退職する日もやはり酷いものでした。18年のサラリーマン生活に終止符。

昨日退職しました。
今日は家に持ち帰ってきたもの色々を整理したり処分したり。
やはり最後もやってくれました。この会社。

退職日当日。
午前中のみの出勤で私の有給休暇を使い果たしました。
提出する書類を整えて
提出先の本店へ。

人としてどうかとは思ってはいたのですが
フロアへ入り
挨拶をしても
誰も一言も発せない。

怖いというか
いく度に何かもめごとでもあったのか？と思っていた。

実際はそうらしいが
私が異動を断り退職することになったことについて
色々あったようです。

要は
やりたくない仕事を私に押し付けるつもりが
ますます多忙になったということ。

いい大人が
しかも50過ぎた人達が
一体何をしているんだ…。

そう思いながら
唯一まともなＡさんに書類を渡し
控えをコピーするために二人でデスクから離れて
会話をするチャンスがあったので挨拶をしました。

「おつかれさま。私もそのあとに続くからさ。お互い体に気を付けようね」

ほんの数十秒の会話。

感謝の気持ちをこめて本店から離れました。

そのＡさんと
お会いできなかった支店長
そして
元上司

が私にとって沢山助けてくれた方々でした。

事務所、会社全体に
好かれてた
評価された

ということでなくても
3人に評価されたことだけでも
私は嬉しい。

元々団体行動が苦手で
大勢の人と一緒に仕事をすることも苦手だった。
それを18年もいられたことだけでも
すごいことでした。

事務所では決まった時間のみ一人で仕事ができたというのも
頑張れた理由かもしれません。

事務所に戻り
上司が落ち着きない動きをしている。

？

なんだろう？と思っていたが
自分のＰＣや携帯を梱包していたら
後任者のＰＣが届くから設定をしてほしいと言い出した。

…これか。

実は
最後の朝礼の時に
私が今日最後だから
わからないことを聞くのなら今しかないと言い始めたんです。

社員全員絶句。

いままで書いていましたが
引継ぎデータすべて上司に渡せばいいと言っていたのに？

そんなこと言われてもね…。

後任者のＰＣは今日じゃなくて明日着ですよ。

もう私はいませんよ。

…上司はこういいました。
「ＰＣは本店で設定してもらおう」

頼むから
これ以上揉めることをしないでください…。

最後の最後に行ってやろうかと思ったけどやめました。

ＰＣ設定が明日だと知った途端
「１３：００から会議あるから事務所閉めるんだよね。早く出かけたいんだよね」とせかし始めた。

１２：００になったら早く帰れ。ということ。

追い出すつもりだな…

使用していた制服もゴミ袋にいれて捨てろと言われ
鍵を渡し

事務所から出ました。

最後まであの上司はダメな人でしたね…。

ダメな人にいくら言っても伝わらなければ話にならないわけで
18年間のサラリーマン生活はこれで終わりました。

悲しい
淋しい
悔しい
涙すらでなかった終わり方でした。

早いうちに辞めてよかった。

だって
ブラックな会社だったんだからね。