだけおしゃれな先生でいてほしいです。

私は学生時代、残念ながら自分と相性の良い先生にあまり出会えませんでした。
しかし、そんな中、この先生は信頼できるなぁ、と思っていた先生がいつも着ていたのがラコステのポロシャツでした。
大人になり、ラコステのポロシャツってこの価格なのね……と少し驚きましたが笑
というのもあり、奮発して夫にはよくラコステの服を学校用に選んでいます。
ラコステといえば、すみ佳の夫、と職員室ではなっているようです笑

そんな職員室の中でも、夫の革命は微力ながら周りに影響を与えているのか?周囲の先生方もおしゃれな先生が多いそう。
もちろん、こんな私たちの小さな革命以前から、おしゃれな先生方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、教員の生活を目の当たりにしていると、日々の業務に追われ、服装がパターン化する気持ちもわかるなぁ、と感じます。
実際私も、残業続きのOL時代は、今思えば、え??、という格好で出勤していました。
そもそも、学校でおしゃれさん気取りの夫も、決してファッションセンスが良いわけではありません。
ただ、そこを自分のためにおしゃれするのも教員生活を楽しいものにする方法のひとつかもしれません。

夫の場合、特にキャラクターや動物もののシャツなどは、子どもたちとのコミュニケーションの材料にもなるようです。
子どもたちは私たち大人が思っているよりも、先生をしっかり見ていますからね。

結婚前はボーナスが出るたびに恐ろしい金額の服を当たり前に買っていた私ですが、結婚後は夫の学校用の服ばかり買うようになりました。
襟元が汗で黄ばんでしまっているのをみると、なんとも言えない気持ちになりますが……がんばっている証…がんばっている証……。

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