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第16話 謹賀新年 願い事を100個あげてみてください。思いつくやつは叶うけど、思いつかないのは叶わない話

桶の理論ってご存知?
「ドベネックの桶」とか「リービッヒの最小律」とか
これには、色々言い方があるそうですが、

つまり何なんかって言うと、
人生の楽しみ方は、全部桶の理論で説明が出来てしまう、って話です。

そしたら説明してみましょか?いいでしょう。
私は、音楽が人より得意なので、音楽で説明しましょう。

桶は何枚もの板を合わせて作られていますが、
桶に水を溜める場合、どんなに水を入れても
一番短い板のところまでしか水は溜まらず、
それ以上は溢れます。

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それで、
この一枚一枚の板を、音楽のジャンルで説明します。
クラシック、ポップス、ロック、ラップ、メタル、アニソン、音楽の種類が書かれた板を集めて、桶を作るんですけど、もしあなたが仮に、この6種類のジャンルのうち、ラップだけ詳しくないとすると、
ラップの板は短いんですよ。

そして、その短いラップの板も材料に含めて、音楽の板で作られた桶をつくる。

その桶に水を張ると、ラップの板の高さまでしか、水が張れないんですよ。ね?そうだよね?

それがどういうことかと言うと、水を一杯貯めたほうが、より音楽が楽しめるんですけど、ラップ嫌いやから、その分損してしまう訳です。

つまり、水がたまる分しか知識は有効に活用されないので、他にたくさん摂った知識がムダになってしまう。 そのためにあらゆるジャンルの音楽をバランスよく摂取することが、とても重要になってくると言う考え方です。

これが「桶の理論」と呼ばれています。

と言う考え方です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%92%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%B0%8F%E5%BE%8B

まぁ、普通に音楽はさ、
自分が楽しめたらそれでいいんで、別にラップを無理に好きになる必要は無いんですけど、これを楽しませる側になろうとした時、つまり音楽を職業にしようと考えた時に、この考え方がとっても重要であると言う事です。
この考え方を理解してる人の事をプロと、世間では言ってます。
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さぁ、今日の本題ですけど夢についてです。
新年開けたし、目標とか、今年の抱負をかかげるじゃないですか。それ、今年は夢にしてみませんか?

100個夢をA4のコピー用紙に書いてみましょう。

先程の話じゃないですが、夢も知識が無いと語れません。

あらゆる物事に興味を持って生きてるから、欲が生まれます。

意外と100個も夢なんて書けないんですよ。
だんだん無理やり絞り出して、そんなん思っても無かったわ。って領域に達してきます。

深層心理を刺激します。

普段意識している部分が、水面から顔を出した氷山の一角だったかのように、水面下で見えなかった、自分の本当を刺激します。

情熱の源泉は、いつだってそこにあるのです。

まぁ、新年なんでね。
1年に一回くらい、
そーやって自分自身と向き合って、
メンテナンスすることが重要です。

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一般的には、栄養の摂り方で説明される桶の理論。
今回は、違った角度から説明してみました。

また、桶の理論は
バランスの悪さや一点豪華主義への皮肉・警告として、引き合いに出される場合もあります。
まぁ確かに冒頭でお話ししたように、
人生そのものにおいても、言えるんじゃないでしょうか。

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