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大人になることは、子供になること?

昨日、仙台のノキシタという施設に行ってきました。

保育園や障がい者福祉施設などが1箇所に集まった場所で、昨日はその5周年のイベントでした。

角田尭史|Takashi SUMIDA on Instagram: "仙台市にある、誰もが『つながりと役割をもてる居場所』 @openvillage_nokishita の5周年記念イベントにお邪魔してきました! ノキシタは障がい者就労支援事業"も"行っている複合施設で、保育園児からおじいちゃんおばあちゃんまで、いろんな世代のいろんな立場の人が混ざり合っている、居心地の良い場所です。 福祉×アートの活動をしている @yuyabuuchi さんが定期的にノキシタに通っており、今回は5周年イベントで「音楽に合わせてみんなで一枚の絵を描く」というアートにトライするということで、僕も参加してきました! 小さい子供に混じって、躊躇なく手足に絵の具をつけてペタペタしている自分に「成長したなあ」と感じたし、アートの"人を惹きつける力"はすごいなあと思いました💡 あと、僕がアートが好きな理由がまたわかってきて、「アートに触れている瞬間は垣根や上下関係がなくなる」ことと「その時だけはよそ行きの自分がいなくなる」ことの2点が追加されました。 アートは自分の鎧を脱ぐ手段なのかもしれませんね。 ノキシタはすごくいい場所なので、行ったことのない方はぜひ行ってみてください! スープカレーがめちゃくちゃおいしいです🍛 #仙台 #アート #art #ノキシタ #福祉" 10 likes, 0 comments - sumida_world on May 18, 2024: "仙台市にある、 www.instagram.com

ここに定期的に通っている友人がいて、その方の企画で「音楽に合わせてみんなで絵を描く」というアートをやっていたので、僕も参加してきました。

歌手の方が歌っているのに合わせて、手と足に絵の具をつけて紙にペタペタと色をつけていく、というもの。

想像通り子供がたくさん参加していたのですが、32歳の僕も躊躇せずに参加。

よそ行きの自分がよそに行ってくれて、大変楽しくアートができた気がします。

この時の自分を振り返ると、「大人になったなあ」という感情が湧いてきました。

行動的にはどう考えても子供なのですが、個人的には「大人になった」と感じたんですよね。

あくまで僕の解釈ですが、「大人になる=殻を破る」だと思っているので、こういう企画に躊躇なく参加できたのは、殻を破れたからなのかな、と。

反対に「大人になれない=殻を破れない」だと考えると、過去の自分がいろんなことに躊躇していたのも説明がつきます。


なので、大人になるということは、むしろ子供になることなのかもしれない、と思うようになりました。

だって、小さい時に殻なんて感じてなかったし。

そう思えるアートはやはりすごい。

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