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「今じゃない」を誤魔化さない

面白そうな話を聞いたり、興味深い機会をいただいたりする時、僕はついつい何も考えずに飛び込んでしまうことが多いです。

何も持っていない時はそれでいいし、自分の可能性を広げるという意味では良い選択肢になるでしょう。

でも、フェーズや立場を考えると「今じゃない」ということも往々にしてありますよね。

そういう時に自分にしっかりストッパーをかけられるかどうか、も大切な気がしています。


昨日、とあるサービスのローンチイベントに参加していて、(従業員ではない)仲間を募集しているとのことでした。

やろうとしていることの価値はしっかり理解できたし、仲の良い人たちが運営しているので「参加したい」とその場では思ったのですが、一夜あけて冷静に考えた結果「今じゃない」となりました。

自分が今いる場所で、今必要としてくれている人に貢献することが今の自分のやるべきことなので、そこに一点集中するために「新しい刺激は入れないようにしよう」と考えたのです。

かつ、そのイベントに参加した結果、「今の僕は、この人たちとは全く違うコミュニティにいる」ともわかったので、それは自分にとってチャンスだな、とも思えたわけです。


こういう「今じゃない」ってサインは誰しも経験があると思います。

そんな時に、勢いに任せたり、「いいことあるかも」というなんとなくの気持ちで乗っかるのではなく、しっかり自分を静止させることも大事なのでしょう。

「今じゃない」と一瞬でも思ったなら、それは間違いなく「今じゃない」だから。

そのサインを誤魔化すことなく受け入れようと思います。

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