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【note初投稿】学校のど真ん中にサービスを届けてみた。

株式会社すみかのサービスである「中高生と働く大人の対話型越境キャリアプログラム-canau-」を学校のど真ん中にサービスを届けることができました。

みなさん、はじめまして。
「株式会社すみか」と申します。(以下、「すみか」とします。)
すみかは2022年1月に設立され、「『想像以上の自分』に出会う機会を作る」をミッションに教育×人材育成を事業としている会社です。

代表がcanauを立ち上げた思いはこちら。

すみかの主な事業である「中高生と働く大人が越境する対話型キャリアプログラム-canau-」が2022年夏に初実施となりました。(「canau」は「かなう」と読みます。)

初実施となったcanauについて図解でまとめたので以下をご覧ください!

canauとは?

毎回自動で進行管理され、録画も行われるためセキュリティ安心

各回50分で構成されています。

10分 趣旨説明・自己紹介
10分 会社紹介・生き方紹介
25分 進路相談
  5分 振り返り

この50分は毎回ロボットがモデレーターとタイムキーパーを行います。そのため、社会人はプレゼンと進路相談の際のファシリテーションに専念することができます。すみかが導入しているZoom自動進行管理サービスはこちら。

canau 2022 summerの実施概要

2022年7月21日〜8月18日で実施した結果はこちらとなります。

多種多様な大人と高校生がcanauを利用してくれました。

canauを利用した生徒のアンケート結果

事前アンケートにて「悩みはない」と応えた割合より「元々悩みなかった」と応えた割合が少ないことが表していることは、「悩みなんかないと思っていたけど、話していたら気づいていなかった悩みが解消された」という表れだと考察しています。

「3年間悩みを打ち明けられなかったら、どうなっていたんだろう。」

すみかの代表の月館(つきだて)です。全ての録画を見れたわけではないですが(チームで手分けして全ての録画をチェック)、録画とこのアンケート結果から3つが得られることがわかりました。

調べるだけではわからないリアルな情報
「仕事や業種について調べたらいいじゃん」とよく言われますが、調べてもわからないことが多いです。だから、大人は何気なく誰かに相談しています。調べても知ることのできない「働くことのリアル」や「どのような判断基準でキャリアを歩んだのか」を知ることができたのは、彼らにとって大人になるイメージが湧いたと思います。
悩みを表に出せたことで加速する行動
(特に多感な時期の高校生は)だいたいの悩みを「打ち明けるほどのことかな?」と自分の内側にそっと閉まっておくことが多いです。canauを機に「思っていることをはじめて話しました。」、上記にもあるように「自分が思うほど大きな悩みではなかったなと思った」が表すように生徒が打ち明けることでブレーキが外れ、自ずと行動に移っていく予感がしました。(あくまで予感です。この先はこれから追っていきます。)
大人に質問できたことで生まれる自信
オンラインかつ知らない大人がいるという非日常空間で1人1回は質問をします。なので、自分がした質問が大人に受け取ってもらえたという自信がつきます。質問をすることは、答えてもらったことよりも、質問が相手に届いて、受け取ってもらえたことの方が価値があります。

canauを利用した働く大人のアンケート結果

つづいて、働く大人にもcanauを使ってみてどうだったか聞いてみました!


※canauの働く大人をサポーターと呼んでいます。
仕事だけではなく、生き方についてもお話してもらいました。
変化を感じる割合は少なかったですが、内容はとても響くものがあります。

「大人だって変わりたいと思っている」

普段出会うことのない高校生に自分の会社のことを話し、どのように生きてきたかを語る。そして、生徒の進路相談に乗る。

①会社や仕事に誇りを持つ
 仕事していると時折「目の前の仕事が何のためにやっているのか」「本当に自分はこの仕事をしたいのか」など余計な問いが頭をよぎります。高校生に改めて会社や、自分が取り組んでいる仕事を話すと、じわじわ目の前の仕事に対して社会的意義を感じるようになります。自分がやっていることが社会につながっていることを実感できれば自ずと誇りを持てるようになるんだなぁ、再認識。
②前向きな言葉かけているけど、「自分は前向きなのだろうか」という問いが生まれる
 高校生の「安定した仕事とやりたい仕事どっちを選べばいいですか?」や「友達とうまくいかないんですよね。どうしたらいいですか?」などリアルな悩みを聞いて、その場ですぐ答えないといけないので、高校生に前向きな言葉がけをしていました。高校生に前向きな言葉をかけ、アクションするよう促しているけど、「実際の私はどうだろう?」という問いが生まれているようです。

終わりに:無条件に肯定される世界を作りたい。

以上で、canau 2022 summerの結果報告でした。

いかがだったでしょうか。
たくさんの素敵な教育サービスや学習サービスがEdTechという言葉と共に生まれてきました。しかし、実際はcanauを通して「はじめて(先生や家族を除く)大人と話しました。」という声が多いのが、実態です。学校現場では、まだまだ働く大人と対話する機会は圧倒的に少ないです。(もちろん、各校によって差はあります。)

canauのグランドルールは「全肯定、一緒に学び合う、『いま、ここ』を大切に」の3つがあります。だから、お互い安心して対話ができます。

canauをきっかけに、高校生も働く大人も一歩踏み出して、今までやっていなかったようなことをチャレンジしてほしいと願っています。
ただそのためには「失敗しても大丈夫」と心の底から思える心理的安全性が必須です。

そのためには「失敗しても大丈夫と思える環境(関係性)」が欠かせないです。年齢も立場も超えてお互いにcanauという非日常空間をチャレンジし合ったからこそ、全肯定し合えると考えております。

生徒に多様な大人の生き方を知って、大人と対話してほしい先生、
メンバーの背中を押したいと思っている経営者、人事担当の方、

今やるべきことが明確になり、目標に向かって努力する生徒、
自分の仕事に意義を感じ、会社のことを誇りを持って語る社員、

の姿を見たいなら、
中高生と働く大人が出会うことによる化学反応を体験してみませんか?

ぜひ一度お話しましょうー!

連絡先:050-3134-4654
メールアドレス: info@can-au.jp
お名前と会社名(学校名)と、
「noteみました!」
と言っていただければオンライン(場所によっては対面)にて、サービスの詳細(サービスの全体像、対象、スケジュール、料金プランなど)をお話しますので、ご連絡お待ちしております!

【クラファン始めました!】応援よろしくお願いします🙇‍♂️

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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