イスラエルへの入国を断念した話。
早いもので、大学生活も残り2カ月を切った。
大学生最後の春休み。何がすごいかって、周りの友人もみんな休みだってこと。
社会人になったからといって旅行にいけなくなるとは思っていないし、自由に旅できる働き方を目指している。
しかし、周りの社会人の友人と休みを合わせて旅行は難しくなるんじゃないかと思う。だから、卒業旅行はそういう意味で価値があると思っている。
そんな話はさておき。
満を持して2月6日から第1段卒業旅行に出かける。
東南アジア中東6カ国ツアー
ベトナムのホーチミンを皮切りに、
カンボジアのプノンペン、シェムリアップ
タイのバンコクへ向かう。
ここまでが東南アジアシリーズ。
男6人で10日間の旅になる予定だ。
そこから、僕ともう一人以外は帰国することになっている。
そう、ここからが問題。
タイからイスラエルへ入国のはずが…
本来ならバンコクからモスクワ経由で、イスラエルの首都テルアビブに向かう予定だった。
ところが、年を明けてからの中東情勢。
米国とイランの関係はかなり緊迫していた。
いったん落ち着いたかのように見えたが、そこにこんなニュースが飛び込んできた。
イスラム国がイスラエルへの攻撃を示唆する声明を出したのである。
流石にこの声明が出て、イスラエル観光を断行しようとは思えなかった。
死ぬこと以外かすり傷とはいえ、死んでしまったら意味がない。笑
テルアビブ空港への飛行機はキャンセルができなかったため、テルアビブ空港で数時間トランジットして、ギリシャのアテネへ向かうことにした。
イスラエルの滞在も返金されず。
まあそれでも命には変えられない。
今回の教訓
キャンセル無料を予約しよう。
ということ。笑
キャンセルできない予約の方が安いからいつもそうしていたが、情勢が不安定なところへ渡航する際は、フレキシブルな予定変更に対応できるようにしなければいけないと思った。
中東ツアーをリスケジュール
結局、イスラエルは入国しないで、その分をギリシャで滞在することにした。
2週間前だが、チケットが安くて助かった。
ギリシャのアテネ、近くの離島
トルコのイスタンブール、カッパドキア
エジプトのカイロ
という旅程に落ち着いた。
まとめると…
かなり楽しみにしていたイスラエル訪問を断念することになり悲しいが、生きていればまた行ける機会はあると思うので、命を最優先に。
24日間のやや長旅なので、体調に気をつけて楽しんできます。
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